キネマ寸評さんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

キネマ寸評

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アメリカン・パイパイ ようこそ美乳天国へ(2008年製作の映画)

3.5

70,80'sポルノの世界に入ってやりたい放題かと思ったら寸前でSM女王が出てきて股を蹴られるを何回もやるからだんだん笑えてくる。大量に吐くシーンが大量すぎて引く。デニスリチャーズが顔いじりすぎて突っ>>続きを読む

デイブは宇宙船(2008年製作の映画)

3.0

最後の謀反はデイブが悪い。ちゃんとミッション遂行しないといかん。テクノロジー進むと人間性が後退するというのはどうかね。最後宇宙船がどうなったかが気になる。エリザベス・バンクス見てるだけで気分がいい。ス>>続きを読む

アンダーワールド 覚醒(2012年製作の映画)

3.5

ゆっくり寝てたのに叩き起こされてまたドンパチで気の毒でしょうがない。なんで娘?やっぱりよくわからなかった。未来とかあんまり関係ない。作品的に通過点。

トランジット(2012年製作の映画)

2.7

ルイジアナ湿地帯はやはり嫌だ。サザンコンフォートほどの行軍はないが、湿地帯とその地方の連中の粗野さが伝わる。ジム・カビーゼルとジェームズ・フレインが汗泥で渋い。緑鮮やか。無理して旅はしないほうがいい。

レック2(2009年製作の映画)

2.7

一転してエクソシストもの。しかもヒドゥン的な乗り移り。閉鎖環境での悪魔軍団との戦い:デモンズみたい。神父頼みなミッションが酷いし作戦適当すぎ。やはりスペイン語のがなりあいがうるさい。狙いすぎたストーリ>>続きを読む

レック(2007年製作の映画)

2.9

この手のモキュメンタリーものはだいたいクライマックスに電気消えて真っ暗やるけど眠くなるからやめて欲しい。一番怖いはずのシーンなのに眠い。感染に悪魔憑き織り混ぜるヨーロピアンなネタ作り。アウトブレイク以>>続きを読む

009 RE:CYBORG(2012年製作の映画)

2.5

プロダクションIGとかの政治絡めてストーリー小難しくするのなんとかならんのかね。あんなに9.11モディファイして当事者不快にならんのか。キャラにダラダラ政治的背景喋らして、喋りすぎだろ、ワンカットで。>>続きを読む

ハンコック(2008年製作の映画)

3.4

製作陣がちょいちょい出てる。マイケル・マンがチョイ役で出てる。シャーリーズ・セロン観ているだけで心が洗われる。ヒーローもの新しい切り口。不老不死。過去の掘り起こしがもっと観たい。離れる、くっつくの法則>>続きを読む

SUSHI GIRL(2012年製作の映画)

2.7

女体盛り拷問ムービー。まとまっているがパンチが無い。ノア・ハザウェイなどはいい顔してるな〜とは思っても最初誰だか気付かない。マーク・ハミルも面影が全くないのが凄い。この2点はパンチが異様にあるのでそれ>>続きを読む

エクスペンダブルズ3 ワールドミッション(2014年製作の映画)

3.5

もう3。ルーツ的な話。若返りストーリー。Get to the choppa。バンデラスの扱いが酷い、が、面白すぎる。スナイプスも黒人ジョークで紙一重。メル・ギブソンはリーサルウェポンのイカれた時に近い>>続きを読む

ミュンヘン(2005年製作の映画)

3.5

スピルバーグのユダヤテーマ。黒い九月事件。モサドの生態。やや難しい背景は何度か観ないと把握できない。オランダ美人アサシンとその最後が強烈な印象。仕事辛くても家族がいるから頑張れる。オリンピックの事件と>>続きを読む

デビルズリジェクト〜マーダーライドショー2〜(2005年製作の映画)

3.3

前作と違い一貫したロードムービーのトーンで演出。

ホラーではなく、バイオレンス逃走劇。
茶色い。ラストに向かう脚本があまい。
映画秘宝は泣いたと言っていたが、彼ら家族の凶行考えると全然泣けない。
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マーダー・ライド・ショー(2003年製作の映画)

3.5

悪魔のいけにえ ロブ・ゾンビ版。

絵が鮮やかすぎ、演出がキレイすぎて怖くない。コメディタッチであんまり怖くない。

後半は悪魔崇拝と沼のクリーチャーでサイレントヒルになってしまう。

色々やりたい事
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グレイヴ・エンカウンターズ2(2012年製作の映画)

2.5

映画学科の学生がパート1の謎を探ってまたお化け屋敷に行く的建て付けの続編。一度脱出するのに引き戻される不条理。死霊のはらわた2的ブラックホール。やはり退屈なダンジョン逃走。お化けが映画撮影にこだわるっ>>続きを読む

グレイヴ・エンカウンターズ(2011年製作の映画)

2.8

ディスカバリーのGhost labが元ネタみたいなお化け屋敷モキュメンタリー。部屋の角に誰かいて振り返ったら、わー、。途中ダンジョン化して中だるみするので飽きる。お化けはみんな目が真っ黒で口が大っきく>>続きを読む

ターミネーター3(2003年製作の映画)

3.2

T3は違う時系列のパラレルワールド話とよく言われるが、前後の物語と特に矛盾はない。なんで失敗だったかというと、核攻撃がおこる節目のストーリーなのに全編軽くスピーディに描いたのが原因。じっくり描いてスカ>>続きを読む

ジョン・カーペンターの 要塞警察(1976年製作の映画)

4.0

カーペンターのスコアがカッコよすぎる。黒人警官と死刑囚、庶務の女子がタッグ。籠城戦。倒したギャング59人はほぼ描写としてゾンビ。カーペンターによるNight of the living deadの再解>>続きを読む

ハンニバル・ライジング(2007年製作の映画)

3.1

ハンニバルは既にシリアルキラーではなくてヒーローになってる。一人でマフィア壊滅させる。エクスペンダブルズに入れる。日本がややおかしい。兜とレクター面に共通点出すのは無理がある。中華系リーゴンはマイアミ>>続きを読む

フライトナイト/恐怖の夜(2011年製作の映画)

4.0

キャスティングがいい。デビッド・テナントが凄くいい。10秒だけ出るリサ・ローブいい。普段ゲジゲジ眉毛で苦手なコリン・ファレルがはまってていい。お母さんなトニ・コレットもかわいい彼女のイモージェン・プー>>続きを読む

LOOPER/ルーパー(2012年製作の映画)

3.3

looper=因果応報というテーマ。AKIRA的要素とターミネーターが加わる。タイムパラドックスものとしては中々な脚本。レインメーカーと組織の掘り下げが浅い。殺し屋のGarret Dillahuntが>>続きを読む

サンクタム(2010年製作の映画)

3.0

狭い怖い空気ない出口ない溺れる。過度にパニックにならないように演出的には全体に抑えてる。ファンタスティック・フォーの手が伸びる人がわかりやすい悪役。この人、人相的にこっちの方が似合う。パパ役のRich>>続きを読む

小悪魔はなぜモテる?!(2010年製作の映画)

3.2

この位平和なアメリカがいい。エマ・ストーンを観たいから観る映画。カワイイし楽しい。ジョン・ヒューズに対するカウンターを出しておきながら、ラストは定石に乗るところが青春映画好きによる映画。
トランスフォ
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ウィッカーマン(2006年製作の映画)

3.0

''ニコラス・ケイジ”なぜ彼は老けないのか?最恐生贄木造建築バーニングマンの迫力。おっかないエレン・バースティン。超チョイ役なのに印象的なアーロン・エッカートとジェームズ・フランコ。なんでそんなに未練>>続きを読む

サザン・コンフォート/ブラボー小隊 恐怖の脱出(1981年製作の映画)

4.5

ルイジアナ。ケイジャン。湿地帯。怖い。南部怖い。下手なホラーより怖い。南部の人に失礼すぎる設定。2000人の狂人に通じる”勝手に俺の土地来るな”。ライ・クーダーのスライドギターとケイジャンカントリーの>>続きを読む

紀元前1万年(2008年製作の映画)

3.0

いきなりの流暢なイングリッシュスピーキング。昔観たウッホッホな原始人映画を期待したが、予言の男が仲間を引き連れて悪を倒すファンタジーだった。エメリッヒ的な見所は、悪の巣窟エジプトのピラミッド建設現場。>>続きを読む

スプリング・ブレイカーズ(2012年製作の映画)

3.1

全体にPVのよう。ただのスプリングブレイクだけでドン引き。アメリカ人の羽目の外し方半端ない。ハーモニー・コリンらしい少年少女とバイオレンスのギャップ。KIDSの洗礼からいつまでも抜け出せないところに成>>続きを読む

ワイルド・パーティー(1970年製作の映画)

3.0

Zマンのインパクトが凄い。いきなりの暴走に戸惑うがオッパイ着いてたのには度肝抜かれた。まさしくロッキー・ホラー・ショーのフランケン・フルターのルーツ。ショービズはおかしいということがよくわかった。若い>>続きを読む

チルドレン・オブ・ザ・コーン(1984年製作の映画)

3.0

キング原作もの。リンダ・ハミルトンがターミネーター前に出演。ピーター・ホートンに結婚せがんだり夢にうなされたりキャーキャー叫んだり拐われて十字架に張り付けられたりと役に立たないのだが、ターミネーター以>>続きを読む

ボアVS.パイソン(2004年製作の映画)

2.0

プロットやアイディアは細かくいいのに、活かしきれず中途半端。割とオッパイカット多い。主役の女子は元プレイメイトでデビッド・ボレナズのカミさん。彼女のおかげでなんとか観る気力が保たれる。道楽金持ちさんの>>続きを読む

スリザー(2006年製作の映画)

3.0

シリアスな映画かと思ってたらかなり軽かった。ジェームス・ガンのトロマ時代の本質が出たか、隕石降って地方で化け物大暴れの古典SFもの。ブロブやデッドリー・スポーン、寄生獣、諸星大二郎の影響も見られるが、>>続きを読む

GODZILLA ゴジラ(2014年製作の映画)

3.7

ギャレス・エドワーズが自身の作品の「モンスター」をゴジラでリメイクした感じ。怪獣は地球自然そのもの的というアプローチが脚本とあってる。パシフィック・リムよりも怪獣度が高い。ゴジラがイキイキ。扁平足。ム>>続きを読む

フェノミナ(1985年製作の映画)

4.0

日本にナウシカ、イタリアにはフェノメナ ジェニファー。超絶グロホラーでデビューしてキャリアが汚れなかったのはダリオ・アルジェントの美的演出と美少女過ぎなジェニファー・コネリーのせいかも。虫まみれの撮影>>続きを読む

ゼロ・ダーク・サーティ(2012年製作の映画)

3.7

長い。演技派詰め込んでるから質は良く説得力あるがみんな地味。ドキュメンタリータッチに淡々と進む。長い。マーケッティング、企画、提案、調査、クロージング、実行、みたいなものづくりサイクルにも似た進行がC>>続きを読む

デイ・オブ・ザ・デッド(2008年製作の映画)

2.0

オリジナルとの共通点は、バドが味方的ゾンビ、ローズが偉そう、その位。基本全員別キャラ。何がリメイクなのか意味わからない。それでも監督のスティーブ・マイナーは手堅くテンポでみせる。基本適当な映画。ゾンビ>>続きを読む

ミッション:インポッシブル3(2006年製作の映画)

3.0

ポイントはケイティ・ホームズと再婚同年のこの映画の中でもケイティ似の女優ミシェル・モナハンと結婚してみせた事。

しかもキッドマン似のケリー・ラッセルを昔なんかあった女的設定の上で爆死させた事。

>>続きを読む

デイブレイカー(2009年製作の映画)

3.2

イーサン・ホーク、ウィレム・デフォー、サム・ニール。バンパイア多勢で人間食料。昼間走行車とか随所にバンパイアUXあり。なんかすると人間に戻るのだがそのなんかが適当。でもそのなんかで最後におかしなループ>>続きを読む