長く生きていくのはつらい。
思い出がたくさんできるから。
眠る前に思い出すことと後悔がたくさんあって今この瞬間も思い出になっていっていくから。
思い出が体を重くさせる。
あたしもこんなに皺くちゃになる>>続きを読む
あの頃君を追いかけた。
追いかけたんだよ。
いつの間にかそれを追い越していることにも気づかずに走り続けていた。青春なんて気づいたら通り越していた。それでもそれを追いかけている。
恋と恐怖は似てる。恋も恐怖も心地よいもの。それが恋ではなく春を売ることでまかなえてしまう。
あたしもきっと美しかったら春を売って見たかもしれない。
17歳には見せられない。だって春を売りたくなるから。
自分を慰めるために作ったとか。作ってるのか超気持ちかった快感だった。
と言ってくれなきゃグレそうなほど見てるだけでは気持ちくはない映画でした。
そして、なぜだか分からないけれどこの映画を観てあたしの頭>>続きを読む
明日休みだったから、久しぶりにみてみた。
大人になったら、増えると思った選択肢はだんだん増えず、減っていったし、会いたい人にもなかなか会えず、一緒に居たい人は誰だかわからなくなった。
やりたいことなん>>続きを読む
小さくきれいにまとまっていてよかったです。
わたしは長く生きすぎたとタキおばあちゃんが涙するシーンが辛かった。
音楽がなくて、映画がなくても呼吸はできるし飯も食えるけどね、
音楽があってよかった!映画があってよかった!
君たちのおかげで飯もうまいし、苦労も映画になるってもんだい。てやんでい。
どの公式使えばいいのよというような、難解な数式と思いきや、一つづつ公式あてはめて、といていくときの快感にちかい。数学的映画だな!すばらしく、派手な映画。興奮剤にご利用ください。
全てのものを捨てながら歌い続けていく男。捨てるものが底をつく。猫がかわいい。スーパービッチ。金がどれだけ
ウッディアレン(コーヒー)とジムジャームッシュ(ミルク)のカフェ・オ・レ!
というような新星の登場に興奮した新年からいい出逢いを果たしました。
最高にくだらなく、深い映画でした。
フランシス・ハの男バ>>続きを読む
私の頭の中の睦月と紺と笑子とは違ったけど、それはそれでよかった。原作とはちとちがうんだけど、悲しいとかさみしいとか書かれてるけどわたしは世界で一番幸せな孤独を知ってる者が三人も集まってとても幸せに思え>>続きを読む
完璧
去年は、オンリーラヴァーズで今年はこれでした。
尺もふくめて完璧であった。
来年のクリスマスに見る映画のハードルが上がりました。
伏線がないけどなんだか全て回収され繋がったようで心がスッキリ軽くなる。
バスのシーンがよい。落ち込んでいるとき突然やってくるハイな気持ちってなんだろう。人間て素晴らしいなってそういうときおもう。自分を>>続きを読む
ごくごく普通の人間はゼロにちかい数字のところでゆるやかに生きていて死ぬとき一段階段を降りるように死んでいくのね。
まーちゃん役の佐伯日菜子さんがとてもかわいい。
渡部篤郎が愛くるしくて愛して欲しくな>>続きを読む
原作本をAmazonで即座に購入したのは戦場のメリークリスマスぶり。考えなくてはわからないし、けどわかりたいとおもう。
答えがないから愉しめるし興奮した。
あまりにもフランシスがアタシ自身過ぎてまだ受け入れてはいけない。愛してしまったら私も中途半端なまま生きていく!
って開きなりおりそうと思いスコアは厳しくしました。笑
ラストシーンでタイトルの謎が解ける>>続きを読む
ビューティフルってどう書くの?
発音のまま聞いたとおりに書けばいい。
ってなんか美しいなって思った。
何度も何度も見ようと思ってプレイヤーにディスクを入れることすらできずに何度も何度も早朝のTSUTA>>続きを読む
永遠の愛なんてない
とは美しいものの意見であって、
美しいものに愛された美しくないものは、どんな仕打ちをされようとその愛にすがるし永遠だったと信じてしまうよ。
たとえばそれが家族であっても分かり合えない人とは同じ国の言葉で伝えても永遠に永遠に直訳されず分かり合えないという絶望に悲しみに、怒りに脳みそが締め付けられるような頭痛がしたとおもったら、心地よい湯の中>>続きを読む
無駄にながいクラブでのシーンもたぶん無駄じゃないないんです。けど省いてるとこ省きまくってるのに尺は長いです。
オープニングのクレジットとタイトルだけでああこの映画かっこいいんだなてわかりました。
70>>続きを読む
10代のころなんだか友を作るのが苦手で、馴染めなかったが
音楽と物語る言葉たちがわたしを救ってくれた。
音楽や言葉たちがアタシを慰めてくれたけど、いつもなんたか悲しかったよ。
わたしを受け入れてくれる>>続きを読む
私の強い意思が怖かった。
私は私の意思に従わなければならないから。
美しい愛撫。
久しぶりにこんな美しい映画みました。
世界を見よう
危険だとしても、
壁の向こうを見ること、
お互いを知ること、
感じること、
それが人生の目的だ。
美しいものもは注目を嫌う。
最高のセリフと風景。
ブロークンフラワーズ
ジムジャームッシュの映画で一番すきかもしれない。
彼の映画は未完ままつづく旅のようにいつも終わる。
この一本はそれをより共感度高く人間味いっぱいに人生を感じるラストでした。
女>>続きを読む
最近の私は人生に絶望して、夢も欲もなく、欲があるから、夢がなく、向上心がるからこそ、全く前に進めないでいたけど、それは誰しもモラトリアム期には経験するんだろう。
それをうまくごまかすなり、努力で乗り越>>続きを読む