たますけさんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

たますけ

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美女と野獣(2014年製作の映画)

3.1

VFXがとても美しかった!
そして何よりベルのドレスが素晴らしかった。
色合いとかデザインとか、
ああおフランスだなぁと思いながら見てました。

しかし、ベルのお兄さんとかお姉さんとかダメ人間が多すぎ
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イヴ・サンローラン(2014年製作の映画)

4.0

YSLが公認しただけあって、ショーのシーンとか鳥肌が立つくらい美しかったです。
「光が強ければ、それだけ闇の部分も深い。」
天賦の才に恵まれたものだけが持つ負の部分をも余すことなく見せつけられました。
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ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション(2015年製作の映画)

4.5

冒頭でイーサンがグリズリー(エアバスA400M)に飛び乗るシーンからもう釘付け状態でした。
まさかクライマックスのアクションから始まるとは!ってビックリした(笑)パラシュートが開く瞬間、イーサンがニヤ
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トランスフォーマー/ロストエイジ(2014年製作の映画)

3.4

相変わらずCGが凄かったです。
ダークマターの発想も良かった。
しかしオートボットたちは口が悪いし、すぐにキレる(笑)
日本オマージュが楽しかったです。ね?センセイ。

ストーリーが間延びしていてちょ
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渇き。(2013年製作の映画)

3.7

この狂気は意外と好きです。
色々と伏線が端折ってあって、置いてきぼりにされた人が多いのかも。それほど時間軸は分かりにくかった…。

ただ、アングルや演出は凄い。
日本映画ではないようなポップな色彩でエ
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ヴェロニカ・マーズ ザ・ムービー(2014年製作の映画)

3.5

ドラマの続編なので最初にそちらから見てるとストーリーがわかりやすいです。
スッキリするラストと、ヴェロニカの独白的なナレーションが好き。
「私はヴェロニカ・マーズ。探偵は中毒。」
まさしくこれに尽きる
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猿の惑星:新世紀(ライジング)(2014年製作の映画)

3.6

私はどちらかというと前作のほうが好きなのですが…。
こうやって戦争が始まるのかなーと思いながらも、やはりアメリカ的な映画だなと感じました。
しかし、CGの表情の素晴らしさやエイプの家族愛とか素晴らしか
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猿の惑星:創世記(ジェネシス)(2011年製作の映画)

4.0

チンパンジーのシーザーが、囚われた猿の檻の中で社会性を築いていくまでがとても丁寧に描かれていて良かった。
人間なのに猿社会のほうに肩入れして見てる自分がいました。
役者じゃないのに、オランウータンがい
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her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

3.2

OSとの恋愛って近未来にはありそうな話ですね。
しかも自分のデータベースを全て把握してくれるから「痒い所に手が届く」相手です。これはユーザーが恋に落ちるのは当たり前だなと思って見てました。
OS役のス
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ウォルト・ディズニーの約束(2013年製作の映画)

4.0

どうしてこんな邦題をつけちゃったのでしょうか。
「Saving Mr. Banks」が一番しっくりくるのになぁ。

メアリーポピンズは子供の頃から大好きでずっと読んでたし、今でも本棚に入れてある。英語
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マイティ・ソー ダーク・ワールド(2013年製作の映画)

3.5

マーベル大好きです!
ソーかアイアンマンどっちがいいかと聞かれたら、どっちも好きと答えます。

でもクリス・ヘムズワーズは当たり役でしたね。
私はあの声が大変好みです。
ダーク・ワールドはラストが謎め
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舞妓はレディ(2014年製作の映画)

3.7

うん。。これは「マイフェアレディ」だな。
「京都の雨は大概、盆地に降るんやろか~♪」の歌のくだりでニヤニヤしてしまった。
ヒギンス先生が長谷川博己、大佐役が岸部一徳。
なるほどなるほど。

とにかく主
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ギルバート・グレイプ(1993年製作の映画)

4.0

実は見る機会がなくて初見だったのです。

アメリカの田舎町で知的障害を持つ弟(レオナルド・ディカプリオ)と過食症を病む母親の面倒を見ているギルバート(ジョニー・デップ)の前に、トレーラー・ハウスで祖母
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8月の家族たち(2013年製作の映画)

3.0

8月、猛暑のオクラホマ。
父親の失踪の連絡を受けて両親の家に集まった3姉妹とその家族。
一癖も二癖もある母親とその親戚たち。

口喧嘩、罵り合いが多くて
メンタル的にタフな時じゃないと見るのが辛い映画
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サマーウォーズ(2009年製作の映画)

4.0

毎年、夏になると
「よろしくお願いしまーす!」
と叫びながらこの映画を見てます。

お祖母ちゃん最高。
大家族最高。

ピンチの時は
「お腹を空かせないこと。」
「一人ぼっちにならないこと。」
ネット
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時をかける少女(2006年製作の映画)

3.8

筒井康隆の「時をかける少女」とはまた違う。
細田守ワールドですねー。
思えばここが始まりだったのでしょうか。
ラストは胸熱でとても切なくなる。
でもとても清々しい!

主人公の真っ直ぐさが見てても気持
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マレフィセント(2014年製作の映画)

4.0

これは至極のツンデレ映画!!
生ぬるい恋愛話で終わらせなかったのが素晴らしかったです。
CGがとても合っていたのと同時に、
役者たちのちょっとした表情が良かった。
カラスも可愛かったなぁ。

眠れる森
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グレート・ビューティー/追憶のローマ(2013年製作の映画)

3.5

最初10分、台詞もなくただ踊っていたのでビックリした。
でも最後までそんな感じで流れていく映画だった。
とても映像が美しく、極めてお洒落。
根底にあるテーマは死や老いに対する一種の諦めなのかな。
大き
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ノア 約束の舟(2014年製作の映画)

2.9

宗教ってエゴの塊で、
正義や大義の名のもとに命を簡単に殺したりできる。
箱舟とは救いではなくただの選別。
創造主という神が絶対で、その教義に囚われた人間の宿命をこの映画は描いていました。
何のための神
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万能鑑定士Q モナ・リザの瞳(2014年製作の映画)

3.0

ああ、ライトノベルの原作か…って途中で気付くきました。

とても夢がある。
でも「モナリザ」だったらダブルチェック、トリプルチェックどころじゃなく常時セキュリティがついてるし、科学捜査になるよねー。と
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劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。(2013年製作の映画)

3.5

深夜(ノイタミナ)で放映され大きな反響を呼んだテレビアニメに、過去の出来事やラストから1年後のエピソードを追加した劇場版。

ある意味総集編なので先にアニメドラマありきです。
背景を知っておくとストー
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アルティメット2 マッスル・ネバー・ダイ(2009年製作の映画)

3.8

パルクールアクションが相変わらず凄い!
ああやって階段をポンポンと降りてみたくなる。

前回より話がスケールアップしてますね。
いきなりシリル・ラファエリの女装から始まってるのでビビりますが。汗
しか
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アルティメット(2004年製作の映画)

4.0

テンポの良いアクション。
ド派手な演出がないのに何だかオサレです。
さすがはリュックベッソン脚本。

大ボスの最期があっけなかったなぁ。
あの大金はどこに行ったんだろう、
と、突っ込みどころは満載なの
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鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

3.0

「いかなる贋作の中にも必ず一片の真実が宿る」

この台詞がこの映画のキーワードですね。

ラストの大どんでん返しは、ああやっぱりと思ってしまった。
騙されたほう騙したほう、どちらにも感情移入できないの
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WOOD JOB!(ウッジョブ)神去なあなあ日常(2014年製作の映画)

3.7

主人公がのび太くんに見えて仕方がなかったんですけど(笑)

不純な動機で林業の学校に通い始め、山奥の村まで一年間の研修に行く羽目になった主人公を、染谷くんがイラッとするくらい上手く演じてました。
彼が
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アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(2015年製作の映画)

4.0

IMAXで鑑賞。

引力の強い映画でした。
最初からグイグイと引っ張りこまれて、気がついたらとぅびぃこんてにゅーしてた。
前作もいきなり見せ場から入ったし、これはマーベル映画の特徴でしょうか。

しか
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るろうに剣心 伝説の最期編(2014年製作の映画)

3.9

ちょっと!!
ラストの決め台詞はなんですか。
すっかりやられてしまったではないですか。
くっそくっそ!
佐藤健、ずるいでござるよ。(笑)

いやぁ、もの凄いアクション活劇でした。
あまりの男臭さに萌
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セブン・サイコパス(2012年製作の映画)

3.0

展開についていくのが大変だった。
出てくる人がみんなサイコパスで、
個々のストーリーのほうが俄然面白かった!
特に娘を殺されたクエーカー教徒のエピソードは秀逸。
ウサギを抱いた殺人鬼の話もグッと来た。
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ポンペイ(2014年製作の映画)

3.2

映像が迫力ありました。
これはIMAXシアターで見たかったなぁ。
火山国に住む者として他人事とは思えないほど現実味があった。
最後が絶望的過ぎますが、イケメンマッチョの戦闘シーンがメインデッシュでした
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ぼくを探しに(2013年製作の映画)

3.6

思いがけず良い映画だった。
見終わった後、心がジンと暖かくなりそして少し切なくもなった。

色使いの綺麗なこと!
とってもポップでお洒落でした。
音楽もとてもよく合ってた。
記憶を辿る回想シーンが子供
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るろうに剣心 京都大火編(2014年製作の映画)

4.0

相変わらず、アクションが凄かったでござるよ。
漫画原作の映画の中では突出して良い出来です。
今回シシオが出てきましたが、横で光っていたのが神木隆之介くん演じる瀬田宗次郎でしたねー。
うまくハマってまし
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ラストミッション(2014年製作の映画)

3.5

久々にケヴィン・コスナーの映画を見た感じがします。
すっかりシルバーグレイの好みのジジイになってました。

余命宣告を受けて家族との絆を取り戻そうとする「ラストミッション」
そして同時に巻き込まれるド
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攻殻機動隊 新劇場版(2015年製作の映画)

3.9

いやぁ、痺れました。
テレビアニメ版からずっと伏線が張られており、それが映画で一気に広がり一気に収束する。
無数に張り巡らされた伏線をしっかり追いかけていないと、置いてきぼりを食らう映画ですね。
ギミ
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ラストベガス(2013年製作の映画)

3.8

なんですか、この豪華キャスト!
私の大好きなジジイばかりじゃないですか!

最初、お葬式のシーンでプロポーズだったので、ふざけてるのかと眉をひそめて見てましたが、段々じわじわと面白くなってきました。
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ワン チャンス(2013年製作の映画)

3.7

結末は知っているので新鮮味はないと思って見てましたが、ポールポッツさん、意外とドラマティックな人生だったのですね。
奥さんとの出会いが素敵でした。
そして内助の功が素晴らしい。
あんな風に夫の夢を全力
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グリース(1978年製作の映画)

3.9

見終わった後にもれなく気分が上がるハッピーなミュージカルです。
出てくる曲が好きでサントラを借りた記憶があるなぁ。
トラボルタがめっちゃ若くて笑顔がキュートなのね。
オリビアニュートンジョンも、高校生
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