kanekoneさんの映画レビュー・感想・評価 - 22ページ目

アンビュランス(2022年製作の映画)

3.6

終始続くド派手なカーチェイスが見所。色々と派手なことになり過ぎてたり、良い話風にまとめてるけど本当にこれで良いの?と思うところもなくはない。でも細かいことは考えないで楽しむべき作品なのかも。ジェイク・>>続きを読む

RRR(2022年製作の映画)

4.3

見せ場が盛り沢山であっという間の3時間。ナートゥの熱いダンスバトルや終盤の戦いのシーンでは心の中でスゲェスゲェと叫んでいた。こちらの期待を裏切らない傑作。

ブエノスアイレス 摂氏零度(1999年製作の映画)

3.7

成り行きに任せたような監督の作品作りの一端が垣間見えるような作品。未公開シーンの数々を観れるのが嬉しい。マラドーナとか香港から来た女優さんとかのシーンをバッサリ切ってるのがすごい。撮影が長引いたので早>>続きを読む

マッキー/Makkhi(2012年製作の映画)

3.8

ハエになった主人公の意外と力強い立ち回りが楽しい。こらしめるとかじゃなくてはっきりと殺しにいくのがすごい。ヒロインがガッツリ協力するのが笑える。

カムガール(2018年製作の映画)

3.0

ゾクっとするような不気味なシーンもあったけど全体的にはかなり消化不良。気色悪い世界だとは思ったが、アダルトな動画配信そのものをそこまで悪く描いてないのが変わってた。

アテナ(2022年製作の映画)

3.8

冒頭の長回しが本当にすごかった。その後も臨場感と緊迫感のある展開が続く。暴力が連鎖していくのが辛かった。

ブエノスアイレス 4Kレストア版(1997年製作の映画)

4.3

前に観た時はちょっと退屈な印象だった。ラストの明るい感じに喜んでた記憶。久しぶりに観たら、人と人との関係性や寄る辺のない感じなど沁み入る部分が多かった。好きな作品になった。その後のレスリー・チャンのこ>>続きを読む

ロスバンド(2018年製作の映画)

4.0

意外な展開は何もないけれど期待した楽しさは存分に味わえる。キャラクターが本当に魅力的。またバンドメンバーに会いたいと思わせる快作。

男たちの挽歌 4Kリマスター版(1986年製作の映画)

4.0

久しぶりに鑑賞。リマスターの恩恵はよくわからなかったが名作は色褪せず。周りに好きな人が多かった学生時代のレンタルビデオ店のバイトを思い出す。落ちぶれたチョウ・ユンファが駐車場で弁当を食べる好きなシーン>>続きを読む

こちらあみ子(2022年製作の映画)

4.2

かなり重い話しではあるけど、あみ子の前向きさに救われた。あみ子の行動や言動は実際に家族にいたら大変だろうなぁと思いつつ笑えるところもあったり。あみ子役の大沢一菜さんが抜群だった。他の子役も皆素晴らしか>>続きを読む

オーディブル: 鼓動を響かせて(2021年製作の映画)

3.6

映像がとてもきれいなドキュメンタリー。コーダとは逆で家族で唯一聴こえないのも孤独はあるのだなと。

便座・オブ・ザ・デッド(2013年製作の映画)

3.2

笑えるところもあるし悪くはないけどちょっと単調。もう少し派手な展開があれば。ラストもちょっとなぁ。

マルジェラが語る“マルタン・マルジェラ”(2019年製作の映画)

3.8

ファッションに疎いので、ご本人のこともブランドのことも知らなかったが楽しく観れた。奇抜なファッションショーは見応えがあった。子供の頃のノートがすごかった。

アバター:ジェームズ・キャメロン3Dリマスター(2022年製作の映画)

4.4

ドルビーシネマで鑑賞。リマスターというだけあって映像がとてもきれい。没入感がすごかった。何より驚くほどに面白い映画だった。オリジナル版の時は3Dが拍子抜けに感じたこともあって特に面白いとは思えなかった>>続きを読む

LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.4

なんだかぞわぞわするアダの存在がすごい。羊だけでなく犬と猫も可愛いし、風景が本当に美しい。しかし映画そのものは少し退屈。こちらの予想を裏切って何も起こらない展開が続く。終盤にようやくという感じ。こちら>>続きを読む

シラノ(2021年製作の映画)

3.4

ストーリーそのものはさすがに面白かったが、少し長く感じてしまった。ミュージカルシーンもあまり印象に残らず。キャストは素晴らしかった。

秘密の森の、その向こう(2021年製作の映画)

4.2

親にも祖父母にも若い頃があって、強いだけでなく弱いところも実はあるという。母親と対等な関係になることで色々と理解が深まるような。不穏な滑り出しの映画だけど優しい内容で良かった。双子の子役がとても良かっ>>続きを読む

さかなのこ(2022年製作の映画)

4.4

最初にのんが主演だと知った時には驚いたものだが、観ているとこの人以外には成立しないと思わされるのが本当にすごい。好きな物を追い続けることの素晴らしさだけではなくダークな面もやんわりと描いてるのが素晴ら>>続きを読む

とら男(2021年製作の映画)

3.8

西村虎男さんの存在がとても大きい作品。とても絵になる人だった。ラストの表情は痺れた。犯人に関するツッコんだ描写には驚かされた。全く知らない事件だったが知れたことが良かった。上映後に監督と柳下毅一郎さん>>続きを読む

クライングフリーセックス(2018年製作の映画)

3.0

最後まで下品にやり切ったのがすごいと思うし、よく作ったなぁと感心するやら呆れるやら。ギドラが笑えた。

劇場版 アーヤと魔女(2020年製作の映画)

3.4

予告編の時に感じたCGのしょぼさはすぐに慣れて違和感は意外と感じなかった。アーヤのしたたかな感じはジブリヒロインとしては新鮮で、ベラとのやりとりも楽しかった。しかし終盤のすっ飛ばし感が残念。原作も未完>>続きを読む

わたしたちの家(2018年製作の映画)

3.7

自分が子供の頃に一度引っ越しと転校を体験したことを少し思い出した。ハナがいじらしい。

アタラント号(1934年製作の映画)

3.9

なんとも可愛らしい作品。旦那さんはちょっとキレすぎかなとも思うが。親父さんの存在感。船の乗り方とか小道具とか細かい所も楽しい。猫の扱い方がぞんざいなのがすごい。

新学期・操行ゼロ(1933年製作の映画)

3.8

ストーリーそのものは今見ると大したことはないと感じるが当時は相当に刺激的だったのだろう。独特なユーモアや生徒に手を出そうとする教師などの際どい描写が印象的。

ニースについて(1930年製作の映画)

3.7

印象的なシーンが多い。カーニバルの表と裏というか、ニースという街の見せ方も面白い。

アッテンバーグ(2010年製作の映画)

3.8

とても変わった映画。マリーナの成長物語ではあるが一筋縄ではいかない感じ。父と娘の関係が独特すぎて面白い。ダンスシーンなど印象的な場面多数。

クレイジー・ワールド(2019年製作の映画)

3.4

珍しいウガンダ映画。ナレーションというか実況が自由過ぎて楽しい。カンフーとかガンアクションとか好きなことをやってる感じも楽しくて良かった。

BOOB SLINGER(2016年製作の映画)

3.0

巨乳な女ガンマンに胸が大きいと言うと撃ち殺されるというネタだけで押し切るのが潔い。尺の短さを感じさせない密度で次々と撃たれていくのが笑える。

ビリティス(1977年製作の映画)

3.5

監督のことは知らずに鑑賞。序盤で女の子たちが大胆に脱いでいくシーンに驚いた。いやらしいというよりは美しい映像ではあった。思春期の女の子の揺れ動く心を描いた話も薄味だけどまずまず。メリッサが魅力的だった>>続きを読む

ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん(2015年製作の映画)

4.0

シンプルで美しいアニメ映画。外の世界に飛び出したサーシャがどんどん成長していくのが本当に魅力的。冒険映画としても魅力たっぷりな傑作。

アイス・ロード(2021年製作の映画)

3.4

アイスロードを走るシーンは思ってたよりも短め。車にトラブルが起きても黙々とそれぞれの仕事をこなすのがかっこいい。悪役の人間離れしたしつこさが笑える。色々と詰め込みすぎな感もあるけど良い塩梅の面白さ。

モスル~ある SWAT 部隊の戦い~(2019年製作の映画)

3.8

これがアメリカ映画だというのがすごい。緊迫あふれる戦闘と過酷な環境が描かれるドラマ。ラストは拍子抜けの感もあるが少しホッとさせられた。

サイコ・ゴアマン(2020年製作の映画)

3.9

思ってたよりもしっかりと面白かった。ミミの自己中ぶりが笑える。色々と出てくるキャラクターがCGではないのも良い雰囲気。

ブラッディ・スクール(2011年製作の映画)

3.8

スクリームみたいなやつかと思いきや、それだけでなくタイムトラベルなど様々な要素が詰め込まれたコメディ映画。出てる人たちも良かったし思わぬ拾い物。面白かった。

地獄の謝肉祭(1980年製作の映画)

3.4

ゾンビ映画的な要素や強烈なゴア描写はあるけれど、ホラーというよりPTSDに苦しむベトナム帰還兵のドラマの印象が強い。思ったより重め。