mayadaifukuさんの映画レビュー・感想・評価

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ぼくを葬る(おくる)(2005年製作の映画)

3.6

死ぬときは誰でもひとりだってなんかで聞いたことあるけども。
自分は独りだと感じながら死ぬのと、大事な人がいる、大事にしたいと思う人がいると思って一人で死ぬのとでは、全然違うよなぁ。
海辺で彼は一人だっ
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百円の恋(2014年製作の映画)

4.0

やっぱ安藤サクラさん、すごいな。
あのダメ人間の風貌。
最初のシーンでちょっと口があんぐりしちゃったよ。
そして、あの身体能力。
かっこいい!
試合のシーンはなんか涙出てきた。
負けたって思うこと、感
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君が生きた証(2014年製作の映画)

5.0

今年一番かもしれない。
音楽ものに基本弱いのかもしれないけど。
サントラも買ってしまった。

親子でも他人でも、どれだけ近くにいても、それが愛する人でも、やっぱり考えてることや思ってることは100%分
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ウォールフラワー(2012年製作の映画)

5.0

デヴィット・ボウイのHeroesがまさにぴったり。
どんなに普通に見えても、どんなに明るくても、どんなにおとなしく見えても、みんなそれぞれ何かを抱えて、何かを背負って、
時々それに向き合って、時々目を
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ハロルドとモード/少年は虹を渡る(1971年製作の映画)

5.0

すべてが自分の好みでした。
モードの髪の毛を結い直すシーンがなぜが好きでたまりません。
かわいい少女のようなモード。
はつらつとして、毎日を楽しみ、イキイキと生活するモードに惹かれるハロルドの目がどん
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追憶(1973年製作の映画)

4.1

私は好きです。この映画もケイティーという女性も。
確かに癖のあるタイプかもしれないし、妥協を知らない人のように見えるかもしれないけど、妥協してないですか?
ハベルのことを考えて譲ろう、我慢しようと努力
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ぼくを探しに(2013年製作の映画)

5.0

色遣い、音楽、ファッション、フランス菓子、ストーリー。
どれも好き。あぁ、好きだわ、これ。
どこを見ても、なんだかおいしそうなんだもの。
食べ物じゃないものも、なんだかおいしそうなの。
緑とか家庭菜園
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

5.0

絶対もう映画館では観れないだろうなと半ばあきらめてたんだけど、観れたぁ。本当に観てよかった。

こんなにワクワクして、ドキドキして、ニヤニヤが止まらない映画、久しぶりだな。

もうとにかくキャストが豪
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バベットの晩餐会(1987年製作の映画)

4.0

個人的にとにかく料理ものになんでも弱い。
美味しそうとかも、もちろんなんだけど、
料理はひとを幸せにする。
それが豪華とかは関係なく。
人は食べることで力を肉体的にも精神的にも、得ることができる。
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明日、君がいない(2006年製作の映画)

4.0

高校生の時、大学生の時、観てたら、正直最後まで見れなかったかも。
今になって、ある程度、強くなったり、諦めることを知ってしまってからは、弱いと思ってた自分もある程度、耐えられる力が備わったようで、多少
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セクレタリー(2002年製作の映画)

3.7

どんな変態映画かと思ったら、あぁなんとも切ない。
いや、SMは嫌なんだけども、なんだかいいなぁっと思っちゃったよね。この二人。

海辺の家(2001年製作の映画)

5.0

今のところ、2014年ナンバー1。
ずっと題名だけは知ってたんだけど、観てなかった。
あぁ観てよかった。
私には誇れるものがひとつだけ。自分の家族。この年になっても、父親は理想だし、母親にはいまだによ
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モールス(2010年製作の映画)

3.8

クロエちゃんがかわいすぎる。あぁ、好き。
でもさ、この二人どうなるんだろう?これからどうなるの?
どうやって生きていくの?どうやって支え合うの?
幸せって何か分からないけど、あぁ幸せになってほしいって
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ボーイズ・オン・ザ・ラン(2009年製作の映画)

3.6

あぁこの冴えない感じの人、好きだなぁ。とにかく不器用。
とにかくカッコ悪いのに、あぁこんな風になんか間違いながら、叫びながら走る人、いいなぁ。いや、気持ち悪いっちゃ、気持ち悪いんだけど、なんか好きだな
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ラブ・アゲイン(2011年製作の映画)

5.0

はい。ライアン・ゴズリングの腹筋とあのシンプルVネックだけでも満点!!!
フォトショップで加工したの??に「ぷはっ!」って笑ったし、何回一人で黄色い声を出したか。。。
もうかっこよすぎるし、素敵すぎる
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マッチポイント(2005年製作の映画)

3.4

あぁそうなんだよねぇ。ってなんか妙に納得したくないのに、
納得しちゃう感じ。
人って本当に日々選択とか思うけど、本当に自分は選んで進んでるのか?実は運が全部を決めてるのか?
あぁそうなっちゃうの?なに
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ベルベット・ゴールドマイン(1998年製作の映画)

3.8

音楽・ファッション・ストーリー、どれも好きだな。
たぶんストーリーはまだちゃんと理解できてない。また観なきゃ。
ファッション、ヘアスタイル、メイクがどんどん変わっていくの!ただオシャレな感じで変わって
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赤い風船(1956年製作の映画)

3.8

かわいい。
色がすごくいい。
大きな赤い風船が彼にとって、友達?相棒?
なんかほんとそのまま絵本の世界からとびでてきたような、圧倒的な美しさでした。
これ、なんか何回もこれから見ちゃいそうな予感

ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ(2009年製作の映画)

3.5

なんか、そっかって。音楽に愛された音楽の神様に選ばれたジョン・レノン。
そんな遠い存在の彼も普通に自分となにも変わらない人間なんだと感じた作品。
自分と同じように思春期があって、家族のことで悩んで、将
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フィリップ、きみを愛してる!(2009年製作の映画)

3.9

ユアン・マクレガーが…。かわいすぎるの。
目が完全に恋してる女の子の目そのもの。
ゲイの話だけど、なんだふつうの恋愛に溺れまくるカップルの話。

好きなひとに不自由させたくなくて、嘘ついて、仕事がんば
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きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

5.0

面白かった~。
あっという間に時間が過ぎた。
笑いもあって、歌もダンスもあって、楽しくて、でも悲しかったり切なかったりで泣いちゃったり。本当に良い作品でした。
思わず、父親と母親にもDVDを差し出して
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少年は残酷な弓を射る(2011年製作の映画)

4.0

私には子供はいないし、母親の感情は想像することはできても理解することは今の段階では不可能。
だからこの映画をきちんと今の段階で理解はできていないだろう。

「自分の子供は別。子供が嫌いでも自分の子供だ
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別離(2011年製作の映画)

3.0

観ていて辛くて、結構前に観たのにレビューをどう書いたらいいか分からないまま時間だけが過ぎてました。
国や宗教、性別、大人、子供、貧富の差、なんか色んな事が絡まっているように見えて、みんな平等にウソって
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トト・ザ・ヒーロー(1991年製作の映画)

3.9

アルフレッドをずっと憎み続けるトマ。
自分の不幸はアルフレッドがすべて生みだしていると思い込んでる。あぁなんだこの辛さ。全部最初から最後までなんか辛い。
でもなんだこのポップでカワイイ感じ。
パパの歌
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SHAME シェイム(2011年製作の映画)

4.0

何かに依存するって、違う側面で満たされないから、依存するんかなって、ずっと思ってきた。恋愛だったり、買い物だったり、セックスだったり、クスリだったり。
満たされなかったり、自分を愛せなかったり、肯定で
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人生はビギナーズ(2010年製作の映画)

4.2

マイク・ミルズ監督の作品らしいなぁ。
あー恋愛って年取れば取るほど、ほんと臆病になるし、今までの恋愛を振り返ると、自分のある程度のサイクルみたいな、おんなじような失敗ばっかだなぁとか、思ったり、あー学
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ソハの地下水道(2011年製作の映画)

4.0

完璧な聖人じゃない人間の汚い所やずるいところ、臆病だったり、良い人ぶったり、気分屋だったり、なんかね、それにびっくり。実話をベースにした、こういう映画はもっと主人公がまさに
聖人って感じることが多いか
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

4.2

ただただクレイジーです!!
最後まで観て、あぁっぁこうなって、こうつながって、こういう順番なのね!!って。
くだらないことの連続だけど、楽しくて、ハラハラドキドキもあって、ちょっぴり感動もあるし。なん
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ドッグヴィル(2003年製作の映画)

4.0

まず斬新な舞台装置にびっくりした。
でもそのうち、まったく気にならなくなる。
舞台装置は余計なもの(この映画の中では)を省くことで
人間の中身がむき出しにどんどんなってくるのを感じて、
怖くなった。
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グランド・イリュージョン(2013年製作の映画)

3.7

今までこういう作品は映画館に観に行くほうではなかったけど、皆さんのレビューを見て、観に行きたくなったので行ってきました♪
まさにイリュージョン。なんか夢の世界でした。
映画館じゃないとあの映像は堪
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SOMEWHERE(2010年製作の映画)

4.0

私にとってからっぽは穴のようなものだ。
ふと気がつくと、自分のなかに大きな穴が空いていて、空洞だ。
何をしても満たされないむなしさみたいなものを時々感じる。
その穴を埋めるように、ばか騒ぎをして
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ブエノスアイレス(1997年製作の映画)

3.7

映像が好き。 でもゲイのカップルもあんな風なの?? なんで付き合うと束縛とか放任とかそんな話になるんやろ?? もー、なんかたばこ大量に買って並べてる映像だけで苦しくなっちゃって、あぁ~!!!って、なっ>>続きを読む

夢見る頃を過ぎても(2002年製作の映画)

4.0

展開はトントンうまく行き過ぎてるけど、登場人物みんなが
愛おしい。
人って何歳になってもきっと変われるんだよね。
変わることって怖い。でも少しずつでも変わると人生の楽しみが増える気がする。
登場人物を
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ストレンジャー・ザン・パラダイス(1984年製作の映画)

3.5

なんだろこの感じ。本当に独特のユーモア。思わずクスリ、思わずカワイイ、なんかスキって思う場面がいくつも出てきた。
全部がなんか絵になる。なんか好き。

オー・ブラザー!(2000年製作の映画)

3.7

ジョージ・クルーニーの歌声に完全ノックアウト!!
こんな3枚目もできちゃうのが素敵すぎる。
コーエン兄弟の作品は実は初めて。
最初からやたら一人で声出して笑ってしまった。
なんか次から次へと色んな事が
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ペルセポリス(2007年製作の映画)

3.5

自分の知識の足らなささがなんとも歯がゆい。
イランとイラクの関係がよくないのはなんとなく知ってるけど、詳しくはわからない。知ろうと今までしたことない。
なんか恥ずかしい。。。

私もこんな風に自分の国
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