バンさんの映画レビュー・感想・評価 - 17ページ目

バン

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記者たち~衝撃と畏怖の真実~(2017年製作の映画)

3.5

ロブ・ライナー久しぶりな気がしたけど、健在でよかった。こういう題材では彼の演出はちょっと迫力に欠けるんだけど最近似た様な演出ばかりなので好ましく思えたし敢えてやり方を変えなかった所に彼のプライドを見た>>続きを読む

マイル22(2018年製作の映画)

3.0

「マザー」のキーワードで一応綺麗にまとめた感じのピーター・バーグのアクション映画。ピーター・バーグ監督は個人的に特撮やワイヤーを使わないアクションで当代一の人だと思っていて、特にローンサバイバーは大好>>続きを読む

バイス(2018年製作の映画)

3.0

自分にとって映画は娯楽なので、この映画が面白かったのかといえば正直よく分からない。でも見終わって様々な感想がどんどん浮かんでくるので問題作話題作なのは間違いないと思う。

アメリカの副大統領は特に外国
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デス・ショット(2018年製作の映画)

1.0

映画については省略するけど、気になったのはブルース・ウイリス。どこか体でも良くないんだろうかと思うくらい全く動かない。まるでアームチェア・ディテクティブかというほど。一応最後にぶっ放すけど、取ってつけ>>続きを読む

世界にひとつのプレイブック(2012年製作の映画)

3.0

出てくる人が奇妙キテレツな人ばかりだけど、本当に悪い人は一人もいないところが(個人的に)宮崎駿を想わせるコメディ映画。主演2人の会話が特に面白くて何度も吹き出しそうになった。脚本が実によくできていて見>>続きを読む

シリアナ(2005年製作の映画)

2.5

2回目。初めて見た時は尻穴しか浮かんでこなくて、我ながら情けない思いをしたんだけど、2回見てもよくわからなくて結局検索してなんとか全体像を掴めた。そもそもシリアナが架空の国の名前ということがわからなか>>続きを読む

ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

3.5

ライティングに凝りまくった映像が印象的。ゲイリー・オールドマン太ったら結構可愛いんだなと。
「傑作」歴史エンターテインメントというほどのことは無いような気がするけど、映画ってタイミングが大事なんだと改
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ミッドナイト イーグル(2007年製作の映画)

2.5

普通に面白いんだけど、爆弾の起動を止めた後から最後までの表現にとても日本的な印象を受けた。「叙情的」ではなく「情緒的/感傷的」な表現。どちらが良いとか言うつもりはないけど、個人的には諄いです。

ダンボ(2019年製作の映画)

2.5

ジョニー・デップがいないのもあって、ティム・バートンの毒が良い意味で抜けてて自分はこっちの方が好み。ちょっとE.Tを思い出したけど。

シンプル・フェイバー(2018年製作の映画)

2.5

同じようなストーリーでも演技と演出でいかようにもなると言う事を示すケーススタディーのような映画。確かにゴーンガールもこんなポップな感じにもなり得るんだろうなと思わされた。
全くタイプの違う2人のコント
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モンスターズ 悪魔の復讐(2018年製作の映画)

2.5

モンスターって言葉がつくタイトルの映画多くて大変。

お金も絡んだよくある骨肉の争いなんだけど、閉鎖的保守的で女性が抑圧されている時代の上流階級の家庭で当主が傲慢でさらに強欲な親戚がいてその上従順なメ
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ギャングース(2018年製作の映画)

1.5

いっその事外国人監督に演出させたら、こういう映画伝統の演技過剰、演出過剰をなくせるんじゃないかとふと思った。

サムライせんせい(2017年製作の映画)

3.0

実に他愛のない話なんだけど、気楽に楽しめました。たまにはこういうのも良いなと素直に思ってしまった。
進取の気性に富んでいた坂本龍馬が現代に馴染んでるのが妙に説得力あった。6年で免許も取ってクレジットカ
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ロスト・マネー 偽りの報酬(2018年製作の映画)

2.5

女性達がハードボイルドでカッコ良くて男が卑怯&卑劣&ダメダメ。男側が妙に有名俳優揃いなのでそっちに注意が行きがちだけど、もう少しうまくやれば昔の「グロリア」みたいな佳作と言われたかもと思うととても惜し>>続きを読む

斬、(2018年製作の映画)

2.0

もう半分伝説になっている塚本晋也監督作品。昔から人の狂気にしか興味がないらしい。昔から興味なかったがそれを確認しただけだった。監督の自慰行為にしか見えない。

九月の恋と出会うまで(2019年製作の映画)

2.5

期待はしてなかったけど、そんなに退屈ではなかったです。ただこの二人だと実際の年齢や役の年齢はともかく、ほとんど親子くらいの歳の差に見えたけど。

映画 賭ケグルイ(2019年製作の映画)

2.5

アイディア一発勝負の「極端な『シチュエーション」映画』の一種なので、その「極端な」状況・設定に入り込めるかどうかで評価は分かれる映画。入り込めないと意味のないリアルなツッコミを入れる事になって全然楽し>>続きを読む

ゾディアック(2006年製作の映画)

2.5

自分にとっては最後にしっかりと謎解きが成されてはじめてミステリーなので、この映画は未解決事件の魅入られて人生を大なり小なり狂わされていく人たちの物語として見た。
いわゆる迷宮入りの事件に人生を狂わされ
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陰謀の代償 N.Y.コンフィデンシャル(2010年製作の映画)

2.5

レイ・リオッタが画面に出てくると途端になんとなく不穏な雰囲気になるように感じるのは自分だけかな。それだけ存在感があるって事だと思うけど、この人をコマーシャルに使おうなんて企業はないだろうなぁなんて考え>>続きを読む

バンブルビー(2018年製作の映画)

2.5

何度見てもトランスフォーメーションのシークエンスは上手く出来てるなと感心する。車とロボットの時で体積がだいぶ釣り合わない気はするけど。

アメコミ原作のシリーズは自分は合わないんだけど、こっちは素直に
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カンパニー・マン(2002年製作の映画)

1.5

冒頭からのスタイリッシュな映像で期待したけど、長続きしなかった。プロットもどこかで見た感じありあり。
ルーシー・リューって特にドラマで人気みたいだけど、欧米では美人なのかな?

喜望峰の風に乗せて(2018年製作の映画)

2.0

一歩引いて見ると滑稽ですらある人だけど、気持ちはよく分かる気がする。
広報担当?の人とかマスコミをもっと邪悪に描いたら充分エンタメになりそうだけど、実話ということもあり敢えてやらなかったんだろう。
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スノー・ロワイヤル(2019年製作の映画)

1.5

確かにファーゴを思わせる映画だったけど、自分にはあまりフィットせず。もしかしたら笑いのポイントが合わなかったのかも。リーアム・ニーソンのイメージを利用したキャスティングだけど、自分は従来のイメージ通り>>続きを読む

ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

3.5

久しぶりにスピルバーグの映画を見て熱くなれた。
日本人としては羨ましいの一言しかない内容で、監督はトランプ政権を意識して撮影に入ったみたいだけど、まるで日本に対する皮肉にも感じた。

前半の社主(メリ
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シャレード(1963年製作の映画)

2.5

悪役に笹野高史みたいなおじさんがいました。くしゃみしてました。

翔んで埼玉(2018年製作の映画)

2.0

はじめは面白かったけど、後半になるとだんだん乾いた笑いになります。
でもこの原作、描かれたのが結構古いので今とはちょっと感覚的にズレてるような気がしないでもない。バブルの頃の価値観の変化をそのまま漫画
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バックトレース(2018年製作の映画)

1.0

マシュー・モディーン老けたけど頑張ってるんだなと思えたのが唯一の収穫だった。スタローン具合でも悪いのか、もしかしてニコラス・ケイジを目指してるのかと思ってしまった。
クリント・イーストウッドの「運び屋
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