きすけさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

あの頃をもう一度(2021年製作の映画)

4.0

同時公開のラーヤは歌わなかったのに対してこちらはミュージカル作品。カッコいいダンスと美しい映像が良かった。

ラーヤと龍の王国(2020年製作の映画)

4.3

いつの間にかプレミアアクセスが終了していたので前情報なしで鑑賞しました。

メッセージ性のある良い作品でした。
元々は一つの国だったのが、ある事をきっかけに分断され、意見の食い違いが生まれ、争いが起こ
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101(1996年製作の映画)

3.5

新作『クルエラ』鑑賞にあたり、関連作もチェック。

ディズニー作品なのでストーリー展開については色々つっこみたい事ばかりですが。。。犬達の素晴らしい演技と連携と同じくらい、いやそれ以上に存在感のあるク
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クルエラ(2021年製作の映画)

4.0

クルエラ、根っからのサイコパスだった。小さい頃から悪という感じ、なるべくしてなったのだと納得できる。ただ共感は何もできず。終始、犬と行動を共にし、犬を殺さない点が唯一の救いかな。

挿入曲はディズニー
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羅生門(1950年製作の映画)

3.6

芥川龍之介「藪の中」の題材がメインの黒澤明作品なんですね。原作の「羅生門」とは異なるストーリーなのだとか。

人の心が信じられない
自分自身の都合の良いように思い込む

人間の欲は恐ろしい。そのテーマ
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ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

3.9

途中までは正直そこまでハマらない展開だったが、中盤以降、カイザー・ソゼという黒幕の謎が大きくなっていく。そして圧巻のラスト!なかなか痺れました。
少し間を開けて、もう一度見直したいです。

トゥルーノース(2020年製作の映画)

4.1

衝撃作品でした。
北朝鮮強制収容所について初めて知ることばかりだった。そして今現在でも何万人もの人が囚われているとは。

死にかけている人をヨハン達が看取る手伝いを始めるのが何よりの救い。「赤とんぼ」
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アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)

4.7

デヴィッド・バーンもトーキングヘッズも全く知らずに鑑賞。演奏、歌、ダンス、照明、演出が全部素晴らしかった。途中、歌詞の字幕を追っていても何も入ってこなかったので、映画として観るのではなくコンサートを楽>>続きを読む

ファーザー(2020年製作の映画)

4.3

アンソニー・ホプキンスの演技力が最高でした。認知症本人の視点で物語が進むので、何が真実が分からず鑑賞者側も混乱させる見事な編集だった。忘れてしまうことが当人にとってどれだけ不安にさせられるか。この映画>>続きを読む

T2 トレインスポッティング(2017年製作の映画)

4.3

前作と重なるシーンがいくつか織り込まれて、かっこいい音楽と独特な映像表現も申し分ない。中毒性高めな2作目。

テンポよくたたみかけるレントンの語りがお気に入り。
20年経ってもスコットランドの友人達は
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RENT/レント(2005年製作の映画)

4.9

過去鑑賞記録。
gleeで曲を聴いて映画も気になったのが始まり。どハマりして、サントラを何度も聞いて、ブロードウェイの来日公演に何度か足を運んだ。1番お気に入りのミュージカル映画。

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.0

観客側も塹壕の中にいるかのような没入感。終わりが見えない戦争の生々しさがリアルに映像化される。草原のシーンや、照明弾に照らされた建物が美しかった。

アーミー・オブ・ザ・デッド(2021年製作の映画)

4.0

まさに最新のゾンビ映画と言える作品。

まず圧巻なオープニング。ミュージカルのような音楽を添えた人物紹介がカッコいい。
ゾンビ映画とはいっても、面白い設定だなと思ったのが生贄制度や、知能高めなゾンビ王
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翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.6

期待を裏切らず、普通に笑えた。
埼玉県人同士で言い合うシーンが良かった。

最後のエンディング曲も最高。

ザ・ホワイトタイガー(2021年製作の映画)

3.6

インドの貧困問題がテーマ。
使用人魂を持つ主人公の精神状態の変化を上手く表現している。
まるで実話ドキュメンタリーを見ているかのようなリアルさ。

gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

4.7

過去鑑賞記録。
フランクとメアリーの関係性が本当に美しい。あの続きをあと10年分くらい見たい。

ビジョン(2015年製作の映画)

3.6

「家族は絶対に守る 善悪は問わない」

いやいやその考えどうなんですか?とずっと思いながら観てたけど、あのラストシーンで全てがどうでも良くなった。悪の誕生という感じ。
序盤からの膨大な伏線をサクサク回
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エイブのキッチンストーリー(2019年製作の映画)

3.8

ユダヤ教の母とイスラム教の父を持つ、主人公エイブの物語。料理というフィルターを通して家族を修復させる、というテーマ。

それぞれの宗教にちなんだ料理が多く登場するも、聞いたことも食べたことも無いものば
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ゾンビランド(2009年製作の映画)

3.4

ゾンビ映画の定番な掟やあるあるを、最初から主人公の決め事としていて、無駄な説明もなくテンポ良かった。「#ヒーローになるな」が1番笑えた。
エマ・ストーン姉妹が主人公達を出し抜いてく場面は、清々しいにも
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私とあなたのオープンな関係(2017年製作の映画)

3.4

ニコラス・ホルトの演技力と色気をたっぷり堪能できました。
オープンな関係、、理解し難い。あんな展開になるのは想像できた。
2人の繊細な感情の変化が美しかった。

ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー(2017年製作の映画)

3.6

この作品を観ようと思った動機はニコラス・ホルトのジャケ買い。以上。
タイトルもろくに読まず、恥ずかしいことに「ライ麦畑でつかまえて」のタイトルを聞いたことあるな程度の知識でした。
申し訳ありませんでし
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インセプション(2010年製作の映画)

5.0

ベストムービー記録

初見時の興奮は忘れられません

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.9

ベストムービー候補として記録。

Queenのことがもっと好きになった。
IMAXで鑑賞はライブ会場にいるかのような、大音量を全身で感じられる、劇場でしか味わえない映画体験だった。

ペンギンが教えてくれたこと(2020年製作の映画)

4.2

実話を基にした物語。
事故後の自分と向き合うサムと、ペンギンの成長が美しくリンクしていた。
家族愛、ペンギンとの絆に号泣。
子役達とペンギンが可愛かった。

ノア君のアコースティックギターで弾くBla
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ラブ&モンスターズ(2020年製作の映画)

3.9

小っ恥ずかしくなるようなタイトルだが、至って純粋なるSFアクション+愛がテーマの物語。コメディ要素と挿入曲、マイケル・ルーカーという点から、ガーディアンズオブギャラクシーと同じ匂いがした。
弓矢の技に
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アメイジング・スパイダーマン(2012年製作の映画)

3.0

全体的な感想としては、フツーかな。
サム・ライミ版よりも落ち着いてる印象。
スパイダーマンになるまでが長すぎて少々退屈だった。

悪役のトカゲ男ってどうなんでしょう?
誕生の動機はいいけど、もはや人間
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ミッチェル家とマシンの反乱(2020年製作の映画)

4.7

めちゃくちゃ笑った!
ソニー製作で『スパイダーマン・スパイダーバース』のスタッフが携わるのも納得の映像。色鮮やかで、3Dアニメだけではない独特な演出。主人公ケイティの映画脳の中身を映し出している感じ。
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スパイダーマン3(2007年製作の映画)

3.7

3部作の中では1番良かった。
序盤のハリーとの空中戦や、終盤のアクションシーンは非常に見応えがあった。
この時点で既にヴェノムやシンビオートに触れてたのね。
相変わらず、わがままなMJにかき乱されてま
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チャドウィック・ボーズマン: あるひとりの表現者(2021年製作の映画)

3.6

『マ・レイニーのブラックボトム』とあわせて鑑賞。チャドウィックの役に対する姿勢がかっこいいしプロフェッショナルだなと。最期まで全力で生きていたんだろうな。

マ・レイニーのブラックボトム(2020年製作の映画)

3.8

全編のほとんどが、録音スタジオで行われる収録での出来事。
チャドウィック・ボーズマンの圧倒的な語りが素晴らしかった。おまけに歌声まで聴けるとは。
間違いなく、彼は歳を取るごとに味のある演技を魅せてくれ
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愛してるって言っておくね(2020年製作の映画)

4.3

10分間でとても感情的にさせられた。
影の動きや奥行き、画面にうつった文字が落ちていく描写など、繊細な演出が良い。

隔たる世界の2人(2020年製作の映画)

4.7

人種差別問題のテーマと流行り?のタイムループ系を織り交ぜた秀作。
是非多くの人に観てほしい!

黒人が白人警察官に殺害されるきっかけが、日常生活のごく当たり前な場面であるということ。最後のエンドロール
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スパイダーマン2(2004年製作の映画)

3.5

スパイダーマン活動が本格的に始まるも、その流れで生まれる葛藤が描かれる。友情や恋愛、家族関係についてもバランス良くフォーカスされていた。

Drオクタビアス誕生の流れは良かった。完全なる悪、ヴィランと
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スパイダーマン(2002年製作の映画)

3.2

MCU版スパイダーマン新作が過去作のスパイダーマンと共演するとかしないとか。というわけで、過去作を予習。トビー・マグワイア版の1は地上波でも何度か観たつもりだったが改めて鑑賞。
2002年とかなり前な
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フルートベール駅で(2013年製作の映画)

4.0

2009年に起こった警察官による殺人事件の史実映画というかドキュメンタリーというか。最近ハマっているマイケルBジョーダンが主演とのことで鑑賞。

終盤の事件のシーンは緊迫感が物凄かった。仕事が上手くい
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完璧な他人(2018年製作の映画)

3.8

テンポの良い泥沼劇。最後まで飽きずに素直に楽しむことができた。そしてあのオチは自分好みだった。完全にあの映画のパクりですね。くるくるくる。。。