愛野弾丸さんの映画レビュー・感想・評価 - 44ページ目

ファイナルファンタジー(2001年製作の映画)

1.0

前評判の悪さを知りつつ、怖いもの見たさで鑑賞。
序盤は「このCG技術を見よ!」と言わんばかりの演出とカメラアングル。
CG(外見)だけはスゴイが、肝心のストーリー(内面)がともなってない。
物凄く壮大
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(2002年製作の映画)

3.0

ストーリーやビジュアルに派手さはなく、
地味な映画ではあるが泣けるいい映画。
多少、演技やセリフにクサイ点があるのが微妙なところ。
ラストシーンまでオチに気付かなかった。
フツーは気付くもんだろうけど
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幕が上がる(2015年製作の映画)

3.0

ふつうに面白い映画でした。悪くないと思います。
映画としてよりも、ももクロファン向けの色のほうが強いかな、という印象。
なので「映画」としての点数は少し辛目の評価に留めたいと思います。
それはさておき
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アナと雪の女王(2013年製作の映画)

3.0

まあ普通に面白いけど、ひねりや意外性は弱い。

良く言えばディズニーの安定感。
悪く言えば万人向けの凡庸感。

アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

2.5

クリント・イーストウッド監督のいつもの重いやつ。
個人的にはあんまりこの手の重い作品、得意じゃなくて…。

内容の割りに冗長で、消化不良感。
山場を迎えた後もだらだらと低調で続くのがしんどい。
終わり
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ローマの休日(1953年製作の映画)

3.5

色褪せぬ不朽の名作…とは言いたいところではあるが、
やはり67年も昔となると、そうも言えないのが苦しいとこ。
が、この年数にしては今でもまぁ見られるかなと。
時代と古さを考慮して、点数じたいは控え目。
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恋愛小説家(1997年製作の映画)

4.0

強迫観念症の障害を抱えた男性のお話。
意図しない失言も多く、型にとらわれないその姿勢が、
時に波乱を、時に感動を、数奇な歯車がかみ合う物語。
展開に常にハラハラして、おもしろかった。
主役ふたりの演じ
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ワンダーストラック(2017年製作の映画)

2.0

約2時間の割りに中身があまりないので、とても長く感じる。
前半のくだりが詳しく明かされず、よくわからないまま話が進むので理解に苦しむ。
ナレーションや言葉もないため、間延びした展開を延々と眺めることに
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ビール・ストリートの恋人たち(2018年製作の映画)

2.0

とにかく話のテンポの悪さ。
シーン構成や、バランスも良いとは言い難い。
ちょいちょい間延びしたシーンがあるのでしんどい。
投げっぱなしで後につながらないシーンも多いので、
「あのシーン要る?」「あのシ
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WASABI(2001年製作の映画)

1.5

寿司をフレンチソースで食べるような気持ち悪さ。
なぜフランス料理と和食をミックスした?って感じ。
マッチしているならともかく、絶妙なミスマッチ感ハンパない。
あと外国人視点からの、エセ・ジャパン感もハ
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母さんがどんなに僕を嫌いでも(2018年製作の映画)

3.0

吉田羊が凄まじかった。
嫌悪感をもたらす役ぶりに感服。
終盤に差し掛かるまでの胸糞悪さが異常。
かなり辛辣なので、観続けるのがなかなかの苦痛。
しかし、それあってのストーリーではあるなと感じた。
主人
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エネミー・オブ・アメリカ(1998年製作の映画)

3.5

サスペンスものとしては、まぁおもしろい。
あまり捻ってない分、話はストレートで面白い。
悪くいえばベタだが、娯楽映画としてはアリかと。
最後のスッキリ感は好き。

いつか晴れた日に(1995年製作の映画)

3.5

ひと時代前のヨーロッパ感いいですね。
風景とか景観とか、すごく美しくて素敵。

しゃぼん玉(2016年製作の映画)

4.0

市原悦子の演じる「田舎のばっちゃん」が違和感なさすぎてハンパない。
山村の風景とかすごくキレイで、映像美としても見応えがあり。

半世界(2018年製作の映画)

2.5

池脇千鶴の貫禄ぶりだけが、唯一で最大の見所。

グリーンブック(2018年製作の映画)

3.5

普通に面白かった。
ただし「めちゃくちゃ泣ける!」とか「心を穿つ感動作!」ではなかった。
予想していたよりも山場の度合いが低かったのが残念。
最後はスッキリできて、いい映画ではあります。
アメリカ旅行
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ザ・コア(2003年製作の映画)

3.5

素人目に見ても「んなアホな!」って設定だけど、
現実性は差し置いて物語としては楽しかった。
わりとドキドキハラハラしながら観てた記憶。

アガサ・クリスティー ねじれた家(2017年製作の映画)

3.0

アガサ・クリスティの「ア」の字も知らない、
ミステリー初心者ですが割と楽しめました。
(ちなみに最後まで見事にミスリードに騙され続けました)
ミステリー物も推理小説も嗜まないので、割と新鮮で楽しかった
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ラブソングができるまで(2007年製作の映画)

3.5

安定感のある映画。おもろしろかったです。
心がほっこりして、安心して観られる良い映画。

主役二人が素敵すぎでした。

アポロ13(1995年製作の映画)

4.0

いやぁ、なんと壮大な映画。
感情移入と没入感ハンパない。
これで実話に基づいてるっていうんだから想像を絶する。
宇宙なんて想像もつかない上に、さらに自分が生まれるもっと以前の出来事。
色んな意味でスゴ
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僕たちのラストステージ(2018年製作の映画)

3.5

コンビ愛。
なるほどこうきたか、って感じ。
ヒューマンドラマとしては好きな部類。
後半でグッときたのでおもしろかったです。いい映画。
ただ、前半の盛り上がり不足をやや感じる。

エンディングで実話だと
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

3.0

音楽は、良かった。うん、音楽は。
誰もが聞き覚えのある名曲は、もはや反則級である。

ただ、映画としては物語はどうだろうか。
個人的に、人間性にあんまり共感できなかった。

フォルトゥナの瞳(2019年製作の映画)

3.5

ざっくりとした内容を知った上で期待せずに鑑賞。
あれ?意外と悪くないんじゃないかな?
私は好きでした、有村架純がかわいいし(そこかよ!)
話のテンポや組み立てはきちんとされてる気がしますしね。
ベタと
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インターステラー(2014年製作の映画)

3.5

ノーラン監督の名も知らない頃に鑑賞。

宇宙の映画。SFは好き好んで観ないけど、おもしろかった。
時間が長いけど、色んなパートが観れるので飽きない。
相対性理論だとか物理学だとかよくわからないので、
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殺さない彼と死なない彼女(2019年製作の映画)

4.0

「殺す」「死ぬ」物騒なタイトルとは真逆の良い映画でした

3組それぞれ、キャラがどれも違う味わいがあって良いです。
しっかり者の地味子がいい味でいい子で超かわいい(ベタ誉め)
撫子と八千代は想像とは真
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レオン 完全版(1994年製作の映画)

4.5

「午前十時の映画祭10」にて。
映画館で再上映ということなので観てきた。
いやー、よかったですね、心をえぐられるような衝動。
映画に感情移入して疲れるぐったり感、ひさしぶりでした。
当時は男優陣の渋さ
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君の名は。(2016年製作の映画)

3.0

飲み込み不足か、ストーリーがやや釈然としませんでした。
なぜ?と腑に落ちない点がいくつかあって、もやもや不完全燃焼。
時間軸のトリックなんかはけっこう好きなんですけどね。
公開当時、世間で持て囃された
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るろうに剣心(2012年製作の映画)

3.0

ストーリーは「東京編」のダイジェスト版。
それにあわせて原作ストーリーを改変したもの。

大コケしがちなマンガの実写映画化だが、本作は割と優良。
もちろん満点ではないけど、とりあえず合格点ではある。
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スターゲイト(1994年製作の映画)

2.5

公開当時に映画館で観たなぁ。
唐突に思い出したので記念レビュー。
子供の頃には面白かった記憶がある。
今観ると…どうだろうなぁ…。

クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲(2001年製作の映画)

2.5

ノスタルジック昭和感。
ベタ誉めされているほど、感動はしなかったのが残念。

最強のふたり(2011年製作の映画)

4.0

観終わった率直な感想が「あ、コレはおもしろいわ」と純粋に思えた。
泣ける!とかじゃなくて、心がじわっと暖かくなる。好きだわーこの映画。
ドリス(黒人)がイイ奴でもワルイ奴でもなく、ただ型破りな人間なと
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最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)

4.5

泣いた、終盤で泣いた。声を漏らして泣いた。
起承転結、物語の起伏、クライマックスへの盛り上がり。
そして伏線の回収。構成にしてやられました。
正反対の男2人がキレイにピッタリハマる素晴らしさ。
ラスト
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君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

3.5

名前だけは耳にしていたが、今日まで見る機会なし。
ドコモのCMを見てて、浜辺美波ってめっちゃ美人やなぁ。
そう思いながら本作を観始めたのがきっかけ。
さすがに数年前なので年相応に幼く、可愛らしい。
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柴公園(2019年製作の映画)

3.0

柴犬が大好きで、柴犬を見たさに鑑賞。
犬の可愛ささえ見れればそれでいい、と思ってた。
そういう意味では満点をあげてもいいくらい。
柴犬の可愛さを見てて、変な声が出てしまいます。
が、やはり映画なので肝
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ビリギャル(2015年製作の映画)

4.0

話の大枠は知ってたので、あまり期待せずに気楽に鑑賞。
王道のサクセスストーリーと思ったら、予想外に良くて驚き。
本人の話だけに留まらず、キレイにまとまった家族ドラマ。
終盤だけでなく、序盤・中盤でも涙
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きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

4.5

三馬鹿が織り成す、友情と感動の人生ドラマ

いやー、率直におもしろかった!
冒頭を見ただけでコレは面白いと予感
笑いあり、涙あり、そして感動あり。
見事に、期待通り楽しませてくれました。
約3時間、み
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