目の保養作品。
図書館戦争の小牧と毬江ちゃんのエピソードで出てくるので読んだものの、原作にハマりきらずディスクを待っていました。
…こんなに早く見ることになったのはディスカスのおかげです。
玉森く>>続きを読む
男と女の不都合な真実。
「男も女も勝手なものだ」と微笑みながら監督が呟いているように思えた。
同棲している彼がいるのに若さゆえ夜遊びが止められないルイーズ。美しい彼女に群がる男たち。彼の心配は過度な>>続きを読む
トラウマを乗り越えるって大変。
そんなとこだろうなぁと観ていましたが、解き放たれ誰かを愛することができるようになってよかったなぁと思いました。
この頃のショーン・コネリーはボンドとして会いすぎたか>>続きを読む
なんてカッコいいんだ。
深夜の朦朧とする頭で眺める映像はとても前のめりで熱気がこもっているのに儚かった。
疾走感漂うD.ボウイのModern loveが印象的。ギターのカッティングが助走のようで音の>>続きを読む
セサミストリートのジム・ヘンソン監督×製作総指揮ジョージ・ルーカスのおとぎ話はロマンチックで儚くも楽しさに溢れた物語でした。
天使のようなジェニファー・コネリーとセクシーな魔王にはデヴィッド・ボウイ>>続きを読む
今ある幸せを噛み締めたくなった。
内戦から逃れるため家族を装うディーパンたちが暴力の先に見るものとは。
圧巻のラスト。
それまで繰り広げられる会話が生々しい。海を渡った先ではこれが現実であることに>>続きを読む
川の流れのようにとめどなく溢れる涙。逆らわず流れるままに受け止めた。
タイトルでこの作品の行く末がわかるから冒頭から鼻の奥がツーンとする。
ああ、こんな一世一代の恋をしてみたい。死ぬまで…いや、死>>続きを読む
Divaは孤独。
女の子のままで居られないけど、彼女だってひとりの女の子なんだ。
スキャンダラスなイメージは持っていたけどこんなにもチャーミングな面もあったんだ。
ドラマチックな人生は生き急いでいる>>続きを読む
この中でどれだけのエピソードが本当のことなんだろう。
綺麗にまとまり過ぎておとぎ話のようなんだけど、グレースのスピーチには胸が熱くなった。
今日聞いたから余計なのかな。
奪い合うことからは何も生>>続きを読む
とぅーんって鳴る音。
ほのぼのした音楽が心地よい。
あぁ、どうして小津作品はこんなにもあったかくて優しいんだろう。ご近所のゴタゴタや誰かの小言も嫌味というより可笑しみに感じられる。
お兄ちゃんのマ>>続きを読む
筋肉好きの人には堪らない作品かと。
私はどちらかと言うとゴリマッチョが苦手なので「フゥ〜*\(^o^)/*」とはならず、終始「こんな顔(・_・;」で見守ってしまいました。
家具のセンスは素敵なんだ>>続きを読む
大人っていつからなるんだろう。
いつまで子どもでいいんだろう。
二十歳そこそこで人の親になるものの、生活に困窮していた彼は養子縁組によってお金が得られることを知り、こともあろうに自分の子供を売りに>>続きを読む
ヨヘスケルさんの趣味は発明。
病に苦しむ家族の看病をしている友人の依頼から〝あるもの〟ができてしまう。
果たしてこれはハッピーエンドなのだろうか…
尊厳死、安楽死の問題をはらみながら老人たちがシニカル>>続きを読む
もうアツイ二人が居るだけでテンションが上がる‼︎
171分と思えないんですよねー!
途中の銃撃戦とかドキドキするし、夜中に観ると銃声がお二人の声より大きいからビクビクしちゃうんですよねー!
もうカ>>続きを読む
あぁ、懐かしい。
女子の中のヒエラルキー。
きっとあちらの国ほどひどくはないけど学校の中にはクイーンのような子がいて、自分にも何かしらの役割があって、みんな知らないうちに縄張りを持っている。
仲間>>続きを読む
滴る水のように狂気が漏れる。
徐々にアンバランスになっていくカトリーヌ・ドヌーヴがとてつもなく美しい。
あんな清楚な彼女が毎晩奔放な姉の声を聞いていたらそりゃ居た堪れなくもなるわな。
…いや、葬っ>>続きを読む
音楽は国境を越える。
天の扉を叩くには人種も宗教も何もかも関係ない。
おっ!お久しぶり‼︎
レニングラードカウボーイズ!
えっ⁈これLIVEドキュメントなの!∑(゚Д゚)
見たい方は「レニングラー>>続きを読む
お金がないと暮らせないけど、愛はお金で買えないよね。
パッとしない芸術家たちが夢見がちに過ごす日々を淡々と描く。とっても胡散臭いのに煌めきに溢れている3人が素敵なんだ。
文学的な会話が続いたかと思>>続きを読む
愛の逃避行から始まるおとぎ話のような物語。
大人しくいられるほど子供でもないけど、逃げ出せるほど大人でもない二人が小さな世界から飛び降りる。
愛は世界を救い、絶望に光を射す。
愛くるしい世界観に>>続きを読む
信念と執念。
信じ続けることが何かを変える。
すべてが事実ではなく時に偏った描写はあれど、当時の社会とAIDSの関係を学べる作品。
今はいい薬があり不治の病ではなくなった印象はあるものの、国内での>>続きを読む
青春の一ページを彩ってくれたアーティストではあるものの、夢中で追いかけた相手ではなかったデヴィッド・ボウイ。
今作で完全に恋に落ちました。
レンタルの取り扱いがなくディスク購入をずっと迷っていた本>>続きを読む
あぁ夏だなぁ〜って感じる。
内容的にはどうなのって思っちゃうところもあるけど、夏の奔放さと明るさにABBAの曲が合わさるとなんとも幸せな気分になる。
ボンド祭りを終えてブロスナンを見るとまたちょっ>>続きを読む
〝ファッションは日常を生き抜くための鎧なんだ〟
〝自由より価値のあるものはない〟とマンハッタンの街を颯爽と駆け抜ける。何にもしばられず、とことん好きなことに打ち込む姿に胸を打たれ、顔を綻ばせて写真を>>続きを読む
アイルランドってなんか秋っぽい。
全力で青春を謳歌しているのに何処かセンチメンタル。
米国みたいにキラキラポップでもなければ日本みたいに淡い甘酸っぱさもない。
どこか煤けていて斜め下目線が似合うよう>>続きを読む
歌が耳から離れない…
マンハッタンの街をドタバタと幽霊退治!私もしたい!でも怖い!
1は何度か観てるけど2を観た記憶がない。きっと観ていないんだろうなぁ。
来月新作観るか迷い中。
無機質な映像美。
寂たるヒーリングミュージック。
心地よいのにどこか不穏で落ち着かない。
AIの話なので既視感は否めないけれど美しくも残酷な物語でした。
劇中の建築がとても好みで調べたらノルウェー>>続きを読む
沈みかけた船は元には戻らない。
前半のテンションの高さには高揚しっぱなし!シーン切り替えの早さにワクワクし、音楽が更に高揚感を高めてくれました。
ただ、この作品は実話ベース。世界を巻き込む大惨事へ>>続きを読む
時は遡る。
すべては始まりで終わりなんだ。
今の瞬間、すべてが過去になる。
未来が明るいと思ればきっと明日は希望に溢れ、先の暗さに怯んでいては絶望が着いてまわる。
ある青年の破滅と再生を描いた本作。>>続きを読む
愛の形はいろいろある。
色んな問題を抱え一度は離れ離れになった家族が息子の結婚を機会に集結するドタバタコメディ。
ビックリするくらいB級感に溢れているのに俳優陣がSランクという摩訶不思議な本作。>>続きを読む
映画らしく事実に脚色が混ざった精巧な作品。
ドキュメンタリーではないので恋やキャラクターなどの肉付けがドラマを作りとても観やすく仕上がっている。
作品内のザッカーバーグ氏、私も嫌いじゃないんですよ>>続きを読む
悪夢が雪と共に溶けていく。
儚くも切ない上質なサスペンス・ミステリー。
寒色のエフェクトと言えば私の中ではフィンチャー。暗がりなのにシャープなイメージがある。
冒頭のクレジットは〝らしさ〟に溢れ、新>>続きを読む
与えることこそ愛なのだ。
親子三世代が織りなす優しい愛に溢れた物語。
惚れっぽい孫、熟年夫婦の危機を迎えた息子、夫に先立たれ施設に追いやられる祖母。
ゴタゴタしていてとってもリアルだけど、家族って>>続きを読む
〝命ある限り希望がある〟
エディの演技はさすがだ。
最近観た「サヨナラの代わりに」のヒラリーの演技の方が繊細ではあるが背中で語るのが上手い俳優だと私は思っている。
あのバスタブの背中の震えに心が震え>>続きを読む
私たちはいつも誰かを待ちわびている。
大切な人はいつも側にいるのに遠くの誰かに恋焦がれる。
アマンダが見たくて手に取った。途中までは好きだったんだけどなぁ。とても中途半端な感じが個人的には拭えない。>>続きを読む
染みついた思い出は大人になっても忘れないものだ。
いいことも。わるいことも。
ラッセル・クロウの一声で「Wild Horses」を歌う予定が「Close to you」に変更になったということしか知>>続きを読む
ボーナスか彼女か。
私ならどうするかな。
今回もダルデンヌ兄弟は生活困窮者の光と闇を描く。
お金では買えないものもあるけれどお金がないと手に入れられないものもある。
あの人の選択に苦しくなり、あ>>続きを読む