カオリさんの映画レビュー・感想・評価 - 34ページ目

モンスターズ・インク(2001年製作の映画)

4.4

ピクサー映画4作品目はモンスターズ・インク!
オモチャやグッズを買うほどハマったのは、この作品くらいまでです。

もう何回観てるのか分からないくらい観ているのに…なぜマイクの声がブシェミと勘違いしてい
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モンスターズ・パーティ(2014年製作の映画)

3.5

タイトル通り!楽しくって可愛い!

で、あれ…私、勝手なイメージというか外見が似すぎなもので…マイクの声がブシェミかと思っていたら…ランドールでしたね。凄い思い込み!モンスターズインク見直そうかなぁ。

バオ(2018年製作の映画)

3.6

さすがピクサー!
さすがアカデミー賞受賞作品!

この短い時間に、こんなにも色んな感情をもたらせてくれるとは。

ウォーリー(2008年製作の映画)

3.7

お久しぶりに鑑賞。
何度みてもウォーリー可愛すぎるです。

終盤、2001年宇宙の旅オマージュには色んな意味でニマニマしますね。そこかー!でんでんでんでん♪
現在人間は進化しているのか退化しているのか
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.9

不思議でファンタジーな純愛映画。

ギレルモ・デル・トロ監督らしい美しい演出が、たんまり堪能できます。
終盤ずっと鳥肌たちっぱなしでした。

にっぽん昆虫記(1963年製作の映画)

3.8

たくましすぎる、とめの半生を描くような作品。
今作は特にカメラが最高でした。
エロみは控えめながらも、見せるところは魅せ、見せないところには触れない、少しインテリな感じを受けました。区切りごとに入る川
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伊豆の踊子(1963年製作の映画)

3.5

90%以上が回想シーンという構成ですが、回想シーンがカラー、現在がモノクロという配色。若かりし頃のカラフルな想い出ってな意味あいなのでしょうか。
混浴温泉がごく普通であった時代ですね。

吉永小百合は
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赤い殺意(1964年製作の映画)

3.8

あらすじだけパっと読むと、まるでAVの設定かのようなのですが…
かなり大真面目なリアル映画。リアルすぎて怖かった…。

この時代ならではな長回しによる撮影も凄みとなっていて、印象的な列車シーンもリアル
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ムーンライト(2016年製作の映画)

3.7

青いーとにかく青い映画でした。

主人公シャロンの、少年期、青年期、成人期と、3部作のような作りになっています。

それぞれ3~40分程度という短い時間でありながらも、出来事の切り取り方だったり、編集
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フィールド・オブ・ドリームス(1989年製作の映画)

3.4

90年代アメリカの息吹をビシビシ感じる、野球と親子のお話。

木更津キャッツアイ ワールドシリーズの元ネタにゃー!

ザ・ブルード/怒りのメタファー(1979年製作の映画)

3.8

個人的なクローネンバーグ監督の初鑑賞作品が、たしかこれでした。
はじめて観たときは結構衝撃的だったんですけれど、最初がこれで良かったと思うくらい、監督にしては分かりやすくて入り込みやすい作品だと思いま
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オンネリとアンネリとひみつのさくせん(2017年製作の映画)

3.8

フィンランド製・児童文学「オンネリとアンネリ」の実写映画、第3弾。

今作の舞台は初夏のフィンランド!
少し大きくなりましたオンネリとアンネリが子供たちを助け出すために“秘密の作戦”を決行する…。
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オンネリとアンネリのふゆ(2015年製作の映画)

3.8

フィンランド製・児童文学「オンネリとアンネリ」の実写映画、第2弾。

タイトル通り、舞台は冬のフィンランド。
ってことで2人の冬服がまんずキュートすぎる!

今回は小人のお話。
個性の尊重と博愛をテー
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オンネリとアンネリのおうち(2014年製作の映画)

3.8

フィンランド製・児童文学「オンネリとアンネリ」の実写映画、第1弾。

北欧配色全開なカラフル可愛い世界観!
とにかく可愛いー♥…だけではない!
ムーミンなんかもそうですが、これまた北欧らしい?
毒味さ
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バグズ・ライフ(1998年製作の映画)

3.9

なつかしいいぃの再鑑賞。トイ・ストーリーに次ぐピクサー2作品目。
このへんの初期ピクサーは好きすぎてオモチャも買いまくっていました。アリとか虫とか全然好きじゃないんだけど…。
葉っぱの帽子かぶったフリ
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ラスト・クリスマス(2019年製作の映画)

3.8

この日本公開年のクリスマスに映画館に行ったので、ちょっと観たいなぁと一瞬思ったのだけれども、流石に一人でこれを観るのはアレかぁと思ってやめて…そのまま興味もなくなり…。2021年の真夏に初鑑賞。

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リトル・ミス・サンシャイン(2006年製作の映画)

3.9

ファミリーロードムービー

アビー♥オリーヴがとってもかわいい。
ポール・ダノとの兄妹コンビ。
さらに、スティーヴ・カレルとのインテリ白シャツコンビも良い。

割とずっとドタバタなド・コメディで、単純
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スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.0

フランシス・マクドーマンドが主演となると、どうやってもリアルで重厚なドラマに仕上がるのか。もちろん脚本も良い。終わり方も最高。
救いも温かみもあるが、スカッとする感じは皆無。

癖のあるキャラクタばか
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スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

3.8

ポール・ダノ×ダニエル・ラドクリフによる、ジャンルわけが全くできない不思議映画。

ファンタジーなのかと思いきや、コメディだし、サバイバルだし、ラストはヒューマンドラマだったのか…いや、もう分かんない
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ショック集団(1963年製作の映画)

3.8

サミュエル・フラー監督の反社性がふんだんに盛り込まれた傑作!

かなりの低予算作品だと思いますが、シンプルなストーリーに強烈なキャラクター性が返ってコントラストとなり強烈に印象に残ります。

フレンチ・カンカン(1954年製作の映画)

3.7

ムーラン・ルージュが出来るまでのお話。
監督は画家ルノアールの息子さんらしいです。

ストーリーはシンプル!衣装がめちゃくちゃ可愛い!

カンカンダンスの練習シーン…チアリーダーやってた頃の部活を思い
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ソーセージ・パーティー(2016年製作の映画)

3.3

重いの観たあとに軽ーいの見たくて!
予想以上にお下品で最高でした。

トイ・ストーリーの食品バージョン、フード・ストーリー(R15だけどR18のがいんでないってレベル)って感じでしょか。
間違ってもお
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シンドラーのリスト(1993年製作の映画)

4.1

言わずもがなの大名作ですが、3時間超えというのもあり、なかなか再観できずにいました。
中学生の頃くらいに観ていらいだと思います、再鑑賞。

淡々と当時の惨劇を映し出すさまに、当然、当時この場面を実際に
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洲崎パラダイス 赤信号(1956年製作の映画)

3.9

洲崎こと現在の木場のあたりの歴史については某ブラ番組でやっていたので知ってはいましたが、このような作品に映像として残っていたとは。

原作未読ですが、話はシンプルな人間ドラマ。
サクセスなんてしないし
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ガーンジー島の読書会の秘密(2018年製作の映画)

3.4

タイトルから、文系じゃなければ万全に楽しめないのかな…と少し敬遠していましたが、ようやく鑑賞。
ミステリー風でありながら、後味の悪さのない心温まるお話でした。

小説に疎くとも全然意味は分かりますが、
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噂の女(1954年製作の映画)

3.6

母娘の物語…

正反対な性格な二人ですが、男の趣味が悪いところは似ているよう。

そして、やはり日本家屋というのは構図的にも分かりやすく見ていて気持ちが良いです。相反するというのを構図でも表現していて
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ランボー3/怒りのアフガン(1988年製作の映画)

3.6

ランボー第三弾

今作は、開始早々これみよがしに捕まってしまった大佐を救出する話。

アフガニスタンのムジャヒディンとの人情だったり、大佐とのバディ感も少しだけ楽しめます。
アクションも前作以上に派手
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ランボー/怒りの脱出(1985年製作の映画)

3.6

前作からの時系列的にも続きの作品になります。ランボー第二弾。

1作目にくらべて、テーマの重さをやや軽く、そのぶんアクションに重きをおいたような作りに。
特に後半はもうチュドンチュドンと派手ではあるの
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ランボー(1982年製作の映画)

4.2

父が好きだったので子供の頃たまに一緒に観ておりました、…以来の鑑賞。

子供の時分には、PTSDなどの知識すらなかったですし…この物語の起の部分…なぜランボーが逃げるのか?なぜ警官が追うのか?っていう
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蒸気船ウィリー(1928年製作の映画)

3.6

初めて公開されたミッキーマウスの短編映画

冒頭のミッキーが舵取りしているシーンはよく流れますが、全編みたのは初めてでした。

個人的にディズニー映画って音楽いがいはそこまで好きではないってことが多い
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ブラック・ビューティー(2020年製作の映画)

3.9

賢くて美しいウマーならではな、ウマー目線による、ある野生馬の半生を描きながらヒューマンドラマを垣間見れる作品。

原作は小説とのことで未読ですが、原作読む気にならないくらい、キャスティングが最高です。
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アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場(2015年製作の映画)

4.0

いやぁこれは面白かった。

多数の被害か個人の犠牲か…

ああ゛ー!もう!パン!買いにいき!たい!もうー!ってなる映画です。

基本はドキモキヤキモキモキ、しっぱなしでしたが。
イアン・グレンの食中毒
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ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

3.5

9.11で亡くなった父の残したものを巡って…というお話

感動どころは沢山あるのですが、個人的にテッパンの、ジジイと少年の珍道中シークエンスが最高に好きでした。ジジイとの絡みもっと見たかったなぁ。
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ブレンダンとケルズの秘密(2009年製作の映画)

3.9

トム・ムーア監督による
「ケルト三部作」の一作目にあたるデビュー作

聖なる書をめぐる少年修道士の活躍を描くファンタジーアニメ
ほぼ手描きで制作され、中世絵画に倣って遠近法を排して描かれた美しい映像。
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22番VS人間の世界(2021年製作の映画)

3.4

「ソウルフル・ワールド」の前日譚

もう、ひたすらにかわいいいい!

人生の意味とは…?