焼きぷりんさんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

4.6

末期ガンを宣告された母が最期に残す、最期に託す想いとは…?情熱の赤、熱い血潮が滾る人間ドラマ。

複雑に絡み合う家族模様。リアリティで考えてしまうと、なかなか難しいところもあるが、『家族とは、親子とは
>>続きを読む

コンスタンティン(2005年製作の映画)

4.3

余命幾ばくかの型破りエクソシストが最期の闘いに挑む。中二全開のアクションムービー。

ツボを抑えて。少しずつ明らかになる諸々の設定、悪魔祓いのアイテム、多すぎるくらいの喫煙シーン。これでもか!ってくら
>>続きを読む

ソニック・ザ・ムービー(2020年製作の映画)

3.3

世界的に有名な青い悪魔ことソニックを実写化!!ゲームさながらのハイスピードアクションを楽しめる…?💦💦

ソニックのCG。初期案じゃなくて良かった、、の一言。非常に愛嬌がある仕上がりになっていたのでは
>>続きを読む

タイトル、拒絶(2019年製作の映画)

3.4

今も、こんなリアルがどこかしらで。派遣型風俗店の人間模様を描いたドラマ。

出口の見えないトンネル。いつまでも続く果てのない、途方もない絶望のお話。希望なんてひとつもない。

登場人物の台詞、行動の薄
>>続きを読む

ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008年製作の映画)

4.1

年を取るごとに若返るの人の物語。良き出会いと悲しき別れ、そして意外にも普遍的な恋愛。果たして本当に数奇な人生(=運命に弄ばれた人生)と言うべきか。

『もし年齢を重ねるごとに若返っていく人生があったら
>>続きを読む

アメリカン・パイ(1999年製作の映画)

3.6

女の子をパーティに誘って、そして…!ダラリと観るに良い、アメリカン下ネタコメディ。でも、ちゃんとした恋愛パートもあるよ。

童貞ノリ。男子高校生たちがそれぞれオトナになるために色んな作戦でガンバる。た
>>続きを読む

サイレント・トーキョー(2020年製作の映画)

2.7

クリスマス・イブ。東京で起きている連続爆破テロの真相とは?

作り込みの甘さ。全体をとおして短い尺なのに冗長な使い方。要らない登場人物も設定もシーンも多すぎる。かといって物語のメインはどこ?何?と聞か
>>続きを読む

宮本から君へ(2019年製作の映画)

3.6

父になる、母になる男女の"歪な"闘いと愛の物語。全身全霊の家族ドラマ。

情熱的な演技。全編とおして熱い感情乗せ乗せの演技が光る。どのシーンを切り取っても、激しい喜怒哀楽+αに包まれている。

圧倒的
>>続きを読む

ディープ・ブルー(1999年製作の映画)

3.8

実験していたサメが暴れだした!!良い意味で王道、そして予想を裏切るサメパニック映画。

お決まりの展開。序中盤の展開は最早説明不要の舞台設置。徐々にではなく、いきなり大ピンチというのは良いですよね。
>>続きを読む