ダイアナ元妃が交通事故で亡くなった際の出来事を英国王室側から描いた話。ダイアナの事故死直後に王室内でこのような流れがあったとは、考えたことがなかったので、とても面白かった。ダイアナの事故死についてのニ>>続きを読む
大人の恋愛をコメディタッチで描いていて、面白い。現実にあり得ないなどと言わず、ラブコメとして楽しむ映画。ジャック・ニコルソンとダイアン・キートン、2人のベテラン俳優の演技は、やはり巧い。誕生日にパリに>>続きを読む
「欲望のバージニア」という邦題がよくないと思う。「Lawless」(無法者)という原題をもっと生かして欲しかった。
キャストがとっても豪華。ストーリーは、実話がベースのためもあり、色々あったのに、結局>>続きを読む
人との出会い、人との関わり、家族のあり方、家族以外の人の大切さ、そして、老いること、それらについて考えさせられる。見る人の年齢によって感じ方が違うだろうとも思うが。
何回も出てくるキーワード「続く…」。そう言われると、続きが非常に気になる。しかし、その続きは、結局何だったの?って感じ。少年の話は、どこまでが事実で、どこからが想像なのかが分からない。分からないところ>>続きを読む
3時間は、ちょっと長い。もっとコンパクトにすれば、ハラハラドキドキするかもしれないが、途中で間延びしてしまう。
しかし、インドの大スター、シャー・ルークは、やはり巧いし、景色の映像は、とても綺麗。後半>>続きを読む
久しぶりに観た。やはりミュージッカルの中で、一番好きかも。曲も、全部いい。
やっぱりオードリー・ヘプバーンが、とても素敵。育ちの悪い役は、あまり無いので、彼女のダミ声や悪い言葉も新鮮だった。
イギ>>続きを読む
リュック・ベッソンだからと期待して観たが、よくわからない映画だった。セリフなしでモノクロ。黒澤映画を観ているような雰囲気もあったが、結局よく理解できないまま終わる。
若いジャン・レノが見れます。
この作品は、事実を元にしたフィクションだとのこと。
観る前は、グレース・ケリーのイメージとニコール・キッドマンの雰囲気が違う気がして、不安を感じながら観始めたが、その不安は杞憂に終わった。というのも、>>続きを読む
両親を殺された少女が女殺し屋になって復讐する話。リュック・ベッソンらしさが漂う。雑な部分もあったが、楽しめた。「ニキータ」に似た雰囲気がある。「レオン」を越えることはないかな。
とても良かった。友達との友情、恋人との愛、そして親子の愛を描きながら、爽快に進むサクセスストーリー。単純明快な内容ではあるが、よく出来ている。
中世の騎士の話だが、音楽にQueenが使われているのが面>>続きを読む
なかなか掴み切れない内容で、何を言いたいのか理解し切れない難解さがあった。しかし、映像美がとにかく美しい。写真展を見ているよう。実にスタイリッシュな映画。
今作は、ジェームズ・ケインが書いた文学作品が原作なのだけれども、官能的なシーンばかりが取り沙汰された。映画だと、途中、中だるみしてダラダラ続く感じがしてしまったが、ラストのあっけなさが、衝撃的。ジャッ>>続きを読む
抱腹絶倒な話なのかもしれないが、私は、そこまでついて行けなかった。ブラピは、かっこいいし、訛りのある喋り方は、見事だった。最後のオチは、良かった。
これが真実なの?と疑問に思って、もやもや感が残る。ナオミ・ワッツの演技は上手いが、ダイアナ妃と顔があまり似ていないため、ちょっとがっかりしてしまった。
コメディだと思ってずっと見ていると、最後には、切ないヒューマンドラマだったと分かる。どうしようもない男だけど、愛していたのは、1人の女性だけ。身につまされるような老い方。
ロザムンド・パイクの声と話し>>続きを読む
好みが分かれるようだが、私は、好き。最初は、ニキータに対して全く好感が持てず、不快感を抱きながらも見続けているうちに、この映画の良さが分かってきて、引き込まれた。やはり「レオン」に似た雰囲気がある。あ>>続きを読む
大ヒットした映画であるし、レビューでは高評価の意見がほとんどだが、私には、合わなかった。ドニ・ラブァンを好きになれないからかもしれないし、ホームレスっていうのを受け入れることができないからかもしれない>>続きを読む
イブ・サンローランという天才デザイナーの、天才ゆえの苦悩と、それを支えた同性のパートナーとの愛を描いた作品。華やかなファッション業界の、光の当たる表舞台よりも、その裏にある陰の部分に重きを置いている。>>続きを読む
物語の先が全く読めず、ハラハラしながら見て、案外面白かった。ファンタジー、SF、ミステリー、はたまたサスペンス、それら全ての要素を含んだ話。
5年前の自分が死んだら、今の自分は、いなくなるんじゃないか>>続きを読む
タイムトラベルにありがちな矛盾点が気になってしまって、ロマンチックな内容に入り込めない自分がいるが、この映画は、細部を気にせず、全編に流れるラフマニノフの曲と共に、甘美な雰囲気に酔うべき映画だろうと思>>続きを読む
フィリップ・シーモア・ホフマン主演で、遺作。こんなに名優なのに、もう見られないなんて…という想いばかりが湧き起こる。最後に映るホフマンの後ろ姿が脳裏に焼きついて、悲しい。
アクションなど全くない、とて>>続きを読む
ヒマラヤへの登山映画だと思って見始めたところ、子供時代のダライ・ラマ14世が登場し、チベットを舞台に、実在したオーストリアの登山家、ハインリヒ・ハラーの魂に触れる経験を描いた映画で、心が洗われた。最初>>続きを読む
異国に滞在する時の疎外感や虚無感、孤独感を描いている。街の映し方も独特の雰囲気を持ち、綺麗なシーンが多い。
これが東京ではなかったら、とても共感して、好きな映画になったかもしれない。しかし、舞台が東京>>続きを読む
思いっきりコメディだが、おじいさん達の渋い男の友情をハートフルに描いていて、よかった。ラストがかっこいい。
ジャック・ニコルソンとヘレン・ハントが、アカデミー主演男優賞と主演女優賞をダブルで受賞したことが頷ける作品。コメディタッチで描いているが、ほっこりできる温かさを兼ね備えた映画。ジャック・ニコルソンは、>>続きを読む
想像していた内容と違っていたので、そういう意味では面白かった。
デイジーがルーズベルトのことを許して、最後には何事もなかったかのように元通りになるのが、あっけない。
ルーズベルト大統領とデイジーの関係>>続きを読む
映画は、淡々と進んで行くが、哲学的なため、奥にある物をなかなか理解できず、非常に難解。怖い部分や衝撃的なシーンもあるが、さほど恐怖を感じることなくエンディングに至ってしまったという感じ。
マイケル・フ>>続きを読む
NASAのエンジニアの自伝を基にしたノンフィクション。実話であるため、挫折を乗り越えて夢を実現させる主人公の姿は、とても重みがある。確執があった父との関係も、最後には修復し、尊重し合うことができ、感動>>続きを読む
戦争と子供を描いたものは、どうしたって見るのが辛くなる。
第二次世界大戦下では、国籍によって、民族によって、人によって、場所によって、それぞれの人達が、それぞれ、苦境な立場に立たされ、悲痛な体験をした>>続きを読む
台詞や表情など、細かい部分までよくできている、とてもいい映画‼︎
子供に嘘をつき続けられるのかと、母がつく嘘に対して、最初は、疑問が湧いて仕方がなかったが、あの親子が経験してきた壮絶な人生を想うと、>>続きを読む
「マルコヴィッチの穴」の監督スパイク・ジョーンズと脚本家チャーリー・ホフマンが再びタッグを組み、そのチャーリー・ホフマン自身を主役にした映画。やはり、奇妙で独特の雰囲気を持つ。なかなか理解するのが難し>>続きを読む
これは、とても面白い映画。ダスティン・ホフマンが、はまり役。
最後まで、終わりが見えずに、終始ドキドキさせられた。
原作は、あの「レ・ミゼラブル」を書いたヴィクトル・ユゴーが書いた小説「笑う男」。ヴィクトル・ユゴー自身が「この本よりも優れた小説を書いたことがない」と言ったそうだ。そんな文学作品が原作なので、とても文>>続きを読む
もっと猟奇的で恐ろしく、見るのも耐えられないかと思ったが、それほどではなかったので、普通に楽しめた。
邦題がよくない。原題の「Kiss the Girls」の方がよいと思う。
最後のオチがどうも納得できない。実話をもとに作られたそうだが、最後のオチは、事実ではなく、フィクションとのこと。そりゃそうでしょう。
邦題が良くないと思う。原題の「The Factory」の意味を上手>>続きを読む