オープニングの曲がかっこよい。
だいぶ大掛かりでアクション要素が強くなってきた。
この頃映画を観ることがめっきりなくなった。以前は強迫的であった気がする。観ていない映画がこんなにもあるのだから、急いでみなければとそう思っていた。本に対しても同じように考えていた。つねに積読。洪水。>>続きを読む
映像の形式としてはよくあるアメリカ映画。定式化されているものという感じで面白くない。可もなく不可もない。
話としてはただキャロラインが可哀想なだけ、被害者。これをfemme fatale のように描>>続きを読む
キエシロフスキーの映画の構成自体が、彼の映画における恋のようだ。周到に練られた計画、謎を残しながら断片的に現れる、恋の、そして物語の鍵。モノは誰かと誰かを結ぶ。直接的なではなしに、一種のアナロジーと>>続きを読む
空間の物語である。空間的広がりをもつ、ソビエト全体に渡る国葬が、1つの空間に統合された。あたかも、ここでうつされるものがそのものとしてあったかのようだ。これが国葬であったのだと!!映画は、物語は、作者>>続きを読む
ダルデンヌ兄弟の映像。それは記録映画であるかのような現実性をもつ。
彼らの映画では、登場人物が、真理を言わずに隠すこと、覆うこと、その覆いが物語を産出している。その真理とは、残酷であり、人の生活を>>続きを読む
筆舌に尽くし難い。(といっとけばそれっぽくかるが、本当に筆舌に尽くし難い。)
原作は良いのかもしれないが、映画にしてみるとなんの深さもないという感じがする。