まつこさんの映画レビュー・感想・評価 - 68ページ目

まつこ

まつこ

映画(2687)
ドラマ(1)
アニメ(0)

ボーン・アルティメイタム(2007年製作の映画)

4.3

三部作完結編。

まだボーンシリーズを観ていない方で、新作『ジェイソン・ボーン』が気になる方は是非とも3作見て頂きたいところ!観て損のない誰もがオススメできるシリーズかと!

時を忘れるアクションの連
>>続きを読む

ボーン・スプレマシー(2004年製作の映画)

4.4

過去からは逃げられない。
ただ月並みな幸せを手に入れたいだけなのに…ジェイソン・ボーンは今回も不運な運命につきまとわれる。

息つく間もないハイスピードなドラマの連続。このシリーズ、ボーンの不憫さがた
>>続きを読む

ボーン・アイデンティティー(2002年製作の映画)

4.1

ボーンシリーズ1作目!
あらすじを聞くより観た方がいい‼︎

アクション、サスペンス、恋愛要素と盛りだくさんながらもまとまった良作。

指紋拭き取るなら手袋したらいいのにとかサングラスくらいかけたら
>>続きを読む

サヨナラの代わりに(2014年製作の映画)

4.1

交わることのなかった2人の人生がある出来事をきっかけに繋がり出す。
友情は時間だけが育むものじゃない。

難病ものですがヒラリー・スワンクの演技力が安っぽくさせていない。手の脱力感、足の角度、咽せ方な
>>続きを読む

リザとキツネと恋する死者たち(2014年製作の映画)

4.0

幽霊に取り憑かれたリザの不運な運命とそこからはじまる愛の物語。

日本人ならより楽しめるのではないでしょうか。
日本語のセリフにも字幕があれば尚嬉しいところですが、たどたどしいカチカチした日本語の音が
>>続きを読む

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

4.0

ブラックユーモアに溢れた今作はオモチャ箱の中のような煌めきでいっぱいでした。

filmarks内でも3万人以上の人が観たというこの作品。ようやく手に取りました。
たぶん好きだよと言われて観ないままだ
>>続きを読む

WE ARE YOUR FRIENDS ウィー・アー・ユア・フレンズ(2015年製作の映画)

3.3

あの一曲のためにある作品でした。

とても夏らしい。
個人的にはもっと甘酸っぱい青春ものを期待してたけど結構やんちゃでしたね。一般的にEDMはやっぱりパーリーピーポーなのか。

這い上がれと叫けぶ声が
>>続きを読む

ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月(2004年製作の映画)

3.3

公開当時はあまり楽しめなかった本作ですが、見直してみるとまた感想が変わりますね。

素直になれない彼女の気持ちが痛いほどわかってしまう。
男性も折れて欲しいと思ってるんだろうけど、そっぽ向いた時は追い
>>続きを読む

ブラック・スキャンダル(2015年製作の映画)

4.0

黒い膿の塊は今日もどこかで大きくなっているのかな。

マフィア映画というよりも人間の本質的な闇を描いた作品。

ジョニー・デップのギラついた視線が悪魔としか思えなかった。人を人と思っていないかのような
>>続きを読む

ブリジット・ジョーンズの日記(2001年製作の映画)

4.0

サイコーにハイテンションなブリジットがキュート♡

思い出補正も強いのですが、何度観ても笑えます!

いつの間にやら私もブリジットにどんどん近づいてて「あるある〜(。-_-。)」と耳が痛くなるシーンも
>>続きを読む

女の子ものがたり(2009年製作の映画)

2.3

年を重ねても、どんなに言い合っても、あの頃の友情は一生ものだ。

あんな風にはなりたくないと言いながら、自分にないものを見つけてはないものねだりをしてしまう…
何が幸せで、何が不幸か。
少女たちの成長
>>続きを読む

心の旅(1991年製作の映画)

3.6

家族愛っていいですね。

冷え切った家庭の主人ヘンリー(ハリソン・フォード)はある事件をきっかけに高次脳障害に悩まされることになる。敏腕弁護士だった面影はどこにもない。一生懸命、機能を取り戻そうとする
>>続きを読む

恋とニュースのつくり方(2010年製作の映画)

3.6

ただのガールズムービーではありませんでした!

打ち切り寸前の朝の情報番組を立て直すことになったベッキー(レイチェル・マクアダムス)は憧れの報道キャスター・マイク(ハリソン・フォード)を迎え入れる。ガ
>>続きを読む

バチカンで逢いましょう(2012年製作の映画)

4.3

人生は山あり谷あり。
バチカンを舞台に三世代の親子が織りなす群像劇。

副題は〝はじめてのおつかい・おばぁちゃん編〟というところかな。…おつかいはしませんが。

最高にロックでファンキーなおばぁちゃん
>>続きを読む

ウォールフラワー(2012年製作の映画)

3.9

あの頃にしか輝けない瞬間が誰にでもある。

世代がピッタリな方はちょっとヒリヒリするかもしれませんね。
青春時代とサヨナラしてそれなりに経った私には少しこそばゆい物語でした。でも、きっとこの作品は年を
>>続きを読む

MUD -マッド-(2012年製作の映画)

3.8

カッコいいマコノヒー兄さんをみたいならこの作品をオススメしたい‼︎

mudと出会うことで少年たちに訪れるひと夏の冒険、恋、友情に溢れた青春物語。

〝愛し合うこと〟って難しい。
正しい選択が全てでは
>>続きを読む

スイミング・プール(2003年製作の映画)

3.5

女の笑顔は怖い。

静寂を求めやってきたフランスの田舎町で執筆活動に勤しむサラ。
進まない筆にやきもきしていたところに自由奔放な美少女ジュリーと出会う。
彼女を通して自分の新たな一面を見つけた時、これ
>>続きを読む

シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(2016年製作の映画)

4.1

「あぁ、映画館で見れてよかった〜˚₊*୧⃛(๑⃙⃘⁼̴̀꒳⁼̴́๑⃙⃘)୨⃛*₊˚⋆」と本気で思った本作。
連日の皆さんの興奮TLが思い出されます!

世界平和を願う気持ちは違わないのに目標や方法が違
>>続きを読む

アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(2015年製作の映画)

3.9

お祭り騒ぎですね!

冒頭のシーンだけで上がる‼︎
オールスターの戦闘ぶりに「キターーーッ( ´艸`)」とテンションは最高潮に‼︎

どっちの彼女が素敵deショー⁈対決は可愛らしくて笑ってしまいました
>>続きを読む

或る終焉(2015年製作の映画)

4.0

人生はままならない。
最期の迎え方は誰にもわからない。

淡々と現実が流れる。
余白に音が乗ることはなくただただ静かに時が流れる。
言葉も少なくタイトルやイントロダクションから劇的なドラマを想像した人
>>続きを読む

キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー(2014年製作の映画)

3.6

思った以上にシリアスな展開だった。

親友バッキーとの死闘のやりとりは漢だなぁと胸が熱くなりました。最後までお付き合いする男同士の友情は見ていて泣けるしいいもんですね。

枝分かれしながらも一本の繋が
>>続きを読む

海街diary(2015年製作の映画)

4.0

優しさに溢れた作品でした。

人によっては合わないのかもしれませんね。突然腹違いの妹が現れるのは劇的なことだけど淡々と話が進むので冗長に感じる方がいらっしゃるかもしれません。

私は、彼女たちが徐々に
>>続きを読む

サイド・バイ・サイド フィルムからデジタルシネマへ(2012年製作の映画)

4.2

フィルムはなくなるのか⁈
あなたはどう思いますか?

面白いーーー‼︎
私が無知なだけなのかもしれませんが「へぇーーー(°0°)」の連続で、あっと言う間に見終えてしまいました。

フィルムとデジタルフ
>>続きを読む

イップ・マン 序章(2008年製作の映画)

4.1

去年ちょっとだけ後悔したことがある…
それはfilmarksでのイップマン旋風にのれなかったことッ‼︎
TLに上がるたびウズウズしたものである。

満を持して観始めたわけですが、ソッコーで「イップマン
>>続きを読む

恋する惑星(1994年製作の映画)

3.8

絡まる視線の先は隠せない思いに繋がる気がする。

恋をした男女の群像劇。
湿気を帯びた香港の夏がまどろみの中のようで息がつまりそうなのに心地よい。

上手くいかなくなると何かに言い訳を見つけてしまう。
>>続きを読む

パンチドランク・ラブ(2002年製作の映画)

3.5

世の中みんな狂っている。

癇癪もちの男が恋に落ちたらこんなにもピュアになるのか。
いや、ピュアだからこそこんなに怒ってるのか。

姉からの忠告という名の散弾銃が降り注ぐとやり切れない気持ちになるのは
>>続きを読む

素敵なサプライズ ブリュッセルの奇妙な代理店(2015年製作の映画)

3.8

恋は理屈じゃない。

心を閉ざした40男が自分の人生に幕を閉じようとした瞬間、天使と出会ったかのように恋に落ちた。

冴えないし、頭も薄くなって何一つ器用にできないのに優雅さが漂うのがニクい。

冒頭
>>続きを読む

ルーム(2015年製作の映画)

3.6

切り取られた天井の青が唯一の救いのように見えた。〝世界〟から切り取られた小さな空間。あんなところに7年も居たら…思うだけでゾッとする。

私ならジャックを愛でることができるのかな。想像もしたくない出来
>>続きを読む

マイティ・ソー ダーク・ワールド(2013年製作の映画)

3.7

私、なんだかんだこのシリーズ好きだっ‼︎

久しぶりに出会う二人を見るとウルウルしてしまう。そこからのバッコーン2発‼︎あぁ、好きだなぁ( ´艸`)

諦めない二人の愛があたたかくも切ない。お約束な展
>>続きを読む

シェルブールの雨傘(1963年製作の映画)

4.5

言葉が音に合わせて紡がれていく。なんともオシャレで切ないミュージカル映画でした。

ご縁がある人とは偶然出会ったり居合わせたりすることが多い気がする。
その結末がどうなろうと出会うことは約束されている
>>続きを読む

アイアンマン3(2013年製作の映画)

3.6

背負い込んだものの大きさに揺らぐ彼が好きだなぁ。

テクノロジーを駆使した鉄の鎧を着ていても神様でも巨人でもなんでもない生身の人間なんですものね。

毎日ヒーローもの観ていたら感覚がマヒしていました。
>>続きを読む

アベンジャーズ(2012年製作の映画)

3.6

「ほうほう、いよいよ始まるのですな!( ´艸`)」となった本作。

見続けて思うのは公開順に追わなきゃわかんなかったなぁ〜!今回はちゃんと順番守って観てよかったなぁ〜‼︎ってことかな。
横の繋がりを感
>>続きを読む

キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー(2011年製作の映画)

3.6

身長なんて関係ないよ!
モヤシっ子だって関係ない‼︎
男はハートが命ですっ‼︎

そんなことを思いました。

夢が詰まってるお話だなぁ。
誰もが自分の補えない部分に首を傾げて生きている。偽っても大義
>>続きを読む

マイティ・ソー(2011年製作の映画)

3.4

王道兄弟争いと言ってしまえばそれまでだけど神々の世界と地球を巻き込んだ壮大な愛の物語でした。

ナタリー・ポートマンのデレデレ顔が自然でいいなぁ。ソーの振る舞いが何処となく王子っぽい。あんなにムキムキ
>>続きを読む

アイアンマン2(2010年製作の映画)

3.5

あの男が帰ってきた‼︎

相変わらずチャラけたヒーローですが、グウィネス・パルトローへの思いが育ってる分とってもトニーが可愛く見える!

偉大な父を超えるって大変ですよね。お父さんから息子へ語られる愛
>>続きを読む

インクレディブル・ハルク(2008年製作の映画)

3.3

理性を失っても愛する彼女を忘れない彼の思いが溢れた本作。

無印ハルクの方が彼についてわかるのだろうか…ハルクについて調べて補完した私からすると、彼を知るのにはあまりオススメな作品ではない気がします。
>>続きを読む