岸田解さんの映画レビュー・感想・評価 - 49ページ目

女子ーズ(2014年製作の映画)

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桐谷美玲、藤井美菜、高畑充希、有村架純、山本美月(OPクレジット順)。もし今後、同じメンバーで『女子ーズ2』を撮ることになったら、色んな意味で大変ですよ、これは!
福田雄一監督の映画を観るのは、意外に
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猿ロック THE MOVIE(2010年製作の映画)

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連ドラが2009年で、映画が2010年か……。これくらいの熟成度合だと、ちょっと不思議な味わいがありますね。
公開当時は、脚本が連ドラ版の福田雄一さんから別の人に代わったことが何だか腑に落ちなくてスル
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風俗行ったら人生変わったwww(2013年製作の映画)

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実に難しい映画を撮るなぁ、飯塚健監督は。凄くいいと思うところと、これはちょっと……ってところが混在していて、全体としてどうか?と云うのが何ともはっきりしない。いや、やはり難解な作品だと云うことなのかも>>続きを読む

R-18文学賞vol.1 自縄自縛の私(2013年製作の映画)

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平田薫って、本当に不思議な女優だなぁ。観れば観るほど気になってくる。今後、更に注目していきたい。

ジャポニカ・ウイルス(2006年製作の映画)

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入江悠監督、長編デビュー作。
なるほど、この流れで『太陽』を映画化したと云うのは、凄くよく判るなぁ。
杉山彦々(当時)さんの如何わしさ、大好物です!

EGG(2002年製作の映画)

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ある意味『世にも奇妙な物語』的と云うか。そう考えると、今観てもVFX凄いな。

黒い十人の女(1961年製作の映画)

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風さんがどうしてあんなに哀しんでいたのか、僕にはよく判らない。勿論、それが悪いと云う話ではなく、終盤のあの会話のように、永遠に判り合えない同士、或いは「怠け者か不良」について思いを巡らす訳です。
さて
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極道の妻たち NEO(2013年製作の映画)

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色んな思惑や事情が交錯して、こういうことになってしまうんだろうなぁ。ストーリーの話ではなく、映画自体の成り立ちとして。そして、どこまでマジなのか?と云う点が、最後まで判りかねたのが残念でした。

……
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ディアスポリス DIRTY YELLOW BOYS(2016年製作の映画)

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ドラマと映画は繋がっているけれど、一つのエピソードを30分×二回の正味50分弱で描いていたTVシリーズと、その倍以上の尺になる映画ではやはり、かなりリズムが変わってくる気がする。勿論、ロードムービー的>>続きを読む

ノロイ(2005年製作の映画)

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松本まりか、こんなに重要なポジションだったとは!
次は『シロメ』かな。

そう云えば、菅野莉央『とと姉ちゃん』に出てたなぁ……。

後妻業の女(2016年製作の映画)

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不謹慎かも知れませんが、実に気持ちのいい映画だなぁ、と云うのが一番の感想でして。エンターテインメントとして、凄く良かったと思います。
キャストでは勿論、大竹さんの「化け物」っぷりも堪能したんですが、個
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カリスマ(1999年製作の映画)

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あー、私は今、黒沢清の映画を観ているんだなぁと、ずっと感じていました。

帝都物語(1988年製作の映画)

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「堪らない」の一言に、凡てを込めたい。
『帝都大戦』、どうしようかなぁ。

野火(1959年製作の映画)

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そうか、「野火」とはそういうことだったのか。
船越英二の、あの目が忘れられそうにない……。

水霊 ミズチ(2006年製作の映画)

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正直、ここまで行くとは思いも寄りませんでした。いや、何か怪しいとは感じていたんですが、どちらかと云うと時系列のことが気になっていたので、終盤の展開にはかなり驚かされました。で、冒頭の何分間かを改めて確>>続きを読む

ニンゲン合格(1999年製作の映画)

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何だかそこはかとなく『クリーピー』と繋がっているような気がした、西島さんが出ているからと云うだけでなく。この映画のあの人と『クリーピー』のあの人が、まるで表と裏の存在のように感じられる。いや、両方とも>>続きを読む

SUMMER NUDE サマーヌード(2002年製作の映画)

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飯塚健第一回監督作品。夏だなぁ、そしてあさりどだなぁ。こういう群像劇のスタイルは、どこかのパートが全体のストーリーを円滑に進めるためだけの存在になってしまうと一気に興醒めなんですが、そういうことはあま>>続きを読む

うつしみ(1999年製作の映画)

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『幻の湖』と『モテキ』、そして園版『リアル鬼ごっこ』を繋ぐミッシングリンクのような作品があるとしたら、この映画かも知れないと思いました。

八つ墓村(1996年製作の映画)

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少なくとも90年代に一度は観ている筈なんですが、さっぱり憶えていなかったので、今回が初めてと云うことで。
野村芳太郎監督の『八つ墓村』を観たのが今年の6月23日なので、凡そ二个月前になりますか。その時
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L♡DK(2014年製作の映画)

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剛力彩芽の出演映画を観たのは『清須会議』に次いで、恐らく二本目。川村泰祐監督作の方は、何気にこれで五本目かと。
色んな意味で、2014年4月公開ってことに些か驚きを感じてしまう訳ですが、寺田心の若さ(
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部屋 THE ROOM(1993年製作の映画)

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時々こんな夢を見ることがある、と思う、ような気がする……と感じさせてくれる作品だった。映画の外から聞こえてくる音が、こんなにも沢山あったなんて。

日本のいちばん長い日(2015年製作の映画)

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2016/8/14、TVで再鑑賞。
どうしてもテンポが遅いと感じてしまうのは、やはりあの映画の影響だろうか。そろそろ、岡本喜八監督版も観なくては……。

悪霊島(1981年製作の映画)

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②原作を読んだ直後に、Huluで再鑑賞(2022/06/21)。

①ある意味、全部入りって感じもしますが、それが巧く纏まっているかと云うと、些か心許ないかと。原作はどうだったっけなぁ……。
次はいよ
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幕末純情伝(1991年製作の映画)

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以前、下記(https://twitter.com/kishee_sattle/status/504243512645152769)のようなことを考えていたので、この機会に。謙さんの龍馬、結構好きだな>>続きを読む

秘密 THE TOP SECRET(2016年製作の映画)

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『プラチナデータ』の大友啓史監督、『脳男』の生田斗真主演と書くと、かなり座りがいいように思えます。
柳下さんのレビューが早く読みたい!

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

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②【日本語字幕版極上爆音上映】
二週間ぶりの二回目は、初回の3.74倍漲りました!!!
働かなくては(2016/08/19)!

①【極上爆音上映】
自分だったらあんなに頑張れないし、きっと逃げ出すこ
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死者の学園祭(2000年製作の映画)

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「角川映画」感。いや、広義のそれでは実際ある訳ですが……。
筒井康隆と深田恭子の出会いの作品かと思ったんですが、調べてみるとどうやら、この前にも共演しているようで。同じホリプロだから、ってのもあるのか
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遠雷(1981年製作の映画)

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作品としてはとても素晴らしかったんですが、どうにも私の苦手な要素ばかりで構成されている世界だなぁ、と思っていたところに登場する石田えりの鮮烈さ! 彼女の存在が、最後の最後まで実に効いておりました。
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なま夏(2005年製作の映画)

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吉田恵輔監督のデビュー作。いやはや、これには本当に参りました。この時点で、こんなに色々と揃っていたとは……! ブレなさと進化/深化の綯い交ぜ加減がえげつないッス。
中盤辺りで、「この後、どうなっちゃう
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ノーパンツ・ガールズ 〜Movie Box-ing2〜(2004年製作の映画)

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園子温監督「大人になったら」目当てで観たんですが、それ以外にも永井杏、荒井萌、桃生亜希子、小市慢太郎など気になるキャストが多くて、短いながら満足度は高かったです。
で、「大人になったら」なんですが、こ
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幻の湖(1982年製作の映画)

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過度に訳が判らないものを求めて観ると、些か期待を裏切られるかも知れません。まぁ、確かにちょっと長いとは思いますが、大筋としては別に普通だな、と。いや、普通ではないんですが、もっと意味不明で退屈で眠くな>>続きを読む

高校教師(1993年製作の映画)

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105分に、よくこれだけ詰め込んだなぁ。ネタ数で云えば、殆ど連ドラと同じくらい投入されているような印象です。
と云うか、1993年11月公開ってことは、一体いつ脚本を書いたんだろうか?と驚かざるを得な
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ゴジラ(1954年製作の映画)

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『シン・ゴジラ』に備えて。
嗚呼、これが凡ての始まりだったんだなぁ。そして、このラストの後で、実際に何十作も続篇(シリーズ)が作られたと云うのが、何とも皮肉なものだなぁ、とも。