Rosalieさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

Rosalie

Rosalie

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あなたの名前を呼べたなら(2018年製作の映画)

4.2

あなたの名前を呼べたなら。
この邦題が素晴らしい〜。

インドのラブストーリーという
ぼんやりした情報しか入れずに
観に行きました。
現代のインドが少しだけ
見えてきたかな?

旦那様のお住まいは
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ジュマンジ/ネクスト・レベル(2019年製作の映画)

4.0

安心して観れる
エンターテインメント映画!

1.2を鑑賞してからの今回の続編、
楽しめました!
陽気なノリとアドベンチャー感を堪能するという目的は達成できたので満足です。

また全作とは違うロック様
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ジョーカー(2019年製作の映画)

-

迷っていたけれど
どうしても観たくて!

暴力シーンが苦手なので、
バイオレンスの匂いを嗅ぎ取って
目を塞いだ箇所が多いので
評価はなしにします。

とっても怖かった…
虚実綯交ぜになった世界観。
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COLD WAR あの歌、2つの心(2018年製作の映画)

3.5

モノトーンの世界観が
どのシーンを切り取ってもアートのように美しい。
そして、民族音楽からジャズまで
耳でも楽しめる作品です。

ズーラの激情と
ヴィクトルの枯れた色気が
大人の恋愛映画の香りを醸して
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クリムト エゴン・シーレとウィーン黄金時代(2018年製作の映画)

3.2

はじめて知ることも沢山ありました!
ウィーンの終焉までの
黄金期の輝きを
壮大なクラシック音楽をBGMに語る
ドキュメンタリー映画。

どこか不穏な空気の漂う演出に、
エロスとタナトスというテーマが
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ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017年製作の映画)

4.0

ジュマンジを観た後に続編も!
シンプルに面白かった〜。
1作目とのリンクもよく分かったので
続けて観て正解でした。
アラン・パリッシュ、
ジュマンジの世界で家作ってたんだなぁ。

設定は現代的にアップ
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ジュマンジ(1995年製作の映画)

3.5

1995年作品ということで
懐かしさも込みで楽しめる
王道のファミリームービー。

ロビン・ウィリアムズの存在感は
やっぱり大きい。
幼いキルスティン・ダンストが
可愛すぎてびっくりしました!

ラス
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ひとよ(2019年製作の映画)

4.2

俳優陣の圧倒的な演技力で
魅せる作品でした。

重たいテーマを扱っていながら、
コメディでほっとするシーンも。
配分に嫌味がない!

登場人物の服装や住まいの
リアリティが良かった。
ディテールの描き
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アナと雪の女王2(2019年製作の映画)

4.0

前作でしっくりこなかった部分が
補完されて作品の深みが感じられた
2作目!
かなりの重圧の中での続編だったと
思いますが、期待外れにならない
素敵な作品でした。

映像の美しさ、
とりわけ水の描写は
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天国でまた会おう(2017年製作の映画)

4.3

美術が最高!
油絵のような深みのある奥行き。
仮面のデザインが魅力的。
俯瞰の構図もいきていたなぁ。
映像での表現の特性を
生かしきっている映画だと思いました。

第1次世界大戦という
重厚な主題を
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ヨーゼフ・ボイスは挑発する(2017年製作の映画)

3.5

挑発する、というのが
心惹かれますね。

ドキュメンタリー作品。
この映画自体がアート色が強くて、
かなりクールでした。

ドイツの政党である緑の党
とも関わりがある方と知って
びっくり。

屈託の無
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福島は語る(2018年製作の映画)

4.5

福島の声が、届いた。
一人ひとりの生活が少しだけ見えた。
観て良かった。
多くの人に観てほしいと思う。

洗骨(2018年製作の映画)

4.0

評判通りの素晴らしい作品でした!

生と死という重たいテーマながら
笑いの要素があって
丁度良い塩梅に感じました。

奥田瑛二さんの表情が
味わい深い…

シーンが切り替わる時の島の風景も
綺麗だった
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ヒトラーを欺いた黄色い星(2017年製作の映画)

4.0

ベルリンで潜伏を続け、
生き抜いたユダヤ人の方々の実話に
基づく映画です。

昨年度は2本ナチスを
扱った作品を鑑賞しました。
「ユダヤ人を救った動物園」では
収容所からの脱走に手を貸す夫妻の立場、
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誰がために憲法はある(2019年製作の映画)

4.0

鑑賞することで
日本国憲法の理念は
何なのかに立ち返ることができました。

擬人化された「憲法くん」。
現実に即していないから
理想を下方修正する、それでいいの?
という問いかけが胸に迫りました。
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アラジン(2019年製作の映画)

4.5

幼い頃に繰り返し観た
アラジンの世界が鮮やかに蘇りました!
しかも、今だからこその
アップデート!
お見事でした〜。

やはりジャスミン王女の
気高さが強調されているところが良い。
speechles
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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

4.0

夏休みムービーとして最適でした。
ヨーロッパの雰囲気も楽しめて
おトクな感じ!

トム・ホランドのピーターは
愛すべき隣人度が高い。
デンゼイヤ本当可愛い〜!

アクションも迫力があったし
甘酸っぱい
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新聞記者(2019年製作の映画)

4.0

日本でも
もっと
こんな映画が観たい!

今このタイミングで
劇場公開されるということが
良いですね。

役者陣も見事でした。
特に主演のお二人の
表情で魅せるシーンは圧巻です。

シム・ウンギョンさ
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希望の灯り(2018年製作の映画)

3.0

何ともいえない寂寥感。
ミステリアスな危うさ。
気の利いた演出。

希望の灯り、なので
スーパー店内でのライト、
ナイトクラブでの享楽的なネオン、
風景の中の光の演出が
印象に残りました。

何気ない
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金子文子と朴烈/朴烈(パクヨル) 植民地からのアナキスト(2017年製作の映画)

4.0

金子文子役のチェ・ソヒさんの
溌剌とした演技が素晴らしかった!
文子の魅力を
余すことなく伝えてくれたと思います。

「権力への抵抗」や「人間の平等」に
焦点化されていることで
思想や信念を貫くふたり
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人生フルーツ(2016年製作の映画)

4.0

時間がかかってもコツコツと
自分の手で何かを産み出す。
そのことで、見えてくるものがある。

繰り返される
樹木希林さんのナレーションが
じわっと染みてきました…

最近鑑賞した
ターシャ・テューダー
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ビリーブ 未来への大逆転(2018年製作の映画)

4.0

エンパワメントされる映画でした!
6月の曇り空を吹き飛ばすような
前向きな映画。
このタイミングで観ることができて
良かった〜。

男女関係なく
平等のために闘う。
仕事しよう!
勉強しよう!
と思い
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名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

3.9

夢見ていた世界がリアルに!
ポケモンたちと一緒に
暮らせるライムシティに
行きたくなった。

ポケモンたちの動きが
とっても可愛くって
アニメでもゲームでもない
実写映画ならではの魅力を
備えた作品に
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風と共に去りぬ(1939年製作の映画)

4.3

午前10時の映画祭で
鑑賞してきました。
大好きな宝塚でも
何度も再演されているので
何となく知っているものの
実はきちんと観たことは
ありませんでした。
また、先日鑑賞した
ブラッククランズマンで
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いわさきちひろ 〜27歳の旅立ち〜(2012年製作の映画)

3.5

絵本作家として
確固たる地位を築いた
いわさきちひろさん。

幼い頃から親しんでいる
淡く優しい色彩の子どもたち。

あの作品たちの裏に
戦前・戦中・戦後を
生きた女性ならではの
苦しみや覚悟があるこ
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ターシャ・テューダー 静かな水の物語(2017年製作の映画)

3.5

ターシャ・テューダーさんは
晩年のガーデナーとしての活躍は
知っていましたが、
絵本作家として
戦後の社会を生きた女性として
どんな風に歩んできたかは
知りませんでした。

この映画を観て
慌ただしい
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ボディガード(1992年製作の映画)

3.5

90年代の名作ですが、
ホイットニーのドキュメンタリーを
観たこのタイミングで
はじめて観ました。

ホイットニーが
とにかく可愛い!
最高に輝いてる!

ケヴィン・コスナーも
かっこよかったです。
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ハンターキラー 潜航せよ(2018年製作の映画)

3.0

好評なので、普段は観ない
ジャンル映画に
挑戦してみました!

男同士の熱い信頼関係に
胸が熱くなりました。

他の潜水艦映画も観てみたい。

共犯者たち(2017年製作の映画)

4.0

沈黙せずに
闘い続けたことに意義がある。
そんな記者の言葉が
胸に迫りました。

舞台は韓国ですが、
日本とも
地続きのように
感じました。
決して
隣国での無関係な出来事とは
言えません。

繰り
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ホイットニー~オールウェイズ・ラヴ・ユー~(2018年製作の映画)

4.5

今年の最初に公開された
ドキュメンタリー。
アトロクで西寺郷太さんの話を
聞いてから、絶対観たい!と
思っていました!!

ホイットニーの痛切な
インタビューの言葉と
輝きに満ちていたビビットな彼女の
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私は、マリア・カラス(2017年製作の映画)

3.0

素顔のマリア・カラスが
垣間見えるドキュメンタリー。

稀有な才能をもつ歌姫としての姿。
ひとりの女性としての
お茶目な姿。
どちらも印象的な作品です。

特にカルメンの歌唱は
馴染みのある曲なので、
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隠された時間(2016年製作の映画)

4.0

1987で気になった
カン・ドンウォンさんの
出演作ということで観てみました!

ファンタジーな
恋愛ロマンスなのかな〜
と勝手に想像していたら、
全く違っていました。笑

前半は思春期に入りたての
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アウトロー(1976年製作の映画)

4.0

ずっと観たかった作品!
運び屋を観て、
他のイーストウッド作品も堪能したくて
このタイミングで。

イーストウッドの哲学は
一貫しているんだなと思いました。
マイノリティへの優しい眼差し。
自分の力を
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運び屋(2018年製作の映画)

4.5

イーストウッドの作品を
劇場で観られることに感謝!

グラン・トリノの趣を感じさせる
アールおじいちゃま。
破天荒そのものなのに
愛嬌があって憎めない。
軽〜いノリなのに
ずしんとくるメッセージも。
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