すごく複雑な気持ち。
こういう超社会的な話しや、
貧困の話を見たり聞いたりすると、
胃の辺りが重くなる。
なぜかと言うと、
私には未経験の世界だから、
どこかに消化不良を起こすから。
それでももちろ>>続きを読む
ぐったり。
黙ってみたのに、叫んで
喉が痛くなった気分。
なぜか喉の辺りに違和感を感じる。
終始燃え盛った様なパワフルな
映画だった。
サスペンスホラーなのか何なのか。
初めて観る感覚。
そして、>>続きを読む
ポエムムービー。
作品自体がポエム。
道の脇にある草花に
絶妙にライトを当ててる感じがして、
とても心地良かった。
日常に潜むファンタジー。
映像と音楽と言葉の旋律が
豊かで穏やかでセンス抜群。
出>>続きを読む
観終わったら、祈りのように
ただ彼に幸せに生きて欲しい、
と思っていた。
それ位彼が背負った業と、
それを背負い続けた器みたいなモノが、
並大抵じゃない。
天才と言われるだけあって物凄い。
全然バ>>続きを読む
なんか、愛の力と恋の力って、
無限すぎて魔法みたいに思えた。
色んなものを溶かしていく。
色んなものを可能にしていく。
周りの愛が栄養になって、
恋で一気に
愛の花がヒラヒラと開いていくのを
見てた>>続きを読む
ロンドンオリンピックの
ボクシングで金メダルを獲った、
17歳のアフリカ系アメリカ人の
女子高生を追ったドキュメンタリー。
あだ名がTレックスという位だから、
当然強い。
ロッキー的かと思いきや、>>続きを読む
少し前に観たけど、
観た感覚はずっと心の
どこかに残っている。
そんな映画。
感情の内側を絶妙に描き出していて、
若者独特のメランコリックな感情の
雰囲気がバツグン。
台湾の街の片隅で繰り広げられ>>続きを読む
これを観たら思い出した。
本屋で平積みで置かれている
今話題の、人生を変える様な
良い言葉の本たちを。
そんな、名言が沢山出てくる深イイ映画。
セリフも良いはずだし、題材だって良い。
なのに、なぜか>>続きを読む
ジメジメとした夏の夜の鑑賞にピッタリな、
美しさと儚さが入り混じった
高温多湿なジャングル舟旅物語り。
この映画、スんゴイ。
モノクロでありながら、
緑の鮮やかさを感じ、
深い森の匂いを感じ、湿度>>続きを読む
来年公開される
ムーンライト監督バリー・ジェンキンスの新作が、
ビール・ストリートに口あらば(If Beale Street Could Talk)」
だと知って早速リサーチ。
ジェームズ・ボールドウ>>続きを読む
当たり前の事が奇跡的に思えた一本。
当たり前に生まれて、当たり前に親が居て、
当たり前に家があり、学校に行けて、
当たり前に働いて、ご飯を食べて生きている。
当たり前の様にネットに繋がり、世界にコネク>>続きを読む
お父さん+愛娘+そのぶっ飛び彼氏
=家族愛
アメリカあるあるファミリーコメディー。
何気に見たけど、何気に見れる
安定のやつ。
違うのは材料が超現代的で、
ハイテクなところが面白かった。
こうい>>続きを読む
アメリカンでアメリカンなビジネスの
成り上がり物語。
マクドナルドがいかに世界へ
広がっていったか。
アメリカンビジネスの基本的な
世界をざっくりと描いている話し。
嫌な世界だなぁ、と思うけど
た>>続きを読む
かつて公民権運動の時代に、
黒人で、しかも女性であるハンデを
超えて、あのNASAで活躍した
超理系女性奮闘記。
の実話物語。
話のネタは素晴らしく、
アメリカンな描き方で
ドリームを掴む姿は、
ま>>続きを読む
オプー三部作の二部。
オプー少年が青年になって
飛び立って行く中で、
母の愛がひしひしと伝わってきて
胸がキューとなる。
親離れする時の
人生への期待と不安、
親の寂しさ、
生きてると直面する孤独な>>続きを読む
オプーーーー!
観た後にこうやって叫ばずには
いられない位
主人公のオプーが大好きになる。
オプー三部作の第一部。
第三部を先に観てしまうミスを
してしまったけれど、
それでも全然問題無いほどの傑作。>>続きを読む
あぁ疲れた。
何でかというと、とことん
男(人間)の小ささを見た気がするから。
イランの映画なので、
イスラム文化(男尊女卑など)が
柱にはあるんだけど、
愛という社会的な絆(結婚)
に隠れた我が儘>>続きを読む
両手で優しくそっと
すくって、それを紡ぐ様な
とても優しい映画だった。
愛に国境も言葉もないなんて
頭では分かっているけれど、
過去たちが生んだ無意識の怖れは
中々人間の頭をぶち破る事は
ないのかな>>続きを読む
海の上に手足を委ねて
そのまま浮かんでいたような
ゆらゆら感と、ゆっくり
ずっしりと余韻を残す映画。
どんよりとした空模様なのに
どこか美しさがずっとあって、
それは底辺に流れる静かだけど
力強い'>>続きを読む
念願の鑑賞。
英語字幕だったので
細かい言い回しは
分からなかったけど、
それよりも
内に秘めた痛々しい程の
叫びの様な感情、
肉体と動きの美しさや
映像が素晴らしくて
終始見入っていた。
この映画>>続きを読む
あ~やっぱりスペイン映画好き。
奇妙で奇形で奇才な奇々映画。
ぎょぎょぎょ!
とさかなクン的リアクションを
せざるを得ない構成に、
徹底したピンクとパープルの世界で、
毒々しさとファンシーが混ざった>>続きを読む
最初に青い実を
かじったかと思いきや、
最後には少し熟れていた。
そして、熱い。
すごく眼差しが熱い。
とにかく眼が心に合わせて
動いて行く。
その度に観る側の心も
動いて行く。
性別を越えてこ>>続きを読む
何か食べたいけど
軽く済ませたい的な気分で
観てみたら、
割りとアイタタタ要素が。
その拗らせ分かるよ場面ちらほら。
コメディだし
主人公がキュートだから
笑えたけど、
後味は割りとあっさり目。>>続きを読む
これを観てまず感じたのは、
日本の素晴らしさ。
世界一の料理人も唸らせる
日本料理と食材を
逆輸入方式で確認できて
喜びが湧いた。
それとノーマの人々が
日本の文化をとても尊重している
その姿に感動>>続きを読む
豪華で華やかで鮮やか。
ため息ため息ため息の連続。
ファッション界のアカデミーであり、
セレブ達の見せ場であり、
チャリティーでもある
メットガラ。
それが何なのか良く分かったし、
ファッション、>>続きを読む
インドのカルカッタで
天涯孤独な青年オプーがひょんな事から
人生がどんどん変わっていく様子に釘付け。
オプー三部作と言われている傑作集の
なぜか最終章を最初に観てしまう失態。
それでも全然楽しめて>>続きを読む
ウォンカーウァイの世界観を
壊さずに作られた
ブエノスアイレス映画の
ドキュメンタリー。
というか、アナザーストリー。
映像の雰囲気が強いので
ドキュメンタリーよりも、
摂氏零度の地とそこに落ちてい>>続きを読む
キング牧師の一番有名な
I hav a dream
のスピーチの2年後に起きた事件から
選挙権を得る為の大行進の実話物語り。
アメリカでは有名な出来事
だろうけど、
ある程度キング牧師についての
予>>続きを読む
原作を先に読んでいたけど、
結末をちょっと忘れててドキドキ。
話よりも’繋ぎ’と’演技’に引き込まれた。
すごく豪華だし、映像もきれい。
怒りって結局誰に向けても
自分に向かっている感じがするし、>>続きを読む
中二病的レモンスカッシュな
一夏の男子冒険青春物語。
さすがのミシェルゴンドリー。
クラフトワークとアートワークが
抜群にオシャレで、
笑いもなんか小洒落てる。
それがありきたりな青春映画に
華を添>>続きを読む
あゝ重い…そして陰鬱な世界観がずっと続く。
ストライキ、ねずみ、水路、生死、性……
ほとんど救いの要素がない。
のに、最後まで観てしまう曇り具合。
これはどうしてだろう、と思えば
たぶん少年の感情の機>>続きを読む
勇気って努力よりも何よりも大事かもしれない。
ってこの映画を観たらそう思える。
とにかく自分に対して純粋!
平均年齢87歳って。しかもヒップホップダンスで世界に…!?
な喜怒哀楽ドキュメンタリー。>>続きを読む
ビフォアシリーズの最終章。
朝・夕・晩シリーズと来て、
甘口・中辛・辛口な構成。
ここまで経験していないから
頭でしか分からない部分があるけど、
この辛味こそあっての人生、
という感じがして感慨深い>>続きを読む
心の中に落ちた青い水滴の波紋が、
月に照らされた海原にまで
広がって行く感じがする位に、
見終わってからもその余韻の輪が
広がり続けている。
ある男の人生を3時代に切り取った日常の話。
マイアミに降>>続きを読む
めくるめく香港の夜街に漂う男女5人物語り。
'恋する惑星'のアナザーストーリーで、
ぶつかりそうでぶつからない5人の様子は、
相変わらず万華鏡みたいに
鮮やかでクルクルと雰囲気が変わる。
早くなったり>>続きを読む
前作が甘いキャラメルだとしたら
今作は甘じょっぱい塩キャラメル
で私好みの味に変わってて、
甘いしロマンチックであることは
変わりないけど、
若い時の真っ直ぐで行動的な感じから
大人の駆け引きの
も>>続きを読む