フェミ研ゼミさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

ビリオネア・ボーイズ・クラブ(2018年製作の映画)

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ビックリするくらい面白くなくて
ビックリしました。
面白いかどうかの観点をどこに置くかだけど、スマートさもないし、騙されっぱなしのボーイズたち。
ノンフィクションなのだけど、だからなんだよ。と言う感じ
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サーミの血(2016年製作の映画)

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はじめてケーキ食べたときの感動忘れられないよな。

そんで家族にもその感動を持ち帰ったのに、家族たちの素直すぎる言葉に感動が台無しにされたよね。
気持ちわかるよ。
なんかもういいよ、って。

人種差別
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アイルトンセナ 〜音速の彼方へ(2010年製作の映画)

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食べ物、教育、医療、そして喜び。
ブラジルに必要なその喜びアイルトンセナが失われた。
とセナが亡くなったときに涙を流すブラジル国民へのインタビューが印象的だった。

F1関連のドキュメンタリーは本当に
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ミュウツーの逆襲 EVOLUTION(2019年製作の映画)

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名探偵ピカチュウを見てからミュウツーのことが知りたくなり見ました。
ポケモン世代だけど、全くポケモンやってこなかったので、知識もない私です。

ミュウツーの逆襲ってタイトルが全然しっくりこないのです。
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グリンチ(2018年製作の映画)

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あんなに簡単にトラウマを克服できるものなのか。自分の過ちとかあんなに簡単に受け入れられるわけない。
人前での謝罪とかいとも簡単にして見せたけど何十年も一人で捻くれて生きてきた人がそんなことできるはずな
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岬の兄妹(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

可哀想というより、何でこんなにバカなんだ。と腹が立ったし怖かった。
しかし万引き家族の時もそうだけど、底辺の暮らしをする人々の生活を観て可哀想と思うこと自体が私は気持ち悪い。
すごく悪趣味だと思う。
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長いお別れ(2019年製作の映画)

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奥さんが100点満点ハナマルだったから、この家族は強く繋がっていられた。
厳格な父親であり夫である男が、日々色んなことを忘れてしまい、何もできなくなる。
読書も食事も排泄も出来なくなる。
それを介助す
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希望の灯り(2018年製作の映画)

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すごくすごく地味な出来事、日々にスポットライトを当ててくれてありがとうって思った。

ささやかな誰かたちの日々。
私たちの生活のような日々が映画になっていて嬉しい。

スーパーでの仕事は華やかではない
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サマー・オブ・84(2017年製作の映画)

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コーラとキャラメルコーン食べたくなった。
惹かれるキャラクターがいないので、
ふ〜んという感じだ。
ストレンジャージングス的な空気感なのに全然違うハマらないのはキャラクターの魅力がないから?
映画って
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マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

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全然感じなかった。ふ〜ん。
って感じだった。
二人とも愛がある人間だった。
なのに、その二人の間に生まれた息子には愛もなにもなかったように感じた。
9歳にもなってあれはないだろう。
メイジーの瞳を見直
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A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

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最近死ぬのが怖い。
死ぬことというより、色んなものを残していくことが怖いし、もっと言うと残されることが怖い。

家族から今から帰るよ。と連絡が来ても、交通事故に遭わないか毎日死ぬほど不安になる。
安全
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舟を編む(2013年製作の映画)

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有難う
って言葉はなんで有るのが難しいと書くのだろうとか。
女優
ってなんで、優しい女って書くんだろうとか。
そういう素朴な疑問が心にあるのに何も考えずに言葉を使うのは気持ち悪く感じることがある。
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ヒロイン失格(2015年製作の映画)

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素直に好きと言えない、永遠に気になる存在である「我妻三輪子」さんがでているので観ました。

いい感じに冴えない感じよかったけど。
夏設定なのにどうしても、夏になりきれない春仕様の衣装とかどうにかせえと
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あやしい彼女(2016年製作の映画)

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映画としては言葉が多すぎたけど、

多部未華子さんの歌う歌は少ない言葉で深くを感じ取らせてくれた。
歌唱技術だけではない“何か”で伝わるものがとても多い。

何ヶ月も前に暇つぶしに観た映画だったのだが
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グリーンブック(2018年製作の映画)

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素敵なエンドロールでした。映画よりも現実の二人の写真とかの方がホッコリしてしまった。

映画の内容は賞を沢山もらっているんだけど、わたしにはなんだか軽く感じてしまいました。

もっと沢山ドクターのピア
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マイ・ブルーベリー・ナイツ(2007年製作の映画)

5.0

大学生の時見た時は、王家衛の映画だからとか、ジュードロウが出ているから観たんだけど。
王家衛ぽくない映画だなと思って
その後は感動するでも退屈もせず。
物語をただ見届けたという記憶だけ残っていた。
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バイス(2018年製作の映画)

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この映画をみて、男性が劣性遺伝なのがわかった気がした。
権力に取り憑かれて生きるということの本質から遠く離れて破壊しかできない。
(もちろん素晴らしい男性も沢山いる。しかし劣性遺伝と蔑んでしまう男性も
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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

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さっきまで自分が正しいと思っていた、信じていたストーリーが歪み始めたとき、ようやく自分の中に偏見が在ることを知る。
偏見なんてもっていない。正しく判断ができると思っていたのに。
と崩れ落ちる。


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転々(2007年製作の映画)

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大学の時観てですね、この映画の中の吉高由里子さんのキャラが可愛くて、あるシーンのモノマネとセリフを、ネタにしてたんですよ。
でと久々に思い出したらどんなだか忘れてしまって再見しました。

お風呂上がり
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トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ディズニーファンが職場に多いので公開直後にあんなに楽しみにしてたのに、がっかりした。という同じような感想を沢山聞いて大してディズニーもトイストーリーにも思入れない私はふ〜〜んと流していた。

面白いと
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SANJU/サンジュ(2018年製作の映画)

5.0

この監督の映画は本当に本当に最高。
前作二作の期待を超えない。ガッカリみたいな感想を沢山見かけるけど、お前馬鹿野郎!(ビートたけし風に)っていいたくなる。(怒りはしないけどもったいないなと思った)
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アメリカン・アニマルズ(2018年製作の映画)

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とても胸糞悪くてタピオカ飲んでたら吐いていたとおもう。
いや、吐いてしまうっていうとヤラレタ感あって腹立つから、画面に吐き飛ばしてやったっていうわ。
こいつら短気すぎて、犯罪に向いてない。
完璧な仕事
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メン・イン・ブラック:インターナショナル(2019年製作の映画)

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胸焼けの胃を気にしながら
私は家計簿つけつつ吹替えで観た。

わたしが子どもだったらすごくワクワクして何回も観ただろうな。
そして、勉強すらワクワク取り組んで、夜は自分もMIBに入る夢をみながら毎日眠
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芳華-Youth-(2017年製作の映画)

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タイトルの芳華という響き、字面、
メインビジュアルのあの美しさ。
映画の中にはなかった。
直接的な華やかさはなかったはずなのに
この映画を振り返ると全てにおいて光り輝いていた。


憧れの場所が色褪せ
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愛なき森で叫べ(2019年製作の映画)

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観るのを途中で続けられなくなった。
ジャンクフード食べすぎで立っているのも横になるのも辛い感じになった。

園さんこの人大丈夫か、、、って哀れな気持ちになってしまった。

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

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何度かレンタルしたのだが、
プレイヤーにディスクを入れるパワーが足りず、そのまま返却してしまったり、
再生まで試みるがいつか観た「オルエットの方へ」の様な長く続く真夏の空気を察知してしまい、外気がこん
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さらば、わが愛 覇王別姫(1993年製作の映画)

5.0

久しぶりに「映画」を観た。
これが映画だとしたら、
わたしはどれほどの間映画を観ていなかったのだろう。

およそ3時間の映画なのに、その長さを感じさせず
むしろもっと見ていたいと思った。

26年前の
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ビール・ストリートの恋人たち(2018年製作の映画)

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観終わったあと心は揺れなかった。
監督の前作のムーンライトを観たときも、私の心は揺れなかった。
そのことが切ないような気もするけど、何も感じていないような感じもした。
何も感じないというと語弊があるけ
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ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー(2017年製作の映画)

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お気に入りのパーカーを着て、ホットドリンクを飲んでも暑くもなく寒くもない、快適な秋になったら、平日の昼にどこかのカフェに入りたい。
喫茶店よりカフェがいい。何となくいつもここに居ない者同士が集まりそう
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マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

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ドラマみたいな映画だったなあ。

有頂天ホテルみたいな、ドラマHEROみたいな
それを掛け合わせたような映画なんだろうな~!
って勝手に想像していたから、映画館で観たい!
って思っていたけど、結局レン
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家へ帰ろう(2017年製作の映画)

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観ていて最初からずっと観るのをやめたくなった。

人のズルさを見るのは普段の生活だけでお腹いっぱいだよって。
でも、自分だって十分ズルい人間だから、この映画の中の人たちを否定することもで
きないので、
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ジュリアン(2017年製作の映画)

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この映画は誰が何のために作ったのか。そればかり知りたくなった。

この映画のことをネタバレなしで話すには、
消耗してしまっている私には難しく最初から諦めて、
書いています。
(この映画に関してネタバレ
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フラガール(2006年製作の映画)

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ふざけた映画って思っててごめんなさい。

この映画いつの時代みても、
震えちゃう人多いんじゃないかなあ。
もう親から自立した大人になった今観てもいろんな事を思い出して苦しかった。
親の元で生きる子ども
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崖の上のポニョ(2008年製作の映画)

5.0

公開した時、兄弟三人で映画館へ観に行ったんです。
わたしが高3の時です。
別に年の離れた年下の兄弟がいるわけじゃなくて、
3つと5つ上の姉と兄と観に行ったんです。
特に仲よかったわけじゃないし、
当時
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きみがぼくを見つけた日(2009年製作の映画)

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こういうパターンのタイムトラベル映画があったのか。

今日夢で会いたかった人が全裸で登場したんだけど、体と心が別の人で、でも外も中も二人とも私の会いたかった人だった。

急いで来たらチグハグになっちゃ
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