kentaさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

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俺たちに明日はない(1967年製作の映画)

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インポ克服すると、もう銃を振り回す必要なく、幸せが訪れる物語。

フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

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色のジャングルだ。一見かわいらしくポップだが、死に至らせるような毒毒しさもある。しかも過剰な程に。建物から衣服まですべてがだ。人の体も精神もハックされてしまいそうなくらいの圧力で色が迫る。しかしそんな>>続きを読む

Mommy/マミー(2014年製作の映画)

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見ていたら悲しくって耐えられない。

来るべき未来と現在の落差が、特に。

秋刀魚の味(1962年製作の映画)

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軍艦マーチがよい。

「艦長、どうして日本負けちゃったんですかね」

「負けてよかったじゃないか。」


家族いいな。
簡潔な会話ほど豊かなものはないのかもしれない。

ストレンジャー・ザン・パラダイス(1984年製作の映画)

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どれだけ日常を描こうとしても、日常の要素をつかった起承転結のあるドラマとなってしまうものだ。そこに作られた痕跡が残ってしまう。
しかし不思議なことに、ここでは日常が描かれてしまっている。1つの筋をつく
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ウィッチ(2015年製作の映画)

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極力まで色彩の削ぎ落とされた映像は、禁欲的な雰囲気をうんでいる。ピューリタンの世界をうまく描いているのでは。

他から隔離された、家族という小さな世界の中での恋愛の(近親相姦的)物語。
少女が女になる
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鍵 THE KEY(1997年製作の映画)

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ここ最近は嫉妬というものについて考えを巡らせていたのだが、映画がその理解を助けた。

純粋な、「あなた」と「私」だけの関係はあるのか。おそらく否だ。現実的に起こらないとしても、「あなた」が誰かを欲望す
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スターリンの葬送狂騒曲(2017年製作の映画)

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もっとドロドロしたゲームかと思いきや、力技であっさりと。面白みに欠ける。

フルメタル・ジャケット(1987年製作の映画)

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フーコー。

軍隊の世界がいかに市民的生活と離れているかを実感。人間に規律を植え付け、いかに1つの目的へと向かわせるか、そのための方法が見れる。それらの方法、徹底的な罵倒、自分のものではない名前、定型
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アニー・ホール(1977年製作の映画)

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久しぶりのウディアレン。
彼の映画を観てると失恋が素敵に思えてくる。

アルファヴィル(1965年製作の映画)

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ロジックと技術で支配されたでは、愛、意識、詩と言った言葉も概念もみんな知らない。言葉を奪うことで、愛そのものも人々から奪う恐ろしさ。
「なぜ」という言葉を禁止することで理由を問うその思考さえも禁止する
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パーマネント・バケーション(1980年製作の映画)

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不調和が印象的。彼と他人の間に起こる不調和。だから、転々とするかれの心が分かる気がする。