空衣さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

未知との遭遇(1977年製作の映画)

3.0

音で光信するだけでもう登場しないのかと諦めた矢先、宇宙人のモデルの原点となるような生命体が降りてくる。

ディープ・ブルー2(2018年製作の映画)

1.0

こザメが登場。あれ、いつ人死んだの?ってくらいスリルが激減。

ディープ・ブルー(2003年製作の映画)

3.0

サメが賢くなると怖い。
男2人だけが生き残るパターンって珍しい。

朝が来る(2020年製作の映画)

4.1

格差が痛い...
養子縁組で子を授かった側の目線で物語が進んでいくかと思いきや、産まざるを得なかった元中学生の「産みの親」目線に切り替わると、もう彼女の目線でしか見れなくなった。
養子縁組組める「育て
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ディープエンド・オブ・オーシャン(1999年製作の映画)

3.5

家族構成やジェンダー役割で考察しがいがありそう。行方不明になった年齢が若いと、「産みの親」より「育て歴の長い親」のほうが「親」になってくる

マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

2.9

離婚調停から始まる、marriage story.
すでにイクメンである前提から始まる父親像として、鑑賞。

レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)

3.7

昔観たverよりずっとわかりやすかった?
前半ファンティーヌが身体売られるところで一気に切迫感が画面に溢れた

八月の狂詩曲(ラプソディー)(1991年製作の映画)

3.6

長崎。アメリカ人と日本人だと、クラークさんが申し訳なくなるのはわかる。ここで語られるのは被爆だけど、1945年以降をみれば日本がアジア諸国を支配していた側だったことも連想してしまう(し、そうでなければ>>続きを読む

ラストレター(2020年製作の映画)

1.5

しっとりシーンなのに、未咲(高校生時代がなぜか遺影)と、その娘役がどちらも広瀬すずなのが笑ってしまった

まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

2.0

「私が気にするのは
今日会って
明日も会いたいかどうかなんです。」



恋愛伴侶規範やら肉体関係過剰言説は見ていてなじめなかった

累 かさね(2018年製作の映画)

2.9

舞台での出番少ないけど芳根京子の演技凄い。二人とも美しいので最初区別つかなかった

パラレルワールド・ラブストーリー(2019年製作の映画)

3.6

よく映像化できたな。パラレルワールドを夢想するのは習慣としてあるので、こういう話は好きだった。実験の細部はわからないけれど。
恋人に性的に襲いかかるシーンが普通にこわいし、無い方がいい。

シニアイヤー(2022年製作の映画)

2.6

20年前との価値観比べが面白い
フォロワー多数の子のちょい差別的な人権意識(年寄りを差別しちゃダメ!)とか、プロムクイーンを平気で譲るところとか、的確ですよね〜

彼女が好きなものは(2021年製作の映画)

2.9

現在もあるのだろうと残念ながら想像できてしまうゲイ差別をくっきり映し出してくる。学校中へのアウティングや告白はやり過ぎに思ったけど、作品自体は誠実だと思う。ホモフォビア提示している男性自身がゲイである>>続きを読む

我々の父親(2022年製作の映画)

4.0

ドキュメンタリー。父親が同じ、94人+ものきょうだいが身近にいる。エンディングで怖かったのは、自分の精子を不当に不妊治療に使う医師が他にも44人はいるという事実だ。もっといるのだろう。

「性的な意図
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二ノ国(2019年製作の映画)

1.5

全部惜しい
ラスト5分で急に説明されたけど、ハク似のユウの正体が腑に落ちない

2046(2004年製作の映画)

1.8

『花様年華』の流れで観たけれど、チャラ男になっていて色気も何も下品に感じた。どちらもカッコいいとはいえ、キムタクの喋り方と、現在のトニーレオンは合わない気がした。

オタク・レボリューション(2017年製作の映画)

1.9

除け者にされていた側がスクールカースト上位を狙うのは面白いが、結局構図は変わらず。私はそもそもアメリカ映画のガチガチなスクールカーストが窮屈でしかないので、同じものを見せられてもどうしようもなかった。

花様年華(2000年製作の映画)

4.6

移りゆくチャイナドレス
言葉少なだが2人は似ているんだろうな

バブル(2022年製作の映画)

2.2

泡の上を駆けて、東京のビルやタワーをロイター板代わりに踏みつけて、めちゃくちゃ楽しい映像。このゲームやりたい。

人形姫がモチーフではあるのに、なぜかこじつけっぽく見えてしまうのが残念。正直ウタの役割
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ジューン&コピ(2021年製作の映画)

1.1

インドネシアの犬映画が観たかったが、イライラしてしまった。テンポの遅さ、犬は賢いのに人間が愚かなこと、おまえ父親だったんかい役立たず!な台詞の数々。

アンヌ+:THE MOVIE(2021年製作の映画)

2.4

クィアな私、仲間たち。クィアな物語を書いて出版する。ーー本ではなくて媒体は映画だけど、この本作自体がメタ視点になってる。
ノンバイナリーの人、チャラいな。
身体の描き方ひとつ一つがやさしくて、安心感が
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私をくいとめて(2020年製作の映画)

2.8

のんさんの立ち振る舞いは本当に演劇っぽい。
お笑い芸人の吉住さんここにも出てて驚いた。

多田くんと付き合ったら何が変わるのかな?
「何も変わらないよ 俺が隣にいるだけ」いい返しだー。

しかしセミダ
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殿、利息でござる!(2016年製作の映画)

1.1

殿に金を貸して利息を頂こうという発想。賢いというよりは、登場人物が“抜けている”。侍頭だと人の区別つかん…..そもそもなぜ村人たちが貸す金を捻り出せるのか理解できなかった

億男(2018年製作の映画)

3.0

想像と違って、勉強になった。親友に三億円もっていかれたところからスタート。「実際にどう使うか」という挑戦ではなく、「お金とは何か」を問う映画。
前半はお金お金お金の話題だった(池田エライザさん登場する
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TIME/タイム(2011年製作の映画)

3.7

Time is Money. 設定は好き。
コーヒー400円と提示されるよりも、コーヒー一杯は寿命4分に相当する価値だと言われた方が、いかに流通する時間が無駄にできないものか実感しやすい。
後半だれて
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I Am Here-私たちはともに生きている-(2020年製作の映画)

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トランスジェンダー可視化の日(3/31)にあわせて視聴。
戸籍変更要件の、とりわけ子なし要件がいかに人権侵害で不当なのかわかる。なぜ子どもという“他者”がいることで、その人の権利阻害が成り立つのでしょ
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フォルトゥナの瞳(2019年製作の映画)

1.3

「自分が何もしなかったせいで誰かが死んでしまったんだ」
死にゆく人の運命が見えるからそう言う、というストーリーだけど、何でもかんでも自分が解決できたはずだと思い込む姿は全然共感できず。傲慢にすら思えた
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