どうでもいい映画ですけどこれはなかなかイイですよ笑
殺し方にバリエーションつけてるのが良い。
まあ出来損ないですよね。「赤い影」へのド下手なオマージュで、ピノ・ドナッジオっぽいスコアも猿真似、劇中「サイコ」のポスター映したりとかも失笑。
ミュージカルにもこうして戦争が入りこむんだな。そのせいかいまひとつ冴えない。軍隊を舞台にタップされても華がないよねえ。
「ビギン・ザ・ビギン」の超絶っぷりにも震えるし、最後の最後三人揃ってタップキメるのマジ涙出た
多幸感たっぷりにキスシーンの連鎖で締めるラスト最高。そしてリタ・ヘイワースの恐るべき身体能力!!!
何も言わずに音楽とダンスですべてがわかるしすべてが大丈夫なのがミュージカル。
「インターステラ―」とか「カフェ・ド・フロール」に腹が立ってしまったのと同じように、時空を超えてとかそういう類の奇蹟を映画でやられてもおれの中では何もぐっとこないんだよね。それともやっぱおれにはアニメ>>続きを読む
映画が監督なり俳優なりの実人生と地続き(ここでは主演女優のと)なんだということを、ここまでストレートにやっちゃった表現みたことない。なりふり構ってる場合じゃないし、物語の中につつましやかに隠喩として入>>続きを読む
マニラトナムだけに、板挟みのジレンマにゆれるいつもとはちょっと違うスーパースター。カタルシス的な面ではもう一歩ほしかったかなあ、というところ。
ラストの謎のスピリチュアル感というか、有無を言わさぬ崇高さで無理矢理まとめる。衝撃
竹林のシーン、伝説的と言われるだけあって鳥肌立ったし感動した。
フィルメックスにて。
まあウディ・アレンだから、いつも通り神経質に面白いけど、ミュージカルにしちゃったせいかストーリーへ力点がそんなに置かれなくなって見ててもあっそう、ってかんじにもなっちゃうしかといってそれを補うほどミュ>>続きを読む
ストーリーはまあどうでもいい感じなんだけど、アステア&ロジャースのタップのかけあいはこの映画が一番キレッキレなんじゃなかろうか。圧巻というほかない。マジ超人
まったくなにも奇をてらうことのない、タイトルそのままの映画。美術学生(っぽいけど32歳とか言ってたし院生とか研究生かなー。でも32にはみえない、もっと若い)の女の子が女の子に恋する、「だけ」の映画。た>>続きを読む
半野監督の音楽名義でマルチフォニック・アンサンブルというのがあって、もう20年は前になるリリースのアルバムを昔よく愛聴していた。佐々木敦氏がライナーを書いていたような気がして、そこでは「ドラムンベース>>続きを読む