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追憶のmayadaifukuのレビュー・感想・評価

追憶(1973年製作の映画)
4.1
私は好きです。この映画もケイティーという女性も。
確かに癖のあるタイプかもしれないし、妥協を知らない人のように見えるかもしれないけど、妥協してないですか?
ハベルのことを考えて譲ろう、我慢しようと努力する姿が私には見えた気がするし、恋愛ってみんなこんな感じじゃない?って思うな。

年を重ねると頑固になるし、自分の価値観だって、どんどん形になってきちゃう。
絶対にここだけは譲れないってものが大人になると、みんなそれぞれあるのではないでしょうか。
家族だったり、友達、趣味、お酒とか一人旅とか、それぞれみんな、なんか理由は判らないけど、譲れない!ってものあるんじゃないかなぁ。
それがケイティーにとったら政治だったというだけ。

ケイティーは強い意思を持っているから、ハベルにも美しく見えたのではないでしょかねぇ。。。
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