海老川さんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

海老川

海老川

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来る(2018年製作の映画)

3.8

私の結婚したくなさ、子ども欲しくなさに拍車をかけまくる作品でした。

もう冒頭の法事で精神ブン殴られるね。地獄。
2年前くらいに喪主をやった時、さすがにこの映画まで酷くはなかったけど言いようのない気持
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ファントム・スレッド(2017年製作の映画)

3.2

やっぱ母性には勝たれへんねやなって…

大体の評価にあるドレスが凄えっていう感覚は観終えるまで意識できなかったし思い返しても別に普通だった。とことん芸術性が低い野郎なんだと思う。

偏屈で歪んでんなあ
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激突!(1971年製作の映画)

3.8

日本の2018年上半期あおり運転摘発件数約6000件。
東名の事件にも危険運転致死傷認定。
1度だけされたことあるけどほんとに隣車線空いてて良かった。

そんな旬な映画でございます激突!
無名時代スピ
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ル・アーヴルの靴みがき(2011年製作の映画)

3.5

カウリスマキ童貞を捨てる。
勝手にクセの強いアート野郎かと思ってたら人情味あふれるぬくぬく季節モノ映画だった。
2011年公開なのに30年前くらいの絵面。逆に新しい。

難民問題提起が1つのテーマだけ
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ブリグズビー・ベア(2017年製作の映画)

3.8

教育番組だけが自分の世界だった男が本当の世界に触れるお話。

ひさびさにこんな混じり気の無い綺麗なお話見た気がしますね。
綺麗すぎて環境に恵まれてたなあと思うけどそれまでの人生が、(周囲の尺度では)恵
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タクシードライバー(1976年製作の映画)

3.4

ジャケットの強面な方はいつ出てくるのかと延々と思ってた。

結局はどうしようもない男のテロなのに、全編通してどうしようもなくオシャレに見えました。
天井くり抜いたらしいカチコミシーンは特に最高。
13
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.9

これは私がクイーンめっちゃ好きだからこその点数かもしれないんですが、とにかく幸せな時間を過ごせた…最高…
初めて上映後に拍手と歓声が上がる現場に立ち会えた。

もうな、20世紀フォックスのタイトルバ
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きみに読む物語(2004年製作の映画)

1.8


Allie is trash.

高評価まみれなのはまあ分かるけど微塵も響かず。

認知症の闇パートが唯一の救い。
これからどんどん高齢化社会でみんながこの苦しみと闘っていかなければならないと思うと
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search/サーチ(2018年製作の映画)

4.0

タイムラインの高評価ラッシュの期待を裏切らない傑作。
全編PC画面ってのが単に話題性を狙った演出ではなく、シンプルなサスペンスを何倍もスリリングにしてる。
普通の映画じゃおそらく退屈で間延びするであろ
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ハイテンション(2003年製作の映画)

3.0

西武CS敗退😭😥😥🦁😥😭😩🐈🐈🐖😩😩😥😭🐈😥😥😭😭🦁🐖🐈😥😥🐖😭😭🦁😭😩

鷹・ホーク関係の映画を観ようと思ったが目ぼしいのが無かったのでせめてテンション上げてこうってことで本作。

田舎・トラック・
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レスラー(2008年製作の映画)

4.0

酒浸って女浸って老い浸った
人気レスラーのお話。

プロレスには全く関心が無いけど、「台本の裏側は壮絶」ってのはまあ何となしに理解できる世界ではあったので新鮮味としては薄かった。
そういう生傷ステロイ
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マルホランド・ドライブ(2001年製作の映画)

3.2

グエエはまらず。解説見ても。

敵わねえよ、分かんねえよ。でもド傑作高評価ってのも分かる。
たぶん本筋以外の比喩が多すぎて目移りしちゃうんだろな。頭がザコいので2つ以上謎いとこ出てくるとギブギブ。俺が
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バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

3.8

タイ初のクライムスリラー。
但しこの作品のクライムはカンニングだ。

ベタっちゃあベタな題材なんですが、カンニングする人たちの背景がとても心に来るというか、その是非を上手いこと考えさせられる作りになっ
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斉木楠雄のѰ難(2017年製作の映画)

2.0

原作は5話くらいしか読んでません。
漫画における脳内ツッコミを実写化するのは困難だと判明しました。
1コマで完結して、なおかつその他のキャラの言動が同時進行しているから面白いのだな。

ハシカンは顔よ
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クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

3.2

第一巡選択希望選手
クワイエット・プレイス娘役

清 宮 幸 太 郎

内野手 早稲田実業


ドント・ブリーズに引き続
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オデッセイ(2015年製作の映画)

3.5

オ、オデのイモが…ドボヂデ…

想像してたより明るくて良い意味で裏切られました。
わざわざヨハンセンの人糞にツッコむの笑える。

実話ベースだと言われても違和感が無いくらいにリアルに感じられました。
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ポーカーナイト 監禁脱出(2014年製作の映画)

2.8

まずまず楽しめるスリラー。
ポーカーナイトとは!!
ポーカーやりつつベテラン刑事が新米刑事に心得と経験を伝授する会のことだ!!ポーカー要る?

そんな折にタイトルよろしく監禁されちゃう主人公と恋人。果
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LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

3.4

埼玉西武ライオンズ10年ぶりのリーグ優勝!!!!やった!!!!嬉しい!!!!🦁🦁🦁😭😭😭🦁😭😭🦁😭🦁😭😭🦁🦁🦁😭😭😭

ということで(?)、西武ファンとして外せないタイトルなので鑑賞しました。
映画の
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ボーダーライン(2015年製作の映画)

3.8

メキシコ麻薬カルテルもの。
物騒を極めたジャンルで、やっぱり内容も物騒だ。ジャンジャン死体が掘り起こされて吊るされてくる。
かと思いきやとても繊細な脚本でキャラの心情にグラグラ揺さぶられる。傑作でした
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マイノリティ・リポート(2002年製作の映画)

3.8

未来予知で殺人事件を未然に防ぐトムクルの話。

ワシントンD.C.てあんな規模の施設だけで殺人全部防げんのか?思たら多かった時でも年間500件ほどなんだね、じゃあ労基法無視して頑張ったらいけるか。
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女神は二度微笑む(2012年製作の映画)

3.2

地下鉄サリー事件

インド産まともサスペンス。
消えた旦那を探す妊婦🤰
でも旦那の記録がどこにも一切残ってへんやん!

という流れ自体はベタな展開なんですがわりと要所要所で唸らされる作りだったと思いま
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おとなの事情(2016年製作の映画)

4.0

これが、"スマホを落としただけなのに"ですか。

今から携帯に来る電話やらメール全部みんなで見せ合いっこゲ〜〜ム!!
これにノータイムでイェーイ!!って言える奴が真の陽キャな。

凄い凄い。
ワンシチ
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累 かさね(2018年製作の映画)

3.0

キスしたら顔が入れ替わる口紅の力で、顔に傷のある劣等感に縛られた子と自信満々の美人な役者の子が入れ替わったりアレヤコレヤするサスペンスです。
想像を大きく超えるものも無いけど無難に楽しめる。

浅野忠
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1987、ある闘いの真実(2017年製作の映画)

3.5

民主化へと揺れ動いた1987年韓国の実話ベース作品。いちきゅうはちななと読む。

目まぐるしく展開が動いて飽きない。
題材が韓国の人間でないとそもそも馴染みが無いから新鮮で、こういう組織はどこでも腐っ
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ザ・ボーイ 人形少年の館(2016年製作の映画)

2.8

まずまずな人形ホラー。
ほんとにまずまずって感じで怖さも脚本も可もなく不可もなし。

中盤ちょっとほっこりするのが好ポイント。人形を恐怖と不安のシンボルだけにしなかったね。
あとは終盤もそこそこオオッ
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ジャッキー・ブラウン(1997年製作の映画)

3.5

タランティーノにしては渋みと色気のある正統派クライムサスペンスって感じでした。
ただやっぱりこの人のセンスはとんでもなくて、とにかく格好良くてオシャレだ。ストーリーは平坦でも画が映える。

まず!!と
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イングロリアス・バスターズ(2009年製作の映画)

4.0

タランティーノもメジャーどころで残ったのはキルビルとジャッキーブラウンくらいになった。こんだけ刺さる率が高い監督も珍しい気がする。

THEって感じの本作。
ナチを殲滅しちゃいバスターズ。
例によって
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プリデスティネーション(2014年製作の映画)

4.0

あっすげえこれ。おっもろ。
ジャケット要素は1mmも無い。
チープな時空警察アクションかと思いきやなんと切ない人間ドラマなんだ。

展開が読める的なレビュー多い中臨んだ結果ワシ、全く予想だにできず感服
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アポカリプト(2006年製作の映画)

3.2

マヤ文明のお話。
敵に捕まって逃げて戦って殺して殺されて行って帰ってという直線直球。
ジャガー・パウとかゼロ・ウルフとか、キャラの名前が可愛くて格好良い。

生贄がどうたら呪いがどうたら言っといてあの
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ウインド・リバー(2017年製作の映画)

3.8

すげえ世界があんねやな…。
ネイティブアメリカンという普段馴染みの無い舞台のエグさを容赦なく発砲してくる秀逸なスリラー。

凄惨な舞台も良いが、野性味と色気に塗れたハンターおじさんと異常な環境に振り回
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未来のミライ(2018年製作の映画)

1.4

よくこれを世に出せたな…😭😭😭

観る前はそこらの酷評レビューも、
「作品より細田守が嫌いなだけなんじゃねえの?流れに乗って叩きたいだけじゃねえの?」と考えてなるべく偏見は持たないようにしてたけども。
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マザー!(2017年製作の映画)

3.2

◆ここは 2ばんめの 「おまえのばしょ」だ。

◆しかし いまは わたしのばしょだ。

◆うばいかえせばよい。

◆・・・・できるものなら。

果たして劇中は何回目だったんでしょうね。
漠然とアレのメ
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コリン LOVE OF THE DEAD(2008年製作の映画)

2.6

カメラを止めるな!が制作費300万円なら、こっちは6000円じゃい!と息巻いているのが本作でございますコリン。

果たしてこれが何らかの評価に値する金額なのかは不明。安けりゃ良いてわけじゃないし。
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シャークトパス(2010年製作の映画)

1.8

シャクトパスの方が言いやすくない?
🦈🦈🦈🦈🦈🦈🦈🦈🦈🦈
🐙🐙🐙🐙🐙🐙🐙🐙🐙🐙

バケモノの子(2015年製作の映画)

2.6

全く興味の無かった未来のミライの酷評レビューがタイムラインを埋め尽くしてきて、逆に鑑賞意欲が湧いてきた中で過去作がテレビ放送。

細田守の作品は時かけしか鑑賞したことが無かったんですけど、やっぱりアレ
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