コータさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

コータ

コータ

映画(868)
ドラマ(27)
アニメ(0)

メジャーリーグ(1989年製作の映画)

4.0

当時弱小だったクリーブランド・インディアンス。(近年は強いです)
問題を抱えたチームの一致団結と這い上がり。
『がんばれ!ベアーズ』プロスポーツ版。

シリーズもので、2にはとんねるずの貴さんが出演し
>>続きを読む

殺しのドレス(1980年製作の映画)

4.5

ものすんっごく面白い!
デパルマ演出半端ない!恐怖です。
マイケル・ケイン若い。

エレベーター、地下鉄、シャワー室。
素晴らしい演出による恐怖シーンの連続!
『めまい』、『サイコ』…
ヒッチコックオ
>>続きを読む

サスペリア(1977年製作の映画)

4.0

イタリア製ホラー映画のクラシック。
バレエ学校を舞台にした恐怖。
建物、壁の美しさと赤・青・黄の彩り。
ジェシカ・ハーパー美しい。

ホラーは知らない作品多いのでこれからの発掘が楽しみ。

バーニング 劇場版(2018年製作の映画)

4.3

村上春樹原作。カンヌで好評だった話題作。

言葉じゃなく、考えさせる、想像させるミステリー。
その感想を言葉にするのは難しい…
鑑賞後、もう一回となる映画。

『無いことを忘れる』

若草の頃(1944年製作の映画)

4.3

1903年のセントルイスが舞台。
ジュディ・ガーランド主演のミュージカルでありファミリードラマ。
恋愛や引っ越しなどの騒動でもって一家の絆と繋がりを描く。すごく癒された!

ミュージカルシーンの演出が
>>続きを読む

アメリカン・グラフィティ(1973年製作の映画)

4.5

〈我が憧れの国・アメリカ〉
ジョージ・ルーカス監督×F.コッポラプロデューサーによる青春映画の名作。
都会の大学に行くため地元を離れる高校生たちの旅立ち前夜を描く。

1962年のカリフォルニアが舞台
>>続きを読む

家族ゲーム(1983年製作の映画)

4.5

日本の家庭と学校にある幾つもの問題をシュールな表現で描いた傑作です。
ユニークなショットの数々は森田監督(初鑑賞)の演出と、役者の演技の妙でしょう。
画面が常に整理されていて、必要最低限の情報量を美し
>>続きを読む

レディ・バード(2017年製作の映画)

4.2

2002年カリフォルニア、サクラメント。
主人公レディ・バードの高校最後の一年間をリアルに愛たっぷりに描く。
高校生特有の複雑な内面を素敵なキャストと素晴らしい脚本で見事に表現。
国や性別を越えても納
>>続きを読む

駅 STATION(1981年製作の映画)

5.0

【ATB第11位】
〈3つの別れ、駅〉
主演・高倉健、監督・降旗康男、撮影・木村大作の名トリオに、脚本・倉本聰を迎えた、日本映画ならではの情感溢れる人間ドラマ。

運命、意志、人生。
出逢い、別れ、駅
>>続きを読む

007 スペクター(2015年製作の映画)

4.2

007っぽさが満天。シリーズ過去作へのオマージュもたっぷり。
同時にダニエルクレイグっぽさがなくて、彼にしては新鮮なボンドでした。

クリストフヴァルツ、レアセドゥらの好演も◎

新作『ノータイムトゥ
>>続きを読む

ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

4.3

恋愛観について。

毎日姿が変わってしまう男を123人1役が演じています。
お洒落な映像が好みでした。

男はつらいよ 寅次郎頑張れ!(1977年製作の映画)

4.3

ランダムに寅さんシリーズを観てきた結果、第20作目の今作が全50作のラストピースに。
あらすじはいつもと同じですが、展開の進み方とかが少し違うだけで新鮮。
中村雅俊がいい味出してます。『俺たちの勲章』
>>続きを読む

The Stunt Double(原題)(2020年製作の映画)

4.0

デイミアンチャゼルによるショートフィルム。僕はAndroidなの。

フルメタル・ジャケット(1987年製作の映画)

4.5

今日は第二次世界対戦の終戦日ですが、今作はベトナム戦争についての作品。

同じベトナムの戦場における人格崩壊を描いた『ディア・ハンター』に近い部分はあるが、あれほど感傷的ではない。登場人物も、つくり手
>>続きを読む

男はつらいよ 寅次郎心の旅路(1989年製作の映画)

4.0

寅さんウィーンへ!巻き起こる騒動。

シリーズ全50作のうち、これで49作品鑑賞したことに。第20作目『男はつらいよ 寅次郎頑張れ!』を残すのみ。
全作制覇してからも繰り返し観ていこう。

男はつらいよ 寅次郎子守唄(1974年製作の映画)

4.3

シリーズ第14作目。
これで48/50本鑑賞。

寅さんが連れて帰ってきた赤ん坊。
嬉しそうに子守をする姿、いなくなってからの落胆ぶり。
子供が出来ない身体だったおばちゃんの哀しみが窺えました。

男はつらいよ 私の寅さん(1973年製作の映画)

4.3

最近めっきり更新が途絶えてしまいました。
久しぶりに映画を観ましたが、やはり映画って良いモンです。

シリーズ第12作目。
寅さんも47/50まで観てきました。
この夏のうちに完走したいですね。

(1954年製作の映画)

4.0

初フェリーニ。
ニーノロータの音楽が良かった。 
ジェルソミーナ!良い名前。良い人。

こんな小石でも何かの役にたつ。
これが無益なら、すべて無益だ。
空の星だって、お前だって。

タンポポ(1985年製作の映画)

4.2

メインから脇までキャストが豪華。
エピソードはどれも食への愛に溢れてる。

エドワード・ノートンが好きな映画に挙げてたらしい。

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

4.0

まだ奥深くにある差別。
上っ面だけの差別反対運動。

序盤の不穏感が上手い。
催眠術で闇に落とされる描写が面白かった。

独裁者(1940年製作の映画)

4.5

製作されたのは1940年。戦争真っ只中。
ラストの演説はトーキーならではの名場面。震えた!

見せ場が多く、映画として面白い。
冒頭のスペクタクルな戦闘シーン、中盤の地球儀のシーン、クライマックスの演
>>続きを読む

ゴッドファーザーPART III(1990年製作の映画)

4.7

コルレオーネ・ファミリーの、
マイケル・コルレオーネの終焉。
アル・パチーノの叫び!
スコセッシオマージュの数々。

1と2が完璧すぎただけで、この作品自体は良い出来だったと思う。
愛すべき作品。

男はつらいよ 奮闘篇(1971年製作の映画)

4.0

青森出身の純粋なマドンナ。
寅さんの父性が開花?

田中邦衛さんはどの作品でも存在感抜群。山田洋次監督作品とも相性良し。

天使にラブ・ソングを…(1992年製作の映画)

4.0

金曜ロードショー。
シスターが皆、人間味溢れる素敵なキャラクターでした。
ゴスペルを唄うシーンは、観てて楽しい。元気が湧きます。

続編も高評価なので気になります。

深夜の告白(1944年製作の映画)

4.0

ビリー・ワイルダーの名作。
サスペンスの裏にあった人間関係。

フリーダム・ライターズ(2007年製作の映画)

4.0

実話に基づいた物語。 
人種差別、貧困、暴力がはびこる地域。
赴任した新米教師と生徒のドラマ。

ヒューゴの不思議な発明(2011年製作の映画)

4.2

理由があってここにいる。

メリエスやリュミエール兄弟の作品を観たのはこのため。
冒頭から一気に心を掴まれた。
大きな駅の美術セットが凄かったな。
メリエスの背景が語られるくだりが面白かった。

ある犯罪の物語(1901年製作の映画)

4.0

映画黎明期の作品はすごく興味深いですね。
映画の歴史と歩みを感じることができます。

工場の出口(1895年製作の映画)

4.0

シネマトグラフ。
今作が世界初の映画らしい。
しっかり演出もされてた。

ラ・シオタ駅への列車の到着(1895年製作の映画)

4.0

リュミエール兄弟について知ってることは、歴史ドキュメンタリーでその名前を聞いたことぐらいかな。

当時観た人はどう感じたんでしょう?

ぼくたちのジュネーヴ条約(2016年製作の映画)

4.2

良いタイトルですね。
学生のちょっとした喧嘩。
ちょっとだけ優しくしてみようよ。

美味しい美女/グルメな歯医者(2017年製作の映画)

4.0

こういう、作り物感満載の美術セットってあまり好みじゃないんですが、ストーリーは面白かったです。

カトリーヌ・ドヌーヴがちょこっと出てました。

雨が上がると(2018年製作の映画)

4.0

おじいちゃんの代わりにがんばる犬。
アニメーションが綺麗でした。

真西へ(2019年製作の映画)

4.2

9才の少女マチルドと近所の男の子シモン。
お父さんが娘を心配する。
たしかにマチルドは美人で、心配するのもしょうがないけど、今の二人は純粋な友達同士でした。