Fishermanさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ブラフマーストラ(2022年製作の映画)

4.1

えっ?PART.1なの?完結物だと思ってたわ。PART.2どうせ見るけど。
まぁ、やっぱり長い、ボリウッド全開の極彩色の踊りと歌、愛にアクション、お腹一杯。
冒頭のダンスシーンは規模も大人数で派手派手
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フランス外人部隊 アルジェリアの戦狼たち(2002年製作の映画)

2.7

ナルシスト的なカッコいい台詞だけが一人歩きして映像やストーリーがついて行ってない。
マレーの甘ちゃんぶりしか記憶に残らない。「地獄で生き残る仲間」とナレーションでは言っても、地獄と言うほどの場面もない
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X-MEN:アポカリプス(2016年製作の映画)

3.8

X-MEN新シリーズ3作目。このシリーズの質が落ちないのが凄い、ネタ切れになったり手抜きもない。(話がデカくなるのは業界あるあるか?)
とうとうミュータントの元祖、すべての能力を持つ神との対戦までデカ
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パイプライン(2021年製作の映画)

2.9

ベンチャーズの音楽のノリだけ。
まぁ、極悪を成敗しても、そもそも悪事を働いているんだから、、、
もっとコミカルで颯爽としたストーリーかと勝手に想像してたけど、評価通り特に目を惹くものもないし、ピンドリ
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地獄のヒーロー(1984年製作の映画)

3.3

ランボーとほぼ同時期の似たような内容、違う時期に出してれば変わったかも。
ベトナム政府とアメリカ政府の違いはあるものの、ベトナム戦争でのアメリカ人捕虜救出がテーマであり、スタローンかノリスの違いだけで
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山の郵便配達(1999年製作の映画)

5.0

今まで見てきた中国映画の中で個人的にはNO.1になった。
長年中国の山岳地方に手紙を届ける仕事をしてきた寡黙で謙虚な父と父の跡を継ぐことを決めた息子のロードムービー。
止まったカメラアングルの中で父と
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少林寺 十八の羅漢(2019年製作の映画)

2.7

明の民を虐殺する海賊に少林寺の選ばれし18人の僧兵が戦う、と言えば男心をくすぐるが、それが倭寇で悪虐非道とくれば話は違う。
いかにも史実のように中国が善で日本は悪のような描かれ方になっているが、歴史を
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バトルガンM-16(1989年製作の映画)

2.9

ちょっと何でも上手く行きすぎでは?情報があると言ったって2大ファミリーのボス達も子分達もガードが緩すぎだろ!
どこにでも潜入でき、盗聴器や爆弾も思いのまま。
ストーリー的には捻りもあるものの、浅い。
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故郷(ふるさと)への長い道/スター・トレック4(1986年製作の映画)

3.7

レナード・ニモイ監督2作目にして肩の力が抜けた感じのSF色の薄めなシリーズ4作目。
初回作並みに面白かった。

23世紀から20世紀後半にタイムワープして絶滅したザトウクジラを持ち帰るミッション。時代
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REVENGE リベンジ(2017年製作の映画)

2.9

オープニングはカッコ良かったのになぁ〜。
崖から突き落とされて木が体を貫通してるのに死んでない、ところから興味が失せた。仮に腹側は皮膚を焼いて穴塞いでも内臓と背中側はどうなん?
あんだけ血流して走れる
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悪人と美女(1952年製作の映画)

3.5

アカデミー4冠(同年の他作品の受賞は「静かなる男」「真昼の決闘」)を獲得したカーク・ダグラス主演のハリウッドの裏側を描いた作品。
監督、女優、脚本家3人が1人のプロデューサーのジョナサンを回顧する構成
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ザ・バウンサー(2018年製作の映画)

3.9

ヴァンダムも年取って渋くなったなぁ。
多くを喋らない、笑わない、娘想いの父親役が渋カッコいい。
若い頃の溌剌とした回し蹴りヴァンダムも新鮮で良かったが、本作は個人的にはヴァンダム映画NO.1になった。
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アイアン・スカイ/第三帝国の逆襲(2017年製作の映画)

2.2

初回作はバカバカしさに加えて、風刺の効いたブラックギャグに振り切った内容だったのに、本作は普通のB級SFパロディ映画になってしまった。
予算の関係もあるのかキャストもショボい。
サッチャー、チンギス・
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七人の秘書 THE MOVIE(2022年製作の映画)

2.3

つ、つまんね〜、想像以上につまらん。
だいぶ早送ったなぁ。
よほどTVシリーズの方が面白かったんでは?一人ひとりの個性を消して総花に見せるから凡作になったんだろう。一応、木村文乃と広瀬アリスがメインだ
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少林寺 燃えよ洪拳(2021年製作の映画)

3.4

わりと見たい少林寺映画になった印象。でも中国の人って拳法見ればそれなりに何拳か分かるんだろうか?
また知らない鳳眼拳登場。主人公の少林拳と奥義を合わせて洪拳を編み出して最強に。
まぁ、怪しげな妖術使い
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ペット(2016年製作の映画)

3.2

トイストーリーならぬアニマルストーリー。おもちゃが動物になっただけで新しさは特にない。
金ローだったので吹き替えだったがマックスとデュークはバナナマンの2人、全然違和感なく見れた。
ワニやヘビもペット
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スター・トレック3/ミスター・スポックを探せ!(1984年製作の映画)

3.5

あるあるの2作目ダウンからの復活、室内セット感は残るものの、ストーリーは随分洗練されて面白みが増した。
提督よりも司令官の方が偉いと言う点は違和感があるが、司令官の命令を無視してエンタープライズ号発艦
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黄金の棺(1966年製作の映画)

3.3

モリコーネの音楽と結末だけかな。
評価も高めなので期待していたが、ちょっと拍子抜け。悪は滅びると言うことで。
南軍復活、新政府樹立をいつまでも妄想する狂ったオヤジに黙ってついて行く息子たちと言う構図が
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スター・トレック2/カーンの逆襲(1982年製作の映画)

3.3

初回作から既にキャストが壮年だったので、2作目にして「老い」てしまったカーク。それにまだ4作くらいあるはずなのに必須メンバーであるスポックが、、、
リニューアルした宇宙服はダサいわ、船内はモロにセット
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告発のとき(2007年製作の映画)

4.0

歴代劣悪な大統領ブッシュ・ジュニアが起こしたイラク戦争の犠牲者は兵士たち、その両親までも。
この責任は誰にあるのか、ブッシュにもイラクにも軍にも、そして父親にも、この憤りをぶつける先のない闇。
一番の
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神の一手(2014年製作の映画)

3.2

「手を読め、生きるために」と言うからには頭を使った作戦でドンデン返し系かと思ったら、真っ直ぐな力技だとは、、、
復讐のために碁を打つのなら勝ち切らないとダメ。刑務所で得たのは格闘だけやん。
独房の隣の
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さいはての用心棒(1966年製作の映画)

2.7

人気のジュリアーノ・ジェンマで儲けたいのは分かるけど、荒野でも用心棒でもないマカロニウエスタン。
また、カウボーイでもなけりゃ一匹狼でもない軍人役。いろいろと1人で立ち回り南軍の仲間を助ける話。
さい
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キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

4.4

3作目にして1番面白かった。1914年当時を思わせる細部まで拘った映像に加え、WW1開戦とイギリス、ドイツ、ロシアの皇帝の関係や怪しげなラスプーチンまでをも従わせるボス(ちょっと弱いか)の存在などをキ>>続きを読む

慌てず騒がず(2023年製作の映画)

3.9

都会の高層ビルとその陰で生きること、自分の存在に悩む男女4人。配偶者に先立たれた老人の男女にも地方から出てきた仕立て屋と娼婦で今日を生きることの意味。
辛い時間を過ごした分、楽しい時間が来るのかも、、
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バニシング '72(2019年製作の映画)

3.7

「Finding Steve McQueen」がなぜ「バニシング'72」になるのか?邦題のダメぶりは今に始まったことではないが、、、
映画の方は気負いがないと言うか自然体で描かれ、銀行強盗をしている時
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名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

3.4

ポケモン好きの子供を持つ親の世代だったので知らない訳じゃないが、ピカチュウはモフモフじゃないと思うんだが、、、
キャストは一応豪華だし、ポケモンの世界観を崩さず上手くストーリー化したところは👍
ビル・
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かがみの孤城(2022年製作の映画)

3.9

いじめや不登校になる子供達の心のケアをファンタジーに描くことで暗いテーマなのに見れるものになってる。不思議な世界で終わらせず、ちゃんと現実とも合致させた終り方はしっくり収まった。

リオン君は分かるけ
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ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション(2015年製作の映画)

2.8

この頃上梓されたSF長編、「ダイバージェント」「メイズランナー」と本作「ハンガーゲーム」はともに無駄に何作も出して駄作で終わると言う快挙。
わざわざFINALを2部作にしなくてもオチたんでは?興行収入
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ロブスター(2015年製作の映画)

3.2

何もかもはっきりさせないまま進行し、終了した。
「独身者は45日以内に相手を見つけないと動物にさせられる」と言う設定だけで押し切った感じ。
何歳からかも、国なのか地方なのかも、どうやって動物になるのか
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沈黙のパレード(2022年製作の映画)

3.5

偽証罪はあっても沈黙罪はあるのか?
今回も物理化学の知識を使ってと言うより、論理的思考によって真相を解明する湯川。それよりその友人草薙がメインとなる本作。
北村の顔が濃いほどに憔悴する濃〜い演技も良か
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スター・トレック(1979年製作の映画)

3.8

79'当時にこれだけの映像クオリティと未知の宇宙における冒険映画が作れたんだから人の想像力って凄いと思わされる。
宇宙服とか部分的には古臭さも感じるけど、エンタープライズ号登場シーンはエモいし、ワープ
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沈黙の鉄槌(2019年製作の映画)

3.4

「沈黙シリーズ」だと思って見るとガッカリするが、これはこれでバイオレンスアクション映画として成り立っている。

のっしのっし歩くカールおじさんによる無敵のセガール拳をときどき見るからスッキリするのに、
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ドアマン(2020年製作の映画)

3.1

ドアマン雇うの改装後で良くない?
ルビー・ローズの顔立ちだけは勝ち気そうだけどいかんせん線が細い。
アクションのキレも良かったけど、顔はキレイなままと言うのは、、、
伊藤英明なんか喋った?監督も日本人
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ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス(2014年製作の映画)

2.7

言いたいことはたくさんあるが、やっと次作で終わるくらいの期待感しか残らん究極の繋ぎ。
だいぶ早送ったわ。
もはや、ハンガーゲームでもなければカットニスが戦う場面もごく僅か。
反乱軍にもあれだけの科学力
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ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー(2022年製作の映画)

3.5

評価の中にはチャドウィック・ボーズマンを追悼する意味合いが強く出ていると感じる。評価も高く期待したけど1作目を越えたとは思えなかった。
黒人による黒人のための黒人映画であり、ブラック・パンサーの世界観
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セクション8:リベンジ・ミッション(2022年製作の映画)

2.8

なぜ彼が主役?ライアン・クアンテンって誰?よく見ると可愛い目してるけど、主役を張る顔じゃない。
いよいよ悪役が似合い出したスコット・アドキンスを敵役にすることでラストの盛り上げには効果的だったものの、
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