音楽が90年代の自主制作映画みたいだった。宅録?みたいな。
そのせいだけじゃないと思うけどが、映画全体が薄っぺらく安っぽく見える。
女優2人もちぐはぐ。長谷川京子は綺麗だけどミステリアスでゴーシャスな>>続きを読む
主役は実娘のディラン・ペン(たまにダレノガレ明美に見えた)、弟役が息子のホッパー・ジャック・ペン。ペンとペンとペン。
いい映画ふう。
ジャンルだとSFホラーなのかもしれないけど、たぶんそんなに怖くない。
監督は「us(アス)」のジョーダン・ピール。
主人公は黒人の俳優さんなので、暗闇のシーンは白目と前歯ばかり光って怖い。
SFとか>>続きを読む
POP過ぎず、アート過ぎず、狙い過ぎず、色んなもののさじ加減が上手。
愛しい
テーマは「信じる」ってことかも。
きっと多かれ少なかれ誰にでもあるだろうと思うようなこと。信じて裏切られるのも辛いけど>>続きを読む
不倫で騒がれている女優のことを思い出した。
夫がいるのに「彼」に会いに走る時、自分以外の人間が、世界が、こんなふうに止まって見えたろう。
夫はカエル化したんか。「愛してるけど愛してないの」なポジショ>>続きを読む
さすが「かもめ食堂」の荻上監督。炊きたてのごはんがものすごーく美味しそうだった。
そしてごはんが美味しく炊けたくらいの幸せでひとは生きていけるし、生きていくには「今日のご飯美味しいな」と気づけること>>続きを読む
カンヌで獲った賞の名称や、予告編の切り抜き方、そのせいで考えまいと思いながらも想像してしまうところがあった。まっさらな気持ちで見れなかったことはちょっぴり勿体なかった。
緑と湿った土、水と風、二人の>>続きを読む
素晴らしかった。
20分くらいの作品。
ドキュメンタリーだったかと思うくらいのリアリティ。
大きな事件はおこらない。
なので、ほかの映画やドラマに描かれる「~が許せなくて殺した」のようなストーリー>>続きを読む
未成年者連れ回しとか、未成年者略取、誘拐とか監禁をテーマにした映画って多いよね。
居場所のない少女と絶望していた男が心を通わす、ネグレクトやDVの被虐児を救い出す。犯罪だけど、そうせざる得ない理由があ>>続きを読む
原作者の西村賢太が亡くなっていたことを、映画を見た後に知った。
SHINCO(スチャダラパー)が担当しているちょっと間の抜けた音樂と予告編からは、昭和の終わりのジリ貧青春ストーリーのように見えるが、内>>続きを読む
タイプの違うダメな男が出てくる。
ダメ男を引き寄せる女たちの恋愛模様。
けれど所詮世の中は割れ鍋に綴じ蓋なのだ。
完璧ないい男なんていないし、そんな男に見合う女もいない。だからどこまでお互いの欠点を>>続きを読む
原作のイメージをそんなに壊してないと思う。
一番最初のシーン、石川瑠華ちゃんのエクステ、あれはなんとかならなかったんだろーか。
青い空と黄色い給水塔/おばさんの友情
↓
曇り空とトレーラーハウス/おじさんの友情
ってことで、北欧の「バグダッド・カフェ」ぽい。
ぼんやりとしか分からなかったことが、ハッキリと「ああ、分かってなかった!」と感じられて良かった。
この人たち、よくニコニコと話してくれたなぁ、と感心してたら「公開後訴訟」に発展したのね。
少女マンガみたいでいい。
「NANA 」や「カノ嘘」よりほろ苦さもある。
赤西仁くんがマンガのようにかっこいい。(ブーツとパンツが一体化してるヤツ好き)
杏ちゃんの歌もすごくいい。
なかなか「BAN>>続きを読む
ジャケ買い的な感じで見てみた。
ジャンルに「ホラー」とあるので構えたけど、怖さのレベルでいうとマイケル・ジャクソンの「スリラー」くらいな気がする。
この監督、ちょいダサのさじ加減が上手いのか。(「ベ>>続きを読む
「万引き家族」や「そして父になる」はウイスキーのCMみたいに「何も足さない 何も引かない」って感じだけど、この映画は何か足りなくて、どこか多い気がしてしまった。いい作品なんだけどな。
クズしか出てこない映画。
そして上手い俳優しか出てこない映画。
岸井ゆきの=恩を仇で返す女
頭は悪いまま、だんだん垢抜けていき、人相が悪くなっていく様子がうまい。
ムロツヨシ=見返りを求める男
も>>続きを読む
期待しないで見たら傑作だった。
女の友情って複雑。
自分と違うから惹かれるし、違うからぶつかる。憧れと羨望、好きと嫌いが表裏一体みたいになっちゃって、拗らせ恋愛みたいになる。
「リップヴァンウィン>>続きを読む