海老川さんの映画レビュー・感想・評価 - 15ページ目

海老川

海老川

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隙間女 劇場版(2014年製作の映画)

1.6

まあつまんなかったし怖くなかったけど、このアプリで検索してみてこんだけ見てる奴少なかったのかよってそこに恐怖を感じた

食人族(1981年製作の映画)

2.4

子どもの頃に見てノンフィクションだと思い込んでました。タイトルの通りの映画です。まあ何かしらのネタに1回は見てみていいかも。

ソイレント・グリーン(1973年製作の映画)

3.5

制作が73年てことを考えるとこの設定を思い付くことが凄い。とにかく設定オンリーの映画。

人口爆発で資源が枯渇。食べるものが無くなっていきほとんどの人はソイレント社から配給される、プランクトンから製造
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ビッグ・フィッシュ(2003年製作の映画)

4.8

大好きです。初めてまともに映画で泣いた。

ホラ話が好きな父親とそれにうんざりする息子。
疎遠になってた2人だけど父親の病気をきっかけに息子は昔話の真実に迫ろうとする。

もう始まってからずっと父親が
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アレックス(2002年製作の映画)

3.0

まあ〜〜〜嫌な映画。不快。(称賛の言葉)
アレックスという女の人が暴行受けるっていう情報だけ聞いてたから「その女アレックス」の映画かと思ったら全然違った。酷い目に会いやすい名前なの?

時間が逆行?し
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レクイエム・フォー・ドリーム(2000年製作の映画)

3.5

薬物に手を出す前の清原に見て欲しい映画ランキング1位。
子どもにも見せたい。最高の教材。

薬物中毒で壊れていく男。女。仲間。母親。なんの救いもない。まあ救いなんてあっちゃ薬物をテーマにした映画として
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見えない恐怖(1971年製作の映画)

4.5

ふおおおおおおおお面白い!怖い!

タイトルの通り。
主人公は盲目の女の子。帰宅したら同居してる親戚が死んでる。でも盲目だから気付かない。

犯人探しとか伏線とかそういうのを楽しむ作品ではない。ストー
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プリズナーズ(2013年製作の映画)

2.8

展開が予想できない割には期待してた真実もあっさり。でも2時間半と長い。

親父以外無能すぎて終始もやもや。
そのくせ親父が異常者扱いされっぱなしで理不尽。嫁がほんとに殴りたくなる。アレックスよりも。
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トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

4.0

主人公以外はすべて、地面も空も海も街も人もテレビ番組のセット・エキストラ。それを知らないのは主人公だけ。

「もしかしたら誰かに監視されてるんじゃね?」っていうあるあるを1人の男のドラマとして描き上げ
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ブラック・スワン(2010年製作の映画)

4.5

うわあああすげえ、大好き、圧倒されっぱなし。
そこらのホラーより怖い、痛い、辛い、息苦しい。と思ったらジャンルはサイコスリラーなのね、なんとも上手に区分し難い。
どんでん返しなんて使わなくても予想だに
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落下の王国(2006年製作の映画)

3.5

綺麗なお話
怪我でスタントができなくなって死にたい男と、その男のおとぎ話を聞きたい女の子

色んなとこで撮りましたよってアピールしてるだけあっておとぎ話のSFパートの映像は凄い、CGのバランスもよい
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イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

3.2

チームの友情大好きマンなので、ultraが歓喜に沸いたり葛藤に苦しんだり衝突するシーンは心温まったり心苦しく。舞台が戦時中なんだから理不尽の波が押し寄せるのは当たり前なのだけど。

単にやり切れないな
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ホテル・ルワンダ(2004年製作の映画)

3.8

ルワンダ虐殺時、1268人もの難民をホテルに匿ったポール・ルセサバギナの実話を基にした作品

90年代の出来事にも関わらず、これまで自分がこの紛争についてほとんど知識が無かったことが、そのままこの映画
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セッション(2014年製作の映画)

4.8

演技が狂気
しかも題材が題材
目が離せない上に耳も離せない

最後の演奏、もう残り時間とかこれまでの話の流れとかオチの予想とか、全てがどうでもよくなるくらいに引き込まれました、すげえわこれ

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.8

見るタイミングが分からない映画ランキングトップだったけど漸く鑑賞

レコードのシーン。
世界一美しい、
「知らない方がいいこともある」
の使い方。ゾクゾクする。

下手なミステリーより何度も予想を裏切
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ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)

3.8

スリリングでハートフル

途中までの展開はなんだかどれも他の有名ミステリー・サスペンスで見たような展開で種明かしもまあ想像の範疇だわと思っちゃう
それなのになぜこの点数なのかというとつまり見て欲しいっ
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リンカーン弁護士(2011年製作の映画)

2.8

内容の割に冗長すぎたかなあという印象
薄いわけではないけど特別盛り上がる場面もなく淡々と裁判と調査を映し出す映画

ストーリーの核心が中盤で明らかになるのでその後の展開に期待感が無くなってしまって残念
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ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

3.0

パッケージから興味をそそられる、製作者の頭の中の世界観をこれでもかってほど映像化したアニメ映画
巨人と人間の生活を描いてます

内容はあって無いようなものだけどとにかく随所に現れる空想の動植物のデザイ
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告発(1995年製作の映画)

4.5

アルカトラズ刑務所内における虐待を取り上げた作品

この事件に関する資料はもう映画製作時にはほとんど残ってなかったらしく、ネット上の情報も全て確証が無いので、内容の真偽はとやかく突っ込むものではない
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エレファント・マン(1980年製作の映画)

3.8

見終わったあとに実在した人物だと知ってびっくり

見世物小屋が存在した時代でも、奇形に理解がある人がこんなに多く居たというのは驚きで素敵なこと

登場人物がしっかりその異形な見た目に嫌悪感を示して、エ
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クレイマー、クレイマー(1979年製作の映画)

2.8

そりゃあ大人だって人間だから間違いも失敗もするけど
それを言い訳にしちゃいけないんじゃないかなあ
母親が涙を流すシーンもほとんどが自己嫌悪、自分中心で結局子どものことを省みてないんじゃないの?って感じ
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メアリー&マックス(2009年製作の映画)

4.0

貧しさと外見からいじめを受ける薄幸の少女と、アスペルガー症候群を患い社会に入り込めない中年男性が文通をするクレイアニメ映画

「欠点」というものをどう捉えるかについて考えさせられる作品

後半の展開は
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それいけ!アンパンマン ドキンちゃんのドキドキカレンダー(1991年製作の映画)

3.4

ドキンちゃんにご飯を食べさせるためだけに作られたキャラ、ふりかけまんが可愛いです

それいけ!アンパンマン ばいきんまんと3ばいパンチ(1996年製作の映画)

4.0

アンパンマンで1番好きです

ストーリーも楽しいんだけどなんといっても音楽
「バイキントリオ3ばいパンチ」と「ぼくらはヒーロー」、この2曲をアニメーション付きで見られるだけでも一見の価値アリ

パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

3.8

90年代独特の作画で描かれるアニメ映画
主人公はアイドルだけど内容はサイコスリラーで見る人を選ぶかも
全然話自体は違うけど、リンダキューブのような不気味さでした、アレが好きな人は是非!

途中まではよ
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情婦(1957年製作の映画)

4.9

衝撃。
圧倒されたオールタイムベスト。

「老弁護士がある殺人事件の弁護依頼を受ける」
これだけしか情報を出したくない。

2時間まったく退屈を感じないのは、脚本が素晴らしいのは勿論の事、魅力的な役者
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バニラ・スカイ(2001年製作の映画)

3.4

ロマンスに見せかけたサスペンスなのだけどまあ予想を裏切りはしないかなあという感じ

綺麗な終わり方だったのは好みだけど、いかんせんロマンス部分が冗長すぎてサスペンス好きは気持ちが冷めるかなあ

キャビン(2011年製作の映画)

4.0

肩の力を抜いて鑑賞できる良作ホラー
2つの場面が移り変わって露骨に舞台に裏側があることを匂わせるが、あまり壮大なものでは無いのだろうと薄々感じさせてくる絶妙な空気感で構成されているため、過度な期待とそ
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十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

4.3

無実の可能性というものは裁判の中で大前提として常に考慮されるべきであることを映し出した作品

「これだけ凄惨な事件を起こすなんて、死刑にしろ」
という論調は日本では当たり前のように見かけるものであり、
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