ななさんの映画レビュー・感想・評価 - 15ページ目

なな

なな

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エンド・オブ・ウォッチ(2012年製作の映画)

3.5

巨大な悪を暴く的な一本のストーリーがあるわけじゃないし2人の日常のシーンが多くて、想像していたものとは違った。
「リアル」って書いてあるだけあってドキュメンタリーみたいな感じ。

スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

4.6

とにかくすごかった!
映画館で見たことでの感動が大きくて画面にのみこまれそうだったし、CGっぽさとアニメっぽさの融合で頭がおかしくなるというかガツンとやられた。
映画のスパイダーマンしか見たことない私
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ステップ・シスターズ(2017年製作の映画)

4.0

ダンスが力強くてかっこよい。

青春映画の中に人種問題が織り交ぜられている感じ。
差別する側でもありされる側でもあり…。
「文化の盗用」って問題になりやすいけど根深い問題だから繊細で難しい。
当事者に
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運び屋(2018年製作の映画)

3.7

かなり危険な仕事のはずなのに全然緊張感がなくて、なんともお気楽な爺さんだった。
差別用語や遠慮ない発言をなんの気なしに言っててヒヤヒヤしたけど、ネット批判も含めて一般的な白人の高齢男性って感じで特別悪
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ダークレイン(2015年製作の映画)

2.2

あー謎。
世にも奇妙な物語みたい。
騒ぎがうるさくて不快で途中から見るのも苦痛だった。

好きだった君へのラブレター(2018年製作の映画)

3.4

ベタだけど、結局どっちにいくの?っていうドキドキ感があった。
アジア系の女子高生が主人公のティーン映画っていうのが新鮮。

さよなら、ぼくのモンスター(2015年製作の映画)

3.4

何をきっかけとして過去やトラウマと決別できるか。
母親が息子に言った励ましの言葉は、わりと残酷なように見えるけどそれが精一杯だったのかも。

ビハインド・ザ・カーブ -地球平面説-(2018年製作の映画)

3.3

心理学者や精神科医による心理の解析が面白い。
一度信じ始めたら自分に不利な証拠は目に入らないし、見てしまっても他の自分に有利な証拠で埋めてしまう。
自分も同じような状態に陥らないとは限らないのが怖い。
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くすぐり(2016年製作の映画)

3.4

くすぐりフェチというものが世の中にはいるのか。
その衝撃もあったけど、くすぐりという軽そうなテーマの裏に気味が悪くて邪悪なものが潜んでいたことが恐ろしい。

奴の終着点はどこだったのか気になる。

彼らが本気で編むときは、(2017年製作の映画)

3.9

LGBT映画としても親子の映画としてもよかったし優しい感じだった。
ただ、なんでどの家庭にも父親の影が見えないのかが気になる。
「母性」や「母と子」を描いて対比させるのに父親は邪魔だったのかな。

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普通の人々(1980年製作の映画)

3.8

家庭の崩壊って、いつも激しく喧嘩して怒鳴りあって…なイメージだけど、こんなふうに静かに冷たくなっていくほうがある意味リアルに感じる。

母親も何とか普通の態度で接しようと努力してるんだろうけど、延々と
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ピッチ・パーフェクト(2012年製作の映画)

3.7

音楽の才能が皆無だからこうやって歌って踊れるのってうらやましい。
1人が歌い出してみんながそれに乗って盛り上がるのにほんと憧れる。

最後のステージはどっちのチームも最高すぎた。

なんちゃって家族(2013年製作の映画)

3.8

バカバカしさの極みだけど、めちゃくちゃ笑えた。
何も考えたくないときに見る映画。
でも友だちには勧められないタイプ。

思いやりのススメ(2016年製作の映画)

4.1

打ち解けて、喧嘩して、また絆が深まってっていう流れそのままで斬新なものではないんだけど、(不謹慎で)軽快なジョークやキャラクターの魅力で全然飽きずに楽しめた。
「最強のふたり」をもう1回見たくなる
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ブラック・ミラー: バンダースナッチ(2018年製作の映画)

3.3

複数のエンディングがあるらしいけど、それを全部見るほどの元気はなかった。

選択肢の操作があるから映画への没入感は少ないけど、これも映画の一つのジャンルになっていくのかな。

嘆きのピエタ(2012年製作の映画)

3.1

精神がめちゃくちゃに削られるタイプのえぐい映画。
母親からの愛情をもらえなかったために、母親とうまい距離感をつかめずベッタリなガンドが不気味で哀れ。

韓国映画って命乞いや叫び声がほんと真に迫っている
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.2

分かりやすくいい話だった。
裏側ではゴタゴタがあるそうだけど、でもやっぱりいい話だった。

主人公のヴィゴ・モーテンセンがLOTRのアラゴルンってことが1番の驚き。
役作りってすごい。

ピリオド -羽ばたく女性たち-(2018年製作の映画)

3.6

30分弱の短編ドキュメンタリーだけど、パッドマンの世界と女性の声をよりリアルに知ることができた。
現状を変えるためにはタブーとして目を背けるのではなく、よく知って徹底的に向き合うことが大切。
それは当
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ロマンティックじゃない?(2019年製作の映画)

4.0

一瞬え、クリヘム!?って思ったらリアム・ヘムズワースだった。

ラブコメのあるあるシーンが誇張されてる演出にめちゃくちゃ笑った。
変にカラフルな街並みや部屋、どこからともなく流れてくるいい感じの音楽が
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未来を生きる君たちへ(2010年製作の映画)

3.7

エリアスの父親の考え方がとても立派で、こうやって考えられる人になりたいと思った。
復讐はダメだと頭では理解できても、やり返したいという思いはやっぱり生まれてしまう。
だからこそ嫌なことをやられてもそれ
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アンフレンデッド(2015年製作の映画)

3.4

同じくMacだからパソコンで見たけどすごい臨場感。

searchと同じようにめちゃネットを駆使してて、何をしているか追うのに精一杯だった。
映像が固まってなかなか動かないところとか荒いところとかほん
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ぼくたちのチーム(2016年製作の映画)

3.6

コナーの美しさと儚さ…。
デイン・デハーンと雰囲気が似てた。

どんな人も自分を出せる世界がいいけどアウティングはダメだわ。

ラグビーが盛んってとことか応援歌練習とか、自分の高校時代を思い出す。

目元が似てる君へ(2016年製作の映画)

3.7

白人の子どもをもらったことで、両親からは理解が得られず、周りからはナニー(乳母?)と間違われ、福祉局のスタッフからは偏見の目で見られて怪しまれ…。
コミカルに描かれてはいるけどお母さんの苛立ちや疲れが
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人生、ブラボー!(2011年製作の映画)

3.7

やっぱり親子の対話のシーンってグッとくる。
心があたたかくなる映画だった。

693回っていう数字はアレだけども、そんなに世間で叩かれ嘲笑されるほどのことなのかなって疑問。
自分に何百人もの異母兄弟が
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ハント・フォー・ザ・ワイルダーピープル(2016年製作の映画)

3.5

リッキーがクソガキって感じじゃなくてかわいい子だった。
無邪気さが癒し。

爆笑できるコメディではないけど所々でクスッと笑える。

明日、君がいない(2006年製作の映画)

4.2

そういう展開になるとは思わなかった…。

自分を隠して苦しむ人もいれば自分を出していじめられる人もいる。
学校では目立たず注目されない脇役的存在の人にも悩みはある。
学校って未熟な子どもを狭いコミュニ
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めぐり逢わせのお弁当(2013年製作の映画)

3.5

お弁当の配達がビジネスとして成り立っているのがおもしろい。
通勤時に一緒に持っていかないのは何か理由があるのかな?

インドって自分探しをする人がよく行くイメージだけど、経済発展が進んでいるからみんな
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メリー・ポピンズ(1964年製作の映画)

3.4

なぜかずっとメリー・ポピンズのことをおばあさんだと思っていたけど、若くてキュートなお姉さんでびっくりした。

アニメとの融合のシーンが好き。
かなり昔の映画なのにどうやって撮ったのか気になるシーンばか
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トレーニング デイ(2001年製作の映画)

3.9

警察=善だと信じているから、捜査官の汚れっぷりと躊躇なく違法行為に手を染める姿が怖すぎる。
「狼に対抗するには狼になれ」っていっても限度というものが…。
コカインを強要する下りは、ここまでじゃなくても
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アンブレイカブル(2000年製作の映画)

3.8

確かに「シックス・センス」の後にこの映画がきたら肩透かしを食うかも。
でも過剰に期待しなければ普通におもしろい映画だと思う。
あと単純にラストが衝撃だったし寒気を覚えた。

淡々と進んでいくけど、何か
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インフェルノ(2016年製作の映画)

3.8

前作前々作とはまた違った不気味さが前半にはあってかなり好き。
宗教色がなくなって見やすくはなったけどなんか俗っぽくなって少し残念。
特に黒幕側の目的よ…。

フィレンツェが主な舞台でいろんな場所を回っ
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天使と悪魔(2009年製作の映画)

3.6

前作よりはまだ理解しやすかったけどやっぱり宗教知識が乏しくてついていけない部分もあった。
結末はまあそうだろうなって感じだけど、そこに至る過程や、宗教と科学の関係とその歴史、イルミナティの存在はかなり
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アクアマン(2018年製作の映画)

3.7

いろんな王国の種族や動物を見るのは楽しかったけど、複数の勢力の争いがあって集中できなかった。
アクションもすごかったけどかなり酔う。
アクションの画面の動きと海のシーンからの揺れの想像でマックスで気持
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ダ・ヴィンチ・コード(2006年製作の映画)

3.7

DVDが174分で、長いしややこしいしで前回はさっぱりだったけど今回はかなり集中して見たからか、わりと話の筋は分かったしおもしろかった。
それでも難しいのは難しい。
キリスト教の前提知識や歴史を知って
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トレイン・ミッション(2018年製作の映画)

3.2

うーん、謎解きの部分がなんか微妙だった…。
納得出来ない部分も多々あってなんだか。

ボストン ストロング ダメな僕だから英雄になれた(2017年製作の映画)

3.6

「パトリオット・デイ」でも思ったけど、生存者には「命があってよかったね」だけでは済まされない重いものがあるんだな。
どのような精神状態か気にせずに彼を祭り上げて悦に浸る母親や周りは、もう少し他にやるこ
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