きすけさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

プレデター:ザ・プレイ(2022年製作の映画)

3.5

プレデター作品未見のままで鑑賞。

シンプルにアクションを楽しめた。

地中海のライフガードたち(2021年製作の映画)

4.1

ギリシャのレスボス島に流れ着く難民を、命懸けで救うライフガードたちの実話に基づいた作品。

海で溺れる者は救わなければいけない、この信念を貫く主人公。胸が熱くなりました。

インターステラー(2014年製作の映画)

3.8

おそらく2回目鑑賞のはずですが、ほとんど覚えていなかったので初心の気持ちで挑みました。

次々と話の展開が進んでいくので、時間の長さを感じることなく楽しめた。
IMAXで見たかったなあ。

キッド・カディ: Entergalactic(2022年製作の映画)

4.0

大人の青春恋愛もの。

2人それぞれの相談に乗ってくれる友人の存在がとてもよい。
言葉だけでなくアートでも相手に感情表現するところがニューヨーカーらしくてお洒落だった。

X-MEN:ファースト・ジェネレーション(2011年製作の映画)

4.9

X-MEN新章の1作目にして、本作はX-MENシリーズやスピンオフも含めたすべての作品の中で1番の完成度だと思います!久しぶりに再鑑賞。

前3部作との繋がりとか矛盾はいったん置いておいて。
なんとい
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ザ・メニュー(2022年製作の映画)

3.3

期待しすぎてしまったせいなのか、あまりハマれなかった。
孤島の中に佇むレストランの佇まいや雰囲気はとても良かった。シェフが毎回、料理について語る場面はものすごい説得力で圧倒された。

ニコラス・ホルト
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エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

4.1

ポンコツ麻薬班5人組が冒頭、現場に突入するシーンからすでに心を掴まれました。

乱闘シーンがやや多い印象はありましたが、スピード感のある展開で最後まで楽しめた!

MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

4.3

1週間のタイムループという斬新な切口。みんな誰しもが一度は思ったことがあるであろう、「また月曜が来た...」という絶望感をテーマにするなんて。面白くないわけがない。

緻密に計算されたループの設定が見
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百花(2022年製作の映画)

3.9

認知症がだんだん進行していく様子は、『ファーザー』以上に恐怖を感じた。
絵づくり、音楽も美しくて良き。

東京国際映画祭で行われた監督と脚本家のトークショーをYouTubeで拝見しましたが、かなり面白
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エリザベス 女王陛下の微笑み(2021年製作の映画)

3.5

生涯仕事人、とはまさにエリザベス女王のこと。いつでもユーモアを忘れない所もまた、魅力のひとつ。

バルド、偽りの記録と一握りの真実(2022年製作の映画)

3.2

東京国際映画祭2022にて
イニャリトゥ監督の舞台挨拶あり

私には難解すぎました。
恐らく監督自身の経験を基に過去や現実、そして空想妄想が時系列をまったく考慮せずに、思いのままに映像化したような感覚
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父は憶えている(2022年製作の映画)

3.9

東京国際映画祭2022にて。

記憶をなくして帰ってきた父親。一切台詞がない難役を監督自身が見事に演じられていた。
ほとんど全てのシーンが長回しカットで、俳優たちの表情や全身で体現する演技をじっくり堪
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リコリス・ピザ(2021年製作の映画)

3.6

甘酸っぱい青春映画
自分的にはそこまで響かず...

3姉妹、雰囲気が似ているなと思ったら...血の繋がった姉妹でしたね。ハイムというグループを恥ずかしながら初めて知りました。

Everybody's Talking about Jamie~ジェイミー~(2021年製作の映画)

3.8

楽曲はどれも良し。
母親が最高でした。意志が固いというか、ジェイミーのことを誰よりも信じていて頼もしかった。ジェイミーと親友ちゃんの友情も美しかった。

フランシス・ハ(2012年製作の映画)

3.7

がむしゃらに走るグレタ・ガーウィグが等身大な女性を見事に演じていて可愛らしい。

ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔(2002年製作の映画)

4.0

3部作の中ではそんなに思い入れのないのがこの二つの塔。ですが、久々にみると3に繋がる要素が多くてかなり楽しめました。アラゴルン、レゴラス、ギムリの3人組の友情が素晴らしい。籠城戦は今見ても迫力があって>>続きを読む

さがす(2022年製作の映画)

4.2

濃密!

ストーリーが二転三転していくので、物語に引き込まれました。

2回目はさらに発見がありそう。
娘役の子の演技が素晴らしかった。

プアン/友だちと呼ばせて(2021年製作の映画)

3.7

音楽やカセットテープから流れる父親のラジオの演出は良かった。

ナショナル・シアター・ライブ「プライマ・フェイシィ」(2022年製作の映画)

4.0

圧巻の一人舞台。
ジョディ・カマーの役者魂に思わず見入ってしまった。
性犯罪で被害者側がこんなにも無力なのかと。全人類見るべき作品です。

地下室のヘンな穴(2022年製作の映画)

3.7

こんなにシュールな映画は初めてかも。
人間の欲の恐ろしさを、面白おかしく時にゾッとする演出で表現してました。
そして、フランスから見た日本のイメージってあんな感じなの?笑

フランスの方なのか、欧米人
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ロード・オブ・ザ・リング(2001年製作の映画)

4.5

何回も鑑賞し、サントラを何年も聴いてきましたが、ついに念願の初IMAX上映。

これぞまさしく映画館で見るべき作品だと思いました。見に行ってよかった。
中高生の頃に見た時よりも、ガンダルフやボロミアの
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LOVE LIFE(2022年製作の映画)

4.9

今年ベスト級の作品がきました。

どんなに幸せそうに見えても、所詮人間はみな孤独。その孤独を丁寧に、現実的に、無駄を削ぎ落として表現されている。最初から最後までグッと引き込まれました。パクさんの船に乗
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さかなのこ(2022年製作の映画)

4.6

「好きに勝るものなし!」
あたりまえとか常識を良い意味でぶち壊していくミー坊。バカにされながらも、大人になっても周りの人間をポジティブに巻き込んでいく。笑えるシーン多くて最高でした。

ボイリング・ポイント/沸騰(2021年製作の映画)

3.8

見事な90分ワンカット撮影。最初から最後まで緊張感を保っていて、息が詰まりそうになった。
それにしても、料理長アンディ私生活でも仕事でもトラブル多すぎ…

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

待ってました、待望のNOPE。
『ゲットアウト』が個人的にベスト級だったので、かなり期待していました。
もちろんIMAX上映で鑑賞。(ONE PIECEの影響により上映回数少ないのが残念)

過去作と
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グレイマン(2022年製作の映画)

4.0

ストーリーはいたってシンプルで純粋にアクションを楽しめる、気軽に見れる作品でした。

アクションシーンはどれも迫力があり、特に走行中のトラムの中でのアクションは素晴らしく、劇場で見ないともったいない、
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The Long Goodbye(原題)(2020年製作の映画)

4.3

衝撃作。

イギリスはこんな事になってるの?
移民問題、ヘイトクライムの深刻さに驚きました。
最後の力強いラップは今後も繰り返し聴きたい。

『サウンドオブメタル』で完全に心を掴まれたリズ・アーメッド
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ブロードウェイ♪ブロードウェイ コーラスラインにかける夢(2008年製作の映画)

3.7

コーラスラインのストーリーと、今回再演するにあたってのオーディションドキュメンタリーの設定がそのまんま過ぎる。仕事を勝ち取りたいという強い希望の裏に、計り知れないほどの努力がある。生き残るのが厳しい業>>続きを読む

マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

3.9

初めはB級ホラーの雰囲気が強かったが、後半に差し掛かるにつれて急展開。
爽快感が得られるほどにアクションやグロ描写が散りばめられていて、なおかつ斬新なカメラワーク。時々笑いあり。映画という名のアトラク
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ナショナル・シアター・ライヴ 2020 「リーマン・トリロジー」(2019年製作の映画)

4.1

3人の演技力が本当に素晴らしかった。
何パターンもの人物を一瞬で演じ分ける、俳優の本領を見せつけられました。

3時間越えは少々きつかったですが、リーマンカンパニーの歴史の始まりを学べて貴重な体験がで
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コーラスライン(1985年製作の映画)

3.2

マイケル・ダグラス演じる演出家ザックの表情が読めなさすぎて、何を考え何を基準に選考しているのかよく分からなかった。

最後のダンスシーンだけは見応え十分。

今度の来日公演に期待したい。

PLAN 75(2022年製作の映画)

3.5

75歳で死を選択できる制度。
今の日本が直面している高齢化がテーマでとてもリアルだなと、前情報からは興味津々でした。

思っていたのと少し違ったなというのが率直な感想。正解はないから判断が難しい。
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ビーボ(2021年製作の映画)

4.0

『ハミルトン』にハマってから、似たような曲調のミュージカル映画が観たくなりたどり着いたのが『Vivo』。リン=マヌエル・ミランダがまさかのキンカジュー役。

しっとり系の音楽からhip hopまで幅広
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