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それでも夜は明けるのHKのレビュー・感想・評価

それでも夜は明ける(2013年製作の映画)
3.5
“キング・オブ・クール”の方のスティーブ・マックイーン主演作ならほぼ全作DVDも持ってますが、こちらの同姓同名の監督さんの作品は初めてです。以前から紛らわしいなと思いつつも観る機会がなく、今回CSの録画で観てみました。
2014年のアカデミー作品賞受賞作ですが、黒人差別を描いた正統派の堂々とした作品でした。去年の『グリーンブック』とも通じるものがあります。
事前情報をほぼ持ち合わせずに観たため、あっ!カンバーバッチが出てる、ポール・ダノだ、ファスベンダーもいるしブラピも出てきた・・・などと新鮮な気分で鑑賞。ルピタ・ニョンゴってこの作品で注目されたんですね。
クレジット見るとプラピは製作陣にも名を連ねてます。後でポスターを見ると全員顔写真入りでハデに載ってて、よくもまあこんなメジャー作品を白紙の状態で観れたもんだと自分の情報不足に呆れました。
ただ、力作だとは思いますが私の記憶に長く残る作品ではないというのが正直な感想。言い訳じみてますけど。
この邦題もボヤッとしていてイマイチですね(原題:12 Years a Slave)。
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