フェミ研ゼミさんの映画レビュー・感想・評価 - 27ページ目

胸騒ぎの恋人(2010年製作の映画)

4.5

もう本当に最高にラブコメだわ。
むふ
となりました。マリーが最高です。
ライバルは最高の友とは正にですね。
もう笑いはきっと狙ってはいないはずなのにアタシは面白くて仕方なかったです。
みんな真剣なので
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永遠の僕たち(2011年製作の映画)

5.0

これを観て決めたことがあります。
どう生きたいか、何をして生きていくかじゃなくて、
どう死にたいか、何を成し遂げて死にたいか。
て考えるようになった。
本当に人生が楽になった。
シンプルに考えることが
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ムーンライズ・キングダム(2012年製作の映画)

3.6

眼福
脳みそが完全におとなになってしまったなと楽しめず悲しくなった。

秋刀魚の味(1962年製作の映画)

5.0

娘の嫁入り後のセリフ。
あら、どうしたのそんな顔して。
葬式みたいなものですよ。
このやりとりがたまらない。

こんなにもただただ優しいだけの日々を描けるかな。
無理だよ。だってなんにもないんだもの。
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ファンタスティック Mr.FOX(2009年製作の映画)

4.5

ファンタスティックミスターフォックス!て叫んだ覚えあり。性には勝てへんし、世界は理不尽でできてるんやとへんな関西弁使いたくなるほどになんかいろいろ感じたけれど昔すぎて忘れました。

ミスター・ロンリー(2007年製作の映画)

4.0

脳内ニューヨークをみたときとほぼ同じところが刺激されたが結末でひっくり返った。
自分ではない誰かになることで自分参加型人生を拒んできたもの同士が集まったら誰かになりきらなくてもよくなった。
じゃない。
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SOMEWHERE(2010年製作の映画)

4.5

アタシは歳なんてとらないし、
オバさんになんてならないし、
死ぬまで恋におしゃれに大忙しで
チヤホヤされながら毎日きらめいてパーティみたいな人生(SEX AND THE CITYみたいな)を送るんだ。
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ひかりのまち(1999年製作の映画)

3.8

いつみたのかな4年前かな。
そのときは孤独に蝕まれていてつらくて、こんなの映画にしなくても知ってる。っておもった。
し、孤独の隙間に一瞬さす光もしっていて、特別なにも思わなかった。日常を画面越しでみた
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her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

5.0

考えることがありすぎてまだ引きずっています。
人間と、人工知能型OSとのラブストーリーなのです。たぶんスパイクジョーンズじゃなかったらみませんでした。
彼のつくるセリフのセンスがとても響く。感じたこと
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チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

5.0

世の中のルールっていうのは×のドットで線取りされた◯で出来ていてやるせなくて泣くしかできなかった。
社会的ルール(偏見)では×とされているものって、本当は◯のドットでできているものがほとんどで、嗚呼泣
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クライング・ゲーム(1992年製作の映画)

3.0

良。なんか良かったんですけれど、なんか良かった。としかいいようがない。人の性と人のつながりのマトリクスを描きたかったのかな。それにしてはなんかゆるゆるっとしてます。洗練されてはないけれど、それが心地よ>>続きを読む

トム・アット・ザ・ファーム(2013年製作の映画)

4.0

心地よい恐怖を体験した。
恋と恐怖は似てるし、気持ちいい。二つをセットで感じているから気持ちいいのかもしれない。
一生踊り続けることは不可能だとわかっていながら、踊り続けられると思うし、踊っていたい。
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ヴィダル・サスーン(2010年製作の映画)

5.0

久々にタバコを吸わないかっこいいおじさんに出逢いました。(死後)
アタシの心は60年代生まれだ確信した。
また後で書きます。

365日のシンプルライフ(2013年製作の映画)

4.5

ないものにばかり、目がいってしまって、今あるものへの感心と感謝を忘れていました。無を知って有を知るです。有るってことは無いってこと。無いってことは有るってこと。
無があればいつでも有を有することができ
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リアリティのダンス(2013年製作の映画)

3.8

寺山修司?
ぽいなあと感じつつ
寺山修司!だなあ
と確信をもったラストシーン。
パンフレット立ち読みしました。
天井桟敷に…(略)の文字をみて。ああ。やはりと納得。
続きはまた書きます。
14.10.
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劇場版 神聖かまってちゃん ロックンロールは鳴り止まないっ(2011年製作の映画)

3.8

10代のとき、かまってちゃん聴いて衝撃を受けたけど、大人になってなんであんなのきいてたのだろーって少し恥ずかしくなってた最近でしたが、UPLINK配給なので見てみました。
やっぱりロックンロールはいつ
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わたしたちの宣戦布告(2011年製作の映画)

3.9

劇中歌が物語るものが多い映画。映画じゃないんですよね、主演二人の人生の途中の出来事です。
サントラが欲しいところです。

チェルシーホテル(2001年製作の映画)

3.6

文化的背景を知らない人がみてもたぶんあまり楽しめないんだろうな。
案外吹き替えのほうが楽しかったです。

脳内ニューヨーク(2008年製作の映画)

5.0

19.20の頃見たときは、匂いはするのにその正体は何なのか。感じるのにわからない変な感じがした。
変な気持ちになったのに、
大人になったらもう一回みようって思った。
24になってもう一回みたら、
全て
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(ハル)(1996年製作の映画)

4.0

何も知らない人と嘘みたいなおしゃべりがしたい。
って私はよく考えます。
私を知ってる人や生活の一部になっている人たちには虚栄心とか、人間関係とかが邪魔して素直に慣れなくて話したいこと話せないんです。
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東南角部屋二階の女(2008年製作の映画)

3.3

たんたんとした平日の夜的は映画シリーズ(私の造語)といってしまえばそんな話。
もっとぬるいけど深いところでゆっくりと動かされるような映画なのかなあと思ったけど、心への作用はほぼなかった。
そんなかんじ
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モンテーニュ通りのカフェ(2006年製作の映画)

3.0

ただただたんたんと。
主人公がかわええ。
とくに感ずること、動かされるものはなく。ただただたんたんと。
何もない平日の夜。
つかれもワクワクなく明日の想像をしながら過ごす何もない平日の夜。って感じ。
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東京マリーゴールド(2001年製作の映画)

4.0

彼女が帰ってくるまでの一年間アタシと付き合って。からはじまるマリーゴールドな恋愛。
恋愛って期限付きだとより深くまでおちしまうよね。全部いつか自分の一部じゃなくなるのに、今こここあるあなたと、空気と、
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ガンモ(1997年製作の映画)

4.5

100人みたら99人が不快だと思うんだろうな。そんな映画。世の中素敵ぶってオシャレぶってるけど気の違った人たちも普通に生活をしてるんだよね。
私は好きだよこの映画。上には上が。下には下が。
ハーモニー
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オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ(2013年製作の映画)

4.5

この映画の評価が低いのが悔しくて仕方が無いです。
音楽と、文学の歴史をなぞられたユーモア溢れる作品を、教養のなさから、中二病とか、ひとりよがりだなんて言われてしまうのが悲しい。
何故ジムが、ゾンビでは
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デタッチメント 優しい無関心(2011年製作の映画)

5.0

これをみて私は映画が好きなんじゃなくて人生が、人と生きることが好きなんだとわかった。だから、映画の評論をしたい人はみなければいい。
映画の評論をしたい人はおしゃれな服でもきてコーヒーでも飲んでいればい
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アイアン・カウボーイズ ミーツ・ゴーストライダー(1994年製作の映画)

3.0

バカな映画です。アキの役名がキャデラックマンで面白すぎでした。
この映画でカッコイイシーンはジムジャームッシュが登場するシーンのみです。笑
笑いました。本当に笑いました。

ムード・インディゴ うたかたの日々(2013年製作の映画)

3.5

退屈はしないし、あっという間に上映を終えた。
ただ単純に面白かったといえなかった。
ただただ原作のファンタジーを超訳し、映像化としてあそこまで完成させたアイディアに脱帽。映像に意味を見出す映画というよ
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イレイザーヘッド(1976年製作の映画)

3.0

映画としてはではなくリンチを知るための作品。
自身に子どもができてしまった時の恐怖と子どもという存在へのリンチの認識不足の現れ。本当に子どもを持つということが受け入れられなかったのでしょうね。男ってし
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