“アール イズ ウェール”
“ズビドゥビー パランパン♪”
笑って、歌って、踊って、このちょっとベタで懐かしい感じは・・・無責任シリーズや若大将シリーズのノリでは?
高評価ながら約3時間の長尺のた>>続きを読む
CSで観ましたが、拾い物というか、こんな作品いつのまに?
5年前の作品ですが、アンソニー・ホプキンスとコリン・ファレルの予知能力対決。聞いただけで興味が湧く内容なのになんで知らなかったのだろう。不覚>>続きを読む
“キング・オブ・クール”の方のスティーブ・マックイーン主演作ならほぼ全作DVDも持ってますが、こちらの同姓同名の監督さんの作品は初めてです。以前から紛らわしいなと思いつつも観る機会がなく、今回CSの録>>続きを読む
スプラッタ・ホラーは苦手な方ですが、評判がいいようなんで試しに観てみたらほぼコメディでしたね。しかもホラー好きにはたまらない作品じゃないでしょうか。
どこかで見たようなキャラとシチュエーションがたくさ>>続きを読む
『ズートピア』あたりと比べるとイマイチかイマニ。予告編を見てもっと面白いと思ったんですが。
子供より両親の頭の中の方が面白かったのは私が大人だからでしょうが、そちらの比重を増やした方がもっと大人も子供>>続きを読む
17年前の作品ですが、存在すら知らず、ネタバレNGの名作と聞いて今さらながら観てみました。
出演はジョン・キューザックやレイ・リオッタらでちょっと地味。監督は後に『3時10分、決断のとき』や『ローガン>>続きを読む
ヒッチコックの『ロープ』のような全編ワンカット風。ただしあちらは室内だが、こちらは戦場なので規模と迫力が違う。『ロープ』ではパンの途中に柱や人の背中のアップを入れて継ぎ目を工夫していたが、今はCGやい>>続きを読む
嘘つくと吐く。もうこれに尽きます。『ブレードランナー2049』以来気になってたマルタ役のアナ・デ・アルマス堂々主演作品!
マルタは登場時は印象が薄いのに、ストーリーが進むにつれ、だんだんと主役の顔にな>>続きを読む
福祉の仕事をしている知人から、多くの身障者の部屋もそうでない人の部屋と変わらないと聞きました。一般的な生活用品の他に趣味の品々、PCや雑誌や本・DVD、楽器やアウトドア用品。違うのは、そこに例えば杖や>>続きを読む
「ママ、庭でゾンビを二つ見つけたよ」
同監督作を『女王陛下のお気に入り』『聖なる鹿殺し』『ロブスター』と制作年度を逆行して観て、もういいかなと思ったら、残るは1本だったので勢いで観てしまいました。4本>>続きを読む
同監督の『聖なる鹿殺し』がトンデモナイ作品だったので、逆のぼって過去作を観てみたくなりました。
キャスト豪華ですねー。コリン・ファレル、レイチェル・ワイズ、レア・セドゥ、ジョン・C・ライリーにベン・ウ>>続きを読む
昨年のアカデミー賞で話題だった『女王陛下のお気に入り』は去年CSで観たんですが、実はあまり印象に残ってません。この映画は、同じ監督とか関係なく、変なタイトルに釣られてたまたまCSで観たら・・・トンデモ>>続きを読む
12人の・・・じゃなくて9人の翻訳家が、カイザー・ソゼ・・・じゃなくてオスカル・ブラックという名のベストセラー作家の新作を密室で翻訳するというシチュエーションの犯罪ミステリー。これがなかなか面白かった>>続きを読む
公開から1週間、早くも上映は1日1回のみ。ヤバイ、終わる・・・という危機感から慌てて映画館へ。場内スカスカ、ド真ん中の特等席でゆったりとほぼ貸切状態・・・やっぱり、すぐ終わるな。
イヤ、覚悟はしてまし>>続きを読む
流行りのアメコミヒーロー物のパロディ映画だと思って観たら、れっきとしたDCコミックスの直系作品だったのでビックリ(知らずに失礼)。で、去年観た『〇クアマン』なんかよりこちらの方が楽しめました。ただ、初>>続きを読む
サム・ロックウェルは『スリービルボード』に続き、『ジョジョ・ラビット』『リチャード・ジュエル』と快進撃ですが、私が知らなかっただけで以前観た作品にもけっこう出演してますね。本作は未見でしたがリドリー・>>続きを読む
去年の『運び屋』がスゴク良かったんで、そうそう連続ヒットはないと思ってたら、またイーストウッド印の名作が生まれてしまいました。いい映画を観たなーと思わせてくれます。
『ジョジョ・ラビット』で見たばかり>>続きを読む
『シックス・センス』や『アザ-ズ』などの幽霊もの、『ファイト・クラブ』や『マシニスト』他のサイコ・サスペンスものなど、既にある名作をもう一捻りしようとしてうまくいかなかった作品。
スタッフ・キャストは>>続きを読む
本来なら約20年前に公開予定(構想は30年前から)だったテリー・ギリアムの『ドン・キホーテを殺した男』のメイキング映像となるはずだったものが、制作中止までの顛末を記録したドキュメンタリーとなってしまっ>>続きを読む
そうそうこの感じ。この時代の、刑事ものではなくて探偵もの。JAZZとタバコとウイスキー。久々にこれを味わいたくて観てきました。
監督・主演のエドワード・ノートンは原作が現代だったのを1950年代に置き>>続きを読む
第二次大戦中のドイツの家庭が舞台と聞いて、珍しいなとちょっと気になり、しかもコメディ? アカデミー賞候補? 程度の前情報で予告も見ずに初日に鑑賞。これギャグ映画?と思いながら観始め・・・後半は涙。
ス>>続きを読む
正月早々大爆笑・・・したかったのに残念。そこそこ楽しめたが予告編で期待しすぎたようだ(予告編は『パラサイト』より上?)。チキン店が大繁盛するまでの前半は面白いが、後半伸び悩みギャグの小ネタに終始して大>>続きを読む
おとくいの“謎の女”役を今回は超クール・ビューティのエヴァ・グリーンに譲り、エマニュエル・セリエは意外にも被害者役? 謎の隣人に追い詰められ系およびサイコファンによる監禁系はシチュエーションとしてもは>>続きを読む
前作の『おとなのけんか』は4人芝居だったが今回は2人芝居。マチュー・アマルリックがポランスキーに似ているし、エマニュエル・セリエはポランスキーの実の奥さんだから、これはもう夫婦の芝居を観ている感覚。>>続きを読む
実は90年代以降のウッディ・アレン作品はほとんど観てなくて本作も初見。多作のため、気づくと観てない作品の方がはるかに多くなっていた。
本作はアカデミー脚本賞受賞作なので捻ったマニアックな内容かと思った>>続きを読む
ん? スイスの軍隊? 見始めてようやくタイトルがスイスアーミーナイフ(万能ナイフ)のモジりと気づいた。しかし・・・、変なものを見てしまった・・・。
下ネタばかりだが今までで一番陽気なポール・ダノを見た>>続きを読む
これもかなり昔からタイトルが気になってて、昨年亡くなったルトガー・ハウアーの追悼も兼ねて観てみました。
ルトガー・ハウアーが人のいい普通の人間(?)やってるだけでも不思議ですが、もうお話全体が不思議で>>続きを読む
前作『ボーダーライン』(2015)とは、監督スタッフは変わってますが、冒頭からのあの不安感をあおる重低音と不穏な緊張感は健在。ジョシュ・ブローリンもまたサンダル履きで登場します。今回エミリー・ブラント>>続きを読む
前評判が良すぎると、つい警戒して引き気味に観てしまいます(去年は『ジョーカー』)。
が、とても面白かった。よくこんなストーリーを考えつくもんだと感心。
ただ、私の場合“感心”は上級ではあっても最上級で>>続きを読む
この映画も昔からタイトルが気になってましたが初見です。まず主役の二人、どちらが悪玉でもおかしくないキャスティングです。今回はジェフ・ブリッジスが善玉っぽいけどまだ油断できません・・・。イヤ、やっぱり怪>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ヴィルヌーブ作品と知らずに今頃Amazon primeで鑑賞。降り続く雨、またはどんより曇り、もしくは夜。この映画には晴れのシーンが無い。ゆっくり寄るカメラ、不安をかきたてる音楽。この不吉な空気には確>>続きを読む
2016年の劇場未公開作品。西部劇は好きなのに、たいして話題にもならず安易な邦題のせいもあって今までスルーしてました(原題は“Forsaken”)。
ストーリーは、かつての凄腕ガンマンが銃を捨てて故郷>>続きを読む
以前観た『幸せなひとりぼっち』(2015年)を思いだしました。どちらも妻に先立たれて孤独で偏屈な老人がある家族や他者との触れ合いの中で・・・という内容です。あちらはスウェーデン製、こちらはイギリス製。>>続きを読む
イーストウッド作品でこれは観ていませんでしたが、もうすぐ公開の新作『リチャード・ジュエル』と同じく冤罪の話と聞いたので観てみました。こちらは実話ではなく小説の映画化ですが。20年程前の作品で当時イース>>続きを読む
今年からは劇場新作だけでなく過去作もレビューすることにしました。年明け1本目に観たのは一昨年の公開時から気になってたこの映画。ハリー・ディーン・スタントンといえば、これまで私が観てきた映画にまあたくさ>>続きを読む
2020年の節目を迎える前に今年最後に観る映画と決めてました。私はシリーズ1作目から全て劇場公開時に観てきた世代です。約40年前に『帝国の逆襲』を観たときには、TVの連続ドラマじゃあるまいし、映画のく>>続きを読む