コータさんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

コータ

コータ

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海外特派員(1940年製作の映画)

4.5

第二次対戦を題材にした国際スパイアクション映画。
サスペンスフルな演出良し、迫力のアクションシーン良し。ラストはちょっとビックリ。

ヒッチコックの映画は何故古びないのだろうか?
彼の作品で2番目に好
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インセプション(2010年製作の映画)

4.7

〈夢の夢のまた夢…〉
直感の具現化。哲学や形而上学が組み込まれた知的でよく作り込まれたプロット。大作アクションでありながら大味でなく、見れば見るほど魅力の溢れ出す作品となっている。

役者陣も豪華だし
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タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

4.0

これはまた勉強になった。
ソン・ガンホの演技も良かった。

晩ご飯のシーンが好き。

殺人の追憶(2003年製作の映画)

4.5

ポン・ジュノおめでとう(2回目)!

これまた傑作。
撮影の素晴らしさ。
音楽と編集も良い。

ほえる犬は噛まない(2000年製作の映画)

4.5

ポン・ジュノの処女作。

『パラサイト 半地下の家族』を観てポン・ジュノ作品を初めて体験したのが4週間前。今回も引き込まれた。

限られた狭い空間を活かしたアクション描写の上手さであったり、日常に溢れ
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荒野の用心棒(1964年製作の映画)

4.0

セルジオ・レオーネ作品全作制覇。
その最後が彼の出世作であるという無計画さ。

レオーネ作品個人的ランキング
①続・夕陽のガンマン 5.0
②夕陽のギャングたち 4.7
③ワンス・アポン・ア・タイム・
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アメリカン・ビューティー(1999年製作の映画)

4.5

古き良きアメリカの華麗なる終焉。
序盤は笑えるほどイカれてたキャラクターが、終盤には愛おしくなっていた。
逞しくない、立派でもない父親像に強く共感するし、好感を覚える。


ケビン・スペイシーの気色悪
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無鉄砲大将(1961年製作の映画)

4.2

母のため、愛する女性のためヤクザを相手にする高校生の主人公と仲間のお話。
仲間の女子高生も一緒にファイト。

コミカルかつ82分の短さで観やすい。

エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

3.8

想像以上に複雑かつ難解な物語だったため、理解が追いつかなかった…
「エターナルサンシャイン あらすじ」で検索をかける始末。

公開当時は、恋愛×SFというのが新鮮だったのかな?

カッコーの巣の上で(1975年製作の映画)

4.2

自由について。
チーフというキャラクターが象徴するもの。

ジャック・ニコルソンを筆頭に、皆さんの素晴らしい演技。

神と共に 第一章:罪と罰(2018年製作の映画)

4.0

アクション、コメディ、家族ドラマ。あらゆる要素が詰まってて面白かった。
もう少し短かったらなお良し。

キム・ヒャンギさんがカワイイ!

戦場のメリークリスマス(1983年製作の映画)

4.2

豪華キャストで見応えあり。
そして坂本龍一の音楽が素晴らしい🎶

男はつらいよ 寅次郎恋やつれ(1974年製作の映画)

4.3

『お帰り寅さん』の感動から1ヶ月。復習再開。

宮口精二の目の覚めるような名演技!
津和野の街が美しかった。
復習のつもりで観たはずが、また良い作品との出会いがあった。こりゃあと幾つか観ないとね。

リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

4.5

母子の絆に感動!
主人公の母親を演じたキャシー・ベイツによる圧倒的なパフォーマンス!彼女が登場する場面はすべて良かった。

主人公のポール・ウォルター・ハウザーは可愛いし、弁護士役のサム・ロックウェル
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

5.0

【ATB第3位】
〈創造<想像>に生かされて〉
アバンタイトルが終わり、現れる黄色い文字のタイトルバック。
「かつて、夢と青春の街・ハリウッドにて…」

ユーモアあふれる無駄話、バックに流れる既成楽曲
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.3

本作がファンの垣根を越え、国境を越え、支持と共感を集めたのは何故?
T・フィリップスがジョーカーを利用して描きたかったこととは?

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

3.8

ジョジョ少年が愛を知り、過去を葬り、大人に近づくその姿に感動!

ギャグが寒いな。最後のダンスも。

フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.0

レースシーンのサウンドは劇場でしか味わえない大迫力だったし、しかもほとんどCGなしというんだから素晴らしい。
何よりここまでどストレートな楽しさが用意されてるアメリカ映画は久しぶりに観た気がした。それ
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

5.0

一一20/2/10追記一一
アカデミー賞おめでとう!
一一一一一一一一一

コメディであり、ラブロマンスであり、サスペンスであり社会派。毎年その年の顔的な映画がありますが、2019年はこれでしょう。
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アンタッチャブル(1987年製作の映画)

4.0

K・コスナー、デニーロ、モリコーネ。ほかにも自分の好きな人が沢山関わっていた映画なので楽しかった。ハリウッドの豪華キャスティングの強み。

デパルマの作品は初めて観た。この映画はデパルマらしくないとい
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her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

4.7

〈愛し、愛されること〉
愛する人の変化を認め、互いに成長し、相手を想い、尊重し。サマンサとの恋愛を経て成長してゆくセオドア。

ラストの展開は意外性あるものだったが、この映画の素晴らしさとは「その先」
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ファースト・マン(2018年製作の映画)

5.0

〈怒涛と小波〉
デミアン・チャゼル最高傑作。

ニール・アームストロングを人間らしい人間として描いた映画。
娘を亡くした悲しみを背負い、月着陸への恐怖と責任から心を保つ無口な人間で…
かつ、家族を仲間
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戦場にかける橋(1957年製作の映画)

4.2

サスペンスフルなシーンは見応えがあるし、日本人の描写も別に悪くない。
所々で音の使い方が上手いなと思った。

なんちゃって家族(2013年製作の映画)

4.5

めちゃくちゃ笑った!
ウィル・ポールターは『デトロイト』の警官役との振り幅がものすごい。

お馬鹿コメディと侮るなかれ。
笑い、感動、ラブロマンス、サスペンスが詰まった傑作。大好き!

最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)

4.5

今年の初映画は『スパイダーマン:ホームカミング』でした。
既にマーク済の作品だったので、これが今年初マーク。

二人の名優の掛け合いが素晴らしい。知的だったり感動的だったり。
死にかけにしてはオーラ満
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トラスト・ミー(1990年製作の映画)

4.5

今年の最後に素晴らしい映画に出会えた。
来年も沢山の映画に出会いたい。 

それにしても眼鏡かけたエイドリアン・シェリーかわいすぎ。

ウォールフラワー(2012年製作の映画)

3.8

主人公と周りの人々が素敵でした。

今年最後の映画鑑賞になるのかな?

ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

4.3

世界観が好き。前作のカルト的雰囲気がなくなったのが、個人的には良かった。

セットもめちゃくちゃ金かかってたし、アカデミー美術賞とれたはず。

2048:ノーウェア・トゥー・ラン(2017年製作の映画)

4.0

比喩表現がわからないデイヴ・バウティスタが主演。
いざ2049鑑賞。

2036:ネクサス・ドーン(2017年製作の映画)

4.0

リドリースコットの息子さんが監督してます。
あともう一作。

続・荒野の用心棒(1966年製作の映画)

4.0

マカロニはレオーネしか見たことがなかったから、主人公が血まみれ傷だらけになるのは新鮮。

男はつらいよ お帰り 寅さん(2019年製作の映画)

4.7

あぁ幸せ。何度も笑いました。
何よりラストシーンが素晴らしいですね。

本作には50年かけて作られた重みがあります。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』と同様に、シリーズを観た分だけ楽しめる作品。
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