20世紀の柴咲コウ。公開は『バトロワ』より前か。いいキャラでしたね。
「この頃の中村麻美、美波に似てるなぁ」と思っていたら、サイドストーリーの「甘い風景」を観て吃驚!
村川絵梨の魅力に尽きるな、と。三面鏡越しの目なんか、痺れましたね。ラストの洋装もまた素晴らしい。藤本泉も登場シーンから不穏で良かった。
喜劇か滑稽か、或いは……。
さて、この後で『夏の終り』をもう一度>>続きを読む
難解と云うか不可解と云うか、自らの理解の及ばなさをこれほど口惜しく感じたのは久方ぶりのことでした……。原作を読んでから、もう一度チャレンジしたいと思います。
ある人の顛末について、どうしてあのような触れられ方だったのか、考え込んでしまいました。
ところで、あの車輌ってもしかして……。
最後の最後のアレは嫌いじゃないんですが、そこまでのあれやこれやに関しては、正直「not for me」って感じでした。特に双葉の言動が、苦手なものばかりだったのがしんどかったッス……。
観終わった直後、手帳に丸々二ページ分くらい感想を走り書きしていたんですが、その殆どが不満と云うかネガティブな内容だったので、敢えてこちらに転載するのはやめておこうと思います。因みに、最初の一文は「とっ>>続きを読む
『殺人狂時代』と同年公開とは、岡本喜八監督恐るべし、ですな。天本さんはこちらでも凄まじい怪演だった訳ですが、ナレーターが仲代さんとは最後のクレジットまで気づけませんでした。
小林桂樹さん演じる徳川侍従>>続きを読む
ある映画のことが頭に浮かんだ。双方の展開に関連するので、具体的なタイトルは伏せるが、小説が原作でここ十年の間に公開された邦画、と云うくらいなら明かしても構わないだろう。似ていると云うか、近い感じはした>>続きを読む
『最高の片想い』から二十一年、か……。
映画として――いや、物語としては、この展開でいいんだと思うんですが、どうしても自分は「もし、大宮家との関わり(交流)がなかったとしたら、彼は一体どうなっていたの>>続きを読む
吉永小百合の雪子役、素晴らしい配役でしたね。やはり原作も読もうかなぁ……。
恐らく、ももいろクローバーとしては最初で最後の主演映画。凄く久しぶりに、六人分の自己紹介を観たなぁ。そして、早見あかりの立ち位置が実に暗示的で、まるで未来から凡てを逆算して撮ったかのようだった。白石監>>続きを読む
④TV放送でばかり観ていたので、オリジナルをdアニメストアで(2019/4/25)。
③TVで数年ぶりに。やはり堪りませんね(2016/10/21)。
②TVで再鑑賞(2007/5/6)。
冒頭で、ジャンはインポッシブル蛭川さんに、ステファンは諏訪太朗さんに見えてしまったのだから、最後までそれで行くしかなかった、と云うのは私の個人的な事情である。
筋は実に黒沢監督らしく、画の力も強かった>>続きを読む
リアルとファンタジーのバランスが面白いなぁ、と。「つまらない女」の長谷川京子、いいッスね〜。
正直しゃらっと避けていたんですが、これまでの私は実に浅はかだったと、漸く気づくことが出来ました。
『DISTANCE』以前と『花よりもなほ』以後を繋ぐ作品と云う意味でも、やはり観て良かったです。
福田雄一と園子温の近さと遠さ、について考えてしまいました。まぁ、主に実写版『みんな!エスパーだよ!』との比較ですが……。そういう意味でも《ドラマ24》で連ドラになっていたら、どうだっただろう?と思いま>>続きを読む
ガンビーノ小林さん演じる紀夫の「いるいる感」。
初見。ルパンの顔がこんなに優しくていいんだろうか?と思わないでもない。後、クラリスに魅力を感じないと、些か空騒ぎと云う気もする。
ワイドショーの話であり、TVの話でもあり、はたまた凡てのエンターテインメントの話でさえあるのかも知れない、と思いました(ラストのアレも含めて)。地上波で放送する際は思いきって、朝の7時〜9時にやるって>>続きを読む
まず何より、本田翼の百面相を存分に堪能致しました。それだけでも、観る価値はあったな、と。特に、冷酷で憎悪に満ちた眼差しや北半球が全滅してしまったかのような仏頂面(京極堂リスペクト!)などは絶品でしたね>>続きを読む
佐藤かよにメロメロ、の巻。そりゃあ、谷桃子も前野朋哉も良かったし、川村ゆきえの存在感も印象に残った。しかし、あの眼鏡をかけた(とだけ云っておきましょう)佐藤かよ、最高かよ!と。水野、好きだなぁ。
後、>>続きを読む
私はきっと『机のなかみ』を再び観ることでしょう。そして『純喫茶磯辺』以降の作品の、二周目もまた……。
仙道敦子、若いなぁ……と云うのが一言目ってのも妙な話かも知れませんが実際、始まって2/5くらいは仙道さんメインなので、やはりその存在感は大きかったです。そして、それを引き継いだ夏目雅子さんの魅力や輝き>>続きを読む
『SCOOP!』の翌日に観たので、編集長と野火が親子!?と驚いてしまった。そして、こちらにも宇野祥平さんが! 二階堂さん、やっぱ凄いッス。堀部さんと野間口さんの「如何にもな業界人」感も流石。劔さんも良>>続きを読む
こちらも、気になったことを一点だけ書き記すに留める。
「虚構の中の有名人」役のキャスティングって、きっと大変なんだろうなぁ。
何度も何度も、色んな文章や言葉を書いては消し書いては消しを繰り返したけれど、どうしても「これでいい」と云うものにならなかったので、今日のところは一つだけ。
広瀬すずの役は、きっと沢山の人がオーディショ>>続きを読む
三木孝浩監督、『ソラニン』と『僕等がいた』の間に。イメージをそのまま具現化したような橋本愛の偶像感にやられる(語義が錯綜しているようだけれど、この映画の彼女はまさにそういう存在なのだ)。そしてまた、橋>>続きを読む
『オーバー・フェンス』に先立つ、オダギリジョー×高田亮×山下敦弘(+今泉力哉)ワークス。全体としては、ある意味で『もらとりあむタマ子』の姉妹編と云うか、裏表のような趣もあり。構成的には、十分強×十二話>>続きを読む
『Part3』単体としては、ちょっとカタルシスが足りないかな、と。まぁ、すぐ後に控えている『ザ・ファイナル』に期待したいと思います。
あ、自分がもの足りないと感じた理由の一つは、ジェシーが出てなかっ>>続きを読む
俺史上、一番好きな蒼井優が更新されました。実際、身近にいたら色々と大変だとは思いますが、やはりあの魅力には抗えませんね。恋に落ちた、のかも知れません。
配役はネタバレになるのか、難しいところではありま>>続きを読む
ちょっと親子愛が渋滞してるなぁ。それについて懐疑的な立場の者としては、これはなかなかしんどかった。そして、終盤の展開に絡んでいるので仕方ない面もあるとは思いますが、××シーンの演出が些かやり過ぎだった>>続きを読む