おもしろい。コスパ悪すぎる青軍の戦法なんかを筆頭に荒唐無稽が嬉しい。既視感溢れるのは置いといてやりたいことを詰めまくっている割に103分という時間に収めているのにも好感。
わらに蹴飛ばされるのがバカバカしくてよい。まあ全編通してバカバカしいんだけど
女と話すために道路をぐるっと回るのが端的にこの映画を示していてよい
初ケンローチ。この手の話は悲しくなるので苦手。サッカーとか明らかに要らない気がするが、煙に覆われた工場地帯をバックにしたショットが素晴らしい
脚本を語りたいわけでも、いいショットを見せたいわけでも、まして家族愛に寄っかかったわけでもなく、ミュージカルパートと驚きでもって105分突き進む映画だと理解した。若干尻すぼみ感があるにはあるがオープニ>>続きを読む
構図の平均水準が高過ぎて麻痺してくる。影は掛かるためにある。闇夜に駆ける男たちのショットの完璧さ。
この無駄の無さ。クララボウが突き進むことで映画が展開されていく。安アパートから上流階級のレストラン、机の上から船や海までどこでもクララボウのステージ。ラスト。
泣ける。怪奇映画の復活というティムバートンの個人的な企みは置いても、最後のヘッドライトが素晴らしい
シネスコの画面をいかに切り取るか。ビーチのクレーンショットが好き。