kentaさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

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万事快調(1972年製作の映画)

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最初の方の、社長の大演説が圧巻。
社会的な問題は、個人の精神のおかしさのせいにされる。

すべてうまくいっているじゃないか!
なんて今の時代では言えないよね。

mai 68の挫折。

タクシードライバー(1976年製作の映画)

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感謝されて救われたのかな。めでたし。孤独にはそれが薬なのかもしれない。最後の彼の表情は悪いものがすべて落ちたように感じた。

人生の単調さを乗り越えるにはそれしかなかったんだろうな。何かしたい、でも何
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メイド・イン・USA(1967年製作の映画)

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政治映画=ディズニー+流血。

ファシズムも流行のように過ぎてしまえばよい。
左翼も右翼も時代遅れ。
こんな内容のセリフはアメリカ的な、全てが消費される社会の予兆なのか。

パッション(1982年製作の映画)

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一本の糸のように続く物語はない。監督の役の男が、どうして話が必要なのかと言っていたのを思い出す。とにかく難しい。
断片的に、労働、ポーランドの政情不安?が前景化する。時代の背景を受けて撮られたのだろう
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アラジン(2019年製作の映画)

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ものすごく感動したし、夢をみた。夢が覚めることを考えてしまったら映画の途中でとても悲しくなった。いつまででもその中に留まっていたくなった。

何がそんなに夢のようであったかと言えば、音楽にその理由があ
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コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)

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ひたすら喋ってる映画が好きなようだ。
ビフォアシリーズやウディアレンもそれに含まれるだろう。
しかし何が起こるか構えてみる必要がないこの映画はより一層心地よい。
平和だ。

追記
パターソンと同じ監督
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欲望(1966年製作の映画)

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難解。ワイズアイドシャットが思い浮かんだ。

映画に愛をこめて アメリカの夜(1973年製作の映画)

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カメラワークやモンタージュがおもしろい。

みんなプロフェッショナルだなあ

男性・女性(1966年製作の映画)

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60年代のフランスを少し掴めた気がする。当時の若者は世界の状況を真剣に考えていたイメージがあったが、世界のことはわからないみたいに言う若者がでてくる。案外今と変わらないのかもしれない。
マルクスとコカ
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女は女である(1961年製作の映画)

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tu t'laisses aller がかかるなか、主人公が悲しみに沈み物思いにふけるシーンが好き。

インターステラー(2014年製作の映画)

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時間とは何かとよく考えていつもわからないが、映画を見ると余計にわからない。

ロックの考えだと、観念を比較し、変化の間を1つの単位として時間が作られるというようなものだった気がする。保障はできないが。
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アフリカン・ドクター(2016年製作の映画)

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すごくいい映画。そして面白い。ほとんど聞き取れたのが嬉しかった。

犬神家の一族(1976年製作の映画)

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家族の一員が戦争から帰ってくるのが、今では考えられず、そんな時代もあったのかと。

前近代的な家って感じで今の感覚からしたら考えられないことばかり。またもやそんな時代もあったのかと思ってしまう。

グッバイ、サマー(2015年製作の映画)

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少年のころは冒険へと出たくなるものだが、その心を忘れたくないと思う。

ダークナイト ライジング(2012年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

自動運転装置をつけていたのに、バットマンが嘘をついたのはなぜか考えた。
1つはアンハサウェイの持っていた愛を露わにさせて、彼女をものにするため。
もう1つは、ゴッサムが市民の手で平和に保たれるためには
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メッセージ(2016年製作の映画)

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言語について考えさせられる。言語と国民国家、言語と時間、言語と認識などおもしろい点が多々あった。
ウィトゲンシュタインの言語ゲームを思い出す。

レディ・バード(2017年製作の映画)

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僕は娘じゃないので母親と娘の関係はわからない。愛し合って反発しあってそうやってお互い成長していくのが素敵だった。
よくある青春ドラマはお決まりの綺麗なパータンばかりで見ていて気持ち悪くなるが、この映画
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ダンボ(2019年製作の映画)

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ディズニーを皮肉ってるのかなと思った。映画の中でも夢は結局は消費される。
嫌な奴が簡単に死んだり、カタストロフが起こるのはティムバートンの世界だなと感じた。子供に対しても容赦なく恐怖と死の世界に導くの
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21世紀の女の子(2018年製作の映画)

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いくつかの映画は自分が最近考えていたことを再現しているかのようですごく共感できる。離れ離れの花々へ は哲学的で難しいけど人の本質を美しい言葉と映像でたとえているようで好き。