よだれどりさんの映画レビュー・感想・評価 - 103ページ目

よだれどり

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ケープ・フィアー(1991年製作の映画)

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冒頭出所前のデニーロのギラつきは何かやると思わせる力がある。スコセッシの危ういケレン味が新鮮

デンジャラス・ビューティー(2001年製作の映画)

5.0

多幸感。王冠を奪い合う女たちという絵から逆算して組み立てられた脚本が楽しい。サンドラブロックの目を含めた表情の映画。小道具の使い方が端的かつユーモラスでよい。何回人が倒れたか。こういう映画を週末のテレ>>続きを読む

ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

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最後まで楽しむ。初めて見るタイプの暗闇の中にまさに溶暗していくショットが印象的。両側を植物で挟み座布団をパッチワーク的に貼り付けた監禁スペースが忘れがたい。自身があったのかクレジットの初めにも写ってい>>続きを読む

ラモナ(1910年製作の映画)

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さして面白くないけど屋外のヌケがすげえ。木陰から現れる悪党の黒さ。

1900年(1976年製作の映画)

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傑作。大して見てないが今まで見たベルドリッチで一番。ベルドリッチの人工的な印象が薄くバランスがいい。ロングショットがどれも素晴らしい。旅芸人の翌年。

機動警察パトレイバー2 the Movie(1993年製作の映画)

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寓話に興味が持てず。エレベーター内を頭上から収めるショットがイカす

スリーピング ビューティー 禁断の悦び(2011年製作の映画)

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エミリーブラウニングの美しさありきの映画。でなかったらコイントスを長回しで撮るだけで間が持たない。ソドムの市もどきのところはちょっとテンション上がってしまった。ジジイが短篇集の話をするところ、川端の小>>続きを読む

ブロブ/宇宙からの不明物体(1988年製作の映画)

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閑散とした街並みのショットからの満員のスタジアムというしょーもない捻りが時代を感じさせる。排水口や映写機の故障、電話ボックス、扉の鋲、防護服の中での死など、見せたいショットから組み立てられているような>>続きを読む

座頭市の歌が聞える(1966年製作の映画)

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全く功を奏さない太鼓部隊にびびる。こんなんでいいのか。シルエットは印象的。天知との決闘シーンもショボいはショボいがあの川辺の感じなんかはなかなか。

ザ・トライブ(2014年製作の映画)

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開始10分くらいで飽きる。数打ちゃ当たるみたいな長回し。

5時から7時までのクレオ(1961年製作の映画)

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着替えウイッグを外すことで庇護の対象から脱皮する。切り取られる当時の街並みは楽しいが、微妙

早春(1970年製作の映画)

5.0

まともな画質では初。いつカットが入るのか予測もできない興奮。妊娠ポスターでじゃれ合うところにカットが入ってなかったのは見直して気付いた。また突飛かつ強烈な演出を支えているオフスクリーンがよい。見せない>>続きを読む

白い沈黙(2014年製作の映画)

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登場人物たちは過去の思い出にも物理的にも閉じ込められている。監視と一方的なコミュニケーション、そして顔がキモいのも相まって犯人の超然とした感じは出ていたのでは。ただ話はつまらない