CS録画を鑑賞。オーストラリアのアレックス・プロヤス監督(『クロウ/飛翔伝説』『アイ・ロボット』)による、『マトリックス』や『インセプション』に影響を与えたといわれるマニアに高評価のカルトSFとか。>>続きを読む
CSで初鑑賞。テレンス・スタンプ主演の西部劇という珍しさだけで、たいして期待はしてませんでしたが、なかなかどうして見応えのある作品でした。
この映画マカロニだったっけ?と思わせるオープニングから、徐>>続きを読む
2017年のカンヌ映画祭でパルム・ドールを受賞したスウェーデン映画です。
副題の “思いやりの聖域” から感動系を期待するととんでもない目に遭います。
イヤな奴あるあるというか、苦手な人あるあるとい>>続きを読む
“伝説”と聞くとどうも気になって観てしまいます。
でも、この映画の場合はずいぶん前にTVのチャンネルを変えてて偶然目にしたのがキッカケです。
ゴルフの試合のシーンでしたが、私はゴルフなんて一切やらな>>続きを読む
アレ、どんな映画だったっけ・・・そういえばラストの催眠術で記憶を消されたような・・・
このくだらなさ、けっこう好きでした。
B級映画というよりは自主製作映画のノリですね。
でも『カメラを止めるな!』>>続きを読む
公開時に気になったものの観ておらず、CS放送で鑑賞。
リュック・ベッソン版『2001年宇宙の旅』でも撮りたかったのでしょうか・・・。
人間の脳の潜在能力の謎に奇抜なアプローチでもしてくれるのかと思っ>>続きを読む
ピーター・ジャクソン監督が個人的な理由で製作した第一次世界大戦のドキュメンタリーだそうです。
私には第一次世界大戦の知識はあまりないのでけっこう興味深く観ました。
映画も第二次大戦ものは数知れず観まし>>続きを読む
この作品も昔から知ってはいましたが初見です。
アメリカン・ニューシネマ時代の『イージー・ライダー』『ファイブ・イージー・ピーセス』などと並ぶジャック・ニコルソンの代表作のひとつ。
この年のカンヌ映画祭>>続きを読む
ベルイマン作品を観るのは久々です。遠い昔に何本も観てますが情けないことにほぼ記憶にないため、いつかまた見直すことになりそうです。
本作は初見ですが、旅芸人の魔術師一座の物語です。
上流階級の知識人た>>続きを読む
各種イベントで活躍するご当地ヒーローの話・・・ではありません。
アメリカの大企業のやり手のエリート社員が、土地買収目的でイギリスの片田舎に派遣され、現地の個性的な住人たちと不思議な交流をするお話です。>>続きを読む
オープニング、馬のシルエットからの無言で夜明けを見つめるマックィーンが音楽も相まってとにかく渋い(音楽はアーネスト・ゴールド:『栄光への脱出』『戦争のはらわた』他)。
これはもう後期マックィーンの渋さ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ずいぶん昔にちょっと気になったものの、そのまま観ずに忘れていた作品です。この表紙の顔、ティム・ロビンスだったのね。
最近になって、何かでロベール・アンリコの『ふくろうの河』が元ネタと書いてあるのを読ん>>続きを読む
これはマニア向けの作品なんでしょうか?
残念ながら私にはいまひとつ、ふたつ、みっつ面白くなく、途中からもうどうでもよくなってしまいました。一応最後まで見ましたけど。
ちなみに私は『スパイダーマン』は>>続きを読む
たしか、ちょっと前のアカデミーノミネート作品だったなーくらいの認識でCS鑑賞。
観始めたものの、この女子高生かなり痛いよなー、母と娘の確執かー、オレ男だしなー、青春ものは苦手かなーやっぱり、などと思っ>>続きを読む
「ガソ…リン…」
原題の直訳は“ケーブル・ホーグのバラード”(リバイバル以降は邦題も変更)
サム・ペキンパー監督作から1本だけ選ぶなら私の場合はコレです。
もちろん最高傑作と言われる『戦争のはらわ>>続きを読む
「たいしたことはない・・・」
この映画はたいしたことあります。タイトルやポスターを見て敬遠してしまう人も多いかもしれませんが、ダマされたと思って(ダマされるのイヤでしょうが)ぜひ一度観てください。岡>>続きを読む
ルネ・クレマン監督(『禁じられた遊び』『太陽がいっぱい』『雨の訪問者』)のフィルム・ノワールで、これまた昔から知ってたもののきちんと観るのは今回初めて。
ジャン・ルイ・トランティニャンが主役ですが、共>>続きを読む
ジョン・カーペンター監督のカルト侵略SF(?)です。
TVでも何度も放送されたのに公開から30年も経ってようやくまともに鑑賞しました。
公開時から気になってたのが映画に出てくるサングラスです。かける>>続きを読む
ジャン・ギャバン主役のフィルム・ノワールのメジャー・タイトル。
リノ・ヴァンチュラのデビュー作だったらしいので、昔観た気がするけど再確認・・・と思って観たら全く記憶にありませんでした。観てないんでしょ>>続きを読む
タイトルを見て最近モノ忘れがヒドイので何か参考になるかもと思って観てみました。
実は、物語の序盤で主人公がわき見運転して追突、前の車のトランクが衝撃で開くと中には人(らしきもの)が・・・というシチュ>>続きを読む
CS録画を鑑賞。とりあえずこのシリーズは恐竜がいっぱい出てくるだけで存在意義はあるとは思います。恐竜キライじゃないですし・・・。
でも、ほんとストーリーは二の次で恐竜の見世物的なお約束のシチュエーショ>>続きを読む
原題は“Mary Shelley” あの『フランケンシュタイン』の原作者メアリー・シェリーです。
メアリーを演じるのはエル・ファニング。監督ハイファ・アル=マンスールはサウジアラビア出身の女流監督で本>>続きを読む
ビリー・クリスタル、ロバート・デ・ニーロ主演のコメディ映画『アナライズ・ミー』の続編。
前回逮捕され服役中のマフィアのボス(ロバート・デ・ニーロ)がある事情から獄中で『ウエストサイド物語』のナンバーを>>続きを読む
CS録画で初見。なぜかマフィアのボス(ロバート・デ・ニーロ)に気に入られた気の弱い精神分析医(ビリー・クリスタル)の話。マフィアの大物役をさんざんやってきたデ・ニーロあってのコメディです。
『ゴッド>>続きを読む
「話し合いましょう」
いまさら私ごときが何かを言うのも恥ずかしいシドニー・ルメット監督の古典的名作。この12人の密室劇はもう何回観たか憶えていませんが、97分と短いせいもあり観始めると毎回あっという>>続きを読む
シドニー・ルメット監督の名作『十二人の怒れる男』を40年以上経ってからリメイクした作品。
以前買ったまま埃を被っていたDVDを初視聴。画面がスタンダードサイズだったのでアレッと思ったら劇場作品ではなく>>続きを読む
バート・レイノルズ監督・主演の刑事アクション。
昔からTVで何度もやっていながら、なぜかこれまでちゃんと観なかったのでCS録画してようやく鑑賞。
オープニングはビル街の空撮から路上を歩くレイノルズに>>続きを読む
一昨年前のロシアのT-34映画ですがDVDスルーでしょうか。昨年公開されヒットした『T-34/レジェンド・オブ・ウォー』と同等の面白さとは考えにくいため、過大な期待は抱かずに観ました。
完全なハズレも>>続きを読む
先日亡くなった大林宣彦監督がずいぶん昔、サム・ペキンパー監督の『ビリー・ザ・キッド/21才の生涯』(1973年)には、実は年老いたパット・ギャレット(ジェームズ・コバーン)殺害シーンから始まる幻のバー>>続きを読む
モノクロのスチール写真とナレーションだけで作られたフランスのSF映画で、30分足らずの短編ですがとても印象に残る作品です。
全編静止画だと思って見ていると、中ほどで一瞬ワンカットだけ動画があり、何気な>>続きを読む
ダークなテイストのファンタジーと独特な世界を期待していたんですが・・・。
このストーリーならもっといろいろな表現ができただろうし、もっと面白くなりそうな要素もたくさんあったのにと思ってしまいました。>>続きを読む
一種の法廷モノですが、まず陪審員を選ぶところから始まるのが斬新です。
あんなに候補がいて、そこから被告原告の両サイドで絞り込み、もしものときの補欠まで。選ばれても、やりたい人もいればやりたくない人もい>>続きを読む
シドニー・ポラック監督とロバート・レッドフォード主演の常連コンビ第1作目・・・くらいの知識で観てみたら・・・。
共演はナタリー・ウッド、チャールズ・ブロンソン、ロバート・ブレーク。原作はテネシー・ウイ>>続きを読む
ジェームズ・ガーナー主演のお笑い西部劇。前作の『夕陽に立つ保安官』とほぼ同じスタッフ(バート・ケネディ監督他)と常連キャストによる第二弾。
アレッ、ジャケ写が無い。レビュー数も極端に少ない。面白いのに>>続きを読む
ジェームズ・ガーナー(『大脱走』『マーベリック(TV)』)主演のコメディ・ウェスタン。いやギャグ・ウェスタン(?)
監督は西部劇ならシリアスからコメディまで何でもこなす西部劇職人バート・ケネディ。>>続きを読む
“A MOVIE” 大林宣彦監督ひとり追悼鑑賞。
1980年代の大林作品はリアルタイムにほぼ観てきた世代ですが、90年以降はあまり観ておらず、最後に観たのは宮部みゆき原作の『理由』でしたから、その後の>>続きを読む