KEiGOさんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

アイ,ロボット(2004年製作の映画)

3.5

(再鑑賞)

ロボット論・AI論のエントランス。


"アイザック・アシモフのロボット工学三原則"とかっていうその手の人が好きそう かつ 映画としての文脈を無視した議論が起こりやすいものをテーマとして
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フラッシュダンス(1983年製作の映画)

2.8

「What a feeling.」を「このフィーリング」って訳した人は絶対ボキャ天好き。


自分にはあまり刺さる映画ではなかったです笑
始まりと終わりがクライマックスでした(日本語)

小さな恋のメロディ(1971年製作の映画)

3.8

小さな恋のメロディ

この映画に"尾崎豊"を感じた。


大人の知らない世界と言いますか、
大人達が忘れてしまった世界がありますね。
"Don't trust over thirty."がピリッと効い
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検察側の罪人(2018年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

正義はどこにある。ルールから逸脱した瞬間、人はそのコミュニティからも逸脱する。それが法律だ。

法の番人の一角を担う検察官として、当たり前だが最上(木村拓哉)にもその認識はあっただろう。その証拠に静か
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マイレージ、マイライフ(2009年製作の映画)

3.7

(再鑑賞)

人生の旅路は決まってますか?

自分は何のために働いているのか
何のために生きているのか
そういったことを考えさせられる作品です。

ラストシーンの捉え方は人それぞれ[1]。
観客一人一
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ノッティングヒルの恋人(1999年製作の映画)

4.5


こんな素敵な恋愛してみたい!の代名詞。

主人公ウィリアムの言動に胸を打たれると言いますか、、
えぐられると言いますか、共感するところが多くて。

相手が高嶺の花だと分かってるがゆえに必要以上に下手
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七つの会議(2018年製作の映画)

2.7

ザ・日曜劇場。

そりゃそうですよね、池井戸潤ですし。
前評判ほど嫌いじゃありませんでしたよ笑
『半沢直樹』も『集団左遷』も好きで観てましたし。
所謂最近の"日曜劇場"が好きな人は楽しく観れるんじゃな
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ハンター(1980年製作の映画)

2.8


後にも先にもSteve McQueen以上にMA-1が似合う男は現れないでしょう。

(ソースとして薄いですが)
英語でWikipedia[1]を見ると、
In popular cultureの項に
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トランスポーター2(2005年製作の映画)

4.1

(再鑑賞)

今日のステイサム

車大回転

水上バイク女性大回転

ボート壁ジャンプ

車キックジャンプ

ありえんしなる鉄パイプでゴミ掃除

メイトリックス以来の串刺しの刑

ブルース・ウェイン以
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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます



大いなるサーガが再び幕を降しました。

正直、エピソード7が作られるらしい!と聞いた時は
「本当にあのハードル越えられるの?大丈夫?」
と思ってました。

蓋を開けたらしっかり面白い作品を作ってき
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20世紀少年<最終章> ぼくらの旗(2009年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます


クローズドな関係性の中で物語が展開していく。
構成が上手いとしか言いようがない、見事です。

ケンジ達は人の輪を大切にして、トモダチと戦っていきます。
裏返すと、人の輪を作ることが出来ないトモダチは
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20世紀少年<第2章> 最後の希望(2008年製作の映画)

3.0

設楽さんはともかく、日村さんは想像以上に日村さんのままだった笑
以上、下リスナーの感想でした。

20世紀少年 <第1章> 終わりの始まり(2008年製作の映画)

3.2

久しぶりに観ました。
恐らく以前観たのは10年近く前?
正直その頃は面白さが分からなくて理解できなかったのですが、いや引き込まれますね。
原作の漫画を読んだことがないので実際はどうなのか分かりませんが
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荒野の用心棒(1964年製作の映画)

3.5


マカロニ・ウエスタンの代表作。
西部劇のジャンルを決定付けた作品。


いやいや本当に丸パクリやんけ!笑笑

ここまで原作に寄せるってことは、セルジオ・レオーネはよっぽど黒澤明の世界観に魅せられたん
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用心棒(1961年製作の映画)

4.5


開始15分で声に出して言った。
「すげー!!!」
逆なんだけどさ、西部劇なんだよ。
俺が今まで観てきた西部劇なんだよこれ。
黒澤作品って本当に"映画の教科書"なんだなと体感した。
凄いわ…これは。
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マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

3.0


キムタク(が如く)、かっけえっす。

お金かかってますねぇ〜!
キャストがほんと豪華。
正月にやるにはうってつけって感じ。

東野圭吾作品にしては中盤の展開が少しダレたかなと。個人的に「刑事モノだし
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運び屋(2018年製作の映画)

3.8


2020年一発目は4WDを運転するイカしたジジイだ。

クリント・イーストウッドの監督作らしい仕上がりになっている。
犯罪を美談に仕上げるべきではないとは思うのだ。
でも、この記事を読んで少し作品へ
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踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!(2003年製作の映画)

4.5

(再鑑賞)

俺の中で『PSYCHO-PASS』が再燃してたところにBSフジでこれを見つけてしまった…!
観るしかないよね!
本広監督流石ですわ本当に。

大衆向けのストーリーの裏にしっかり筋の通った
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スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望(1977年製作の映画)

4.5

(再鑑賞)

小学3,4年生の頃、家に『エピソード1,2』のVHSと録画した『エピソード4,5』があって、ひたすら観てました。まじで各エピソード週1で観てたと思う。

今回はたまたま友人の家で観ること
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シャイニング(1980年製作の映画)

4.0


正直に言おう!
今の俺じゃ分からん!

キューブリックを解読できるほどの引き出しがまだないことが分かった。
浪人してた頃『アイズ・ワイド・シャット』に衝撃を受け、「キューブリックってなんなんだ…!?
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アルカトラズからの脱出(1979年製作の映画)

3.9


先日、ドラマ『まだ結婚できない男』のプレゼント企画で「桑野が部下 英治の結婚式でスピーチ。何と言う?」という大喜利がありましてね。
「まぁ、二人のために家を設計するなら、さしずめアルカトラズでしょう
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

4.6


見事に騙されたよ…。
本当に。
ブラピが騙すのはカジノのオーナーだけでいいんだよ。

今思えばシャマランの『スプリット』も『ファイトクラブ』を意識している部分あるんだろうなぁ。

にしても花柄のタン
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クリード チャンプを継ぐ男(2015年製作の映画)

4.4


ボクサーは常に己との戦いだ。

自分の肉体に打ち勝ち、
自分の精神に打ち勝ち、
自分の運命に打ち勝つ。

またここから物語が始まった。


本当の試合を観ているかのようで奮い立った。
気づいた時には
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羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

4.5


僕たちはレクターに支配されていた。
彼の出演時間はわずか11分。
それなのに一体何なのだ、映画全体を覆い尽くすこの雰囲気は…!

サスペンス界の金字塔。
言わずも知れた名作。
その評価に偽りはありま
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明日に向って撃て!(1969年製作の映画)

4.3

アメリカンニューシネマの金字塔。
世界はどんどん変わっていくけど自分の生き方は変えられない。そんな野暮な男たちの生き様が粋なんだ。

『スティング』で見事にポール・ニューマンとロバート・レッドフォード
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PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.3「恩讐の彼方に__」(2019年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます



これは、挑戦だ。


原作やキャスティングの人気にあやかってばかりの邦画界。昨今停滞している日本アクション業界へ殴り込んだ。
Made in Japanでここまで拘ったハードアクションは『SP』シ
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PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.2「First Guardian」(2019年製作の映画)

4.1

これも面白い!

1期が帰ってきた…涙
縢ぃ…泣(主にここ)


須郷さんに焦点を当てた作品。
2期でいい感じに有能ぶりを発揮していた須郷さんにようやく陽の目が…笑
東地さんの声大好きなんですよ。
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PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.1「罪と罰」(2019年製作の映画)

4.1

面白い!

やっっっと観ました。
いやー寝かせたね笑
公開当時は気づいたら公開期間が終わってcase2になっていて波に乗り遅れたんですよね。

ギノにフォーカスを当てた本作。
1期が戻ってきた気がしま
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セントラル・インテリジェンス(2016年製作の映画)

3.5

普通に楽しんだわ!!!笑
このぐらいがちょうどいいよね、
現実で疲れた時にはロック様ですよ

ふざけたことやってますが、コメディのバランスが絶妙。
くどい笑いじゃないのよね。
すげー狙ってんなーって明
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バンク・ジョブ(2008年製作の映画)

3.7

(再鑑賞)

事実は小説より奇なり。
英国の詩人の言葉だっけか。まさにBaker Street Robberyのことですね。
コンゲームではなく泥棒と政治の話なので、期待するベクトルを間違うとハズレと
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マイアミ・バイス(2006年製作の映画)

3.4

(再鑑賞)

ビジネスバディ。
されど信頼関係は絶大。
ドライなように感じるが互いに踏み込み過ぎない関係は非常に大人でスマート。


ご存知の通り超有名ドラマシリーズの映画版。
恥ずかしながらドラマ版
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劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス(2014年製作の映画)

4.7

(再鑑賞)

公開当時劇場に観に行きました。
懐かしい…(遠い目)
大好きなアニメの一つです。


ppシリーズは本広さんと虚淵さんがどの程度深く関わってるかが如実に分かるよね笑(2期の話はするんじゃ
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夕陽のガンマン(1965年製作の映画)

4.2

(再鑑賞)

初めて観たのは中学生の頃だったかな…


ポンチョかハットが欲しくなる


いぶし銀リー・ヴァン・クリーフ


とにかくエンニオ・モリコーネの虜になりましたね。映画界を牽引した音楽家の一
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ザ・シューター/極大射程(2007年製作の映画)

3.4

(再鑑賞)

陰謀アクションものです。いろいろちょうど良くて私は好きです笑 あんま考えずに観れるよ。お願いだから『アメリカン・スナイパー』とは比べないで…。『山猫は眠らない』と『エージェント・ライアン
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バックドラフト(1991年製作の映画)

3.9

ジョジョがその血の運命ならばマカフレイはその火の運命といったところでしょうか。

ストーリーは言ってしまえば荒削りで、よくある話かもしれない。だけど本作がここまで有名なのはやっぱ熱いからだよね(内容と
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