メガネ割れ男さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

メガネ割れ男

メガネ割れ男

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ダイナソーJr./フリークシーン(2020年製作の映画)

3.5

うかつにも寝不足でぼんやり見てしまった(わりと淡々と経緯を語るので普通に眠いと言えば眠い、ヤバいライブシーン増やして爆音上映してくれると良い)ため、ダイナソー本体よりも前身のdeep wound (本>>続きを読む

ベルファスト(2021年製作の映画)

3.8

すげえシリアスな状況なのにキツ過ぎないし(そっと挟まれる情報で、あ、全然ヤバいんだなと気付かされたりする)なんならファニーだったり。妙なくらい映画的なシーンはバカバカしくもなりかねないようでいて、なん>>続きを読む

愛なのに(2021年製作の映画)

3.4

わかるけど、でもアレは単純に虫がよすぎてキモくないか?と思ってしまったので…まあでもお互いに納得してればいいのか…それが愛なのか。ちゃんと段階踏んでるし。
何故かもう少しだけ真面目な感じだと思い込んで
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JUNK HEAD(2017年製作の映画)

3.8

かわいらしくて生々しくてメカメカしい。しかしともかくエンドロールでブチ抜かれた。やばすぎる。

なんか食肉についての考えみたいなのも入ってるのかただの悪趣味なのか。

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

トムホランド版前2作だけは予習したし気に入ったので行くかと思いつつ、以前のシリーズも見といた方がベストと言われてはいたがそこまでの余裕なく…あ〜!そういうことか〜!!となった。とりあえず敵が出てくると>>続きを読む

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

タ、タイヤは…タイヤは替えたのか…?
などと冗談めかしたツッコミを入れつつ、普通にクライマックスっぽいシーンもかわしたのに、その少し後、ただただ画面を眺めていたら号泣、ていうか堪えまくってたら逆に変な
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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

3.8

コメディっぷりはよりしょーもなくなり(いい意味も含む)、バトルは派手になったがもうこれアニメでよくない?って思ったけどある意味そういう話だからいいか。ご都合主義っぽい瞬間はあるけど、嫌味のなさとそのテ>>続きを読む

スパイダーマン:ホームカミング(2017年製作の映画)

3.8

知人が新作を見てみたら良かったとのことで、とりあえず軽く予習してみようかと。

過去作やアベンジャーズ関係あんまり予備知識なしでも大体問題なく、わかりやすくポップで結構せわしないのにテンポが良くてとて
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ブレックファスト・クラブ(1985年製作の映画)

2.6

テーマは言葉にすればそりゃ素晴らしいけど、無理な部分が無理すぎて無理。というか矛盾してるし。

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

3.5

最初から半分そういうつもりで臨んだんだけど、ある意味懸念していた類のキレーな「いい話」。
まあまあ終盤のあるところに辿り着くまではおおむね退屈で、下ネタやら、シャッグスなんてワードを盛り込んだところで
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さがす(2022年製作の映画)

3.6

役者は良かったが、個人的にはあと一歩みつけきれなかった。
多分岬の兄妹で食らった感じを期待し過ぎたのがいけなかった。禁忌に触れるようなヤバさを孕んだ話なのに、歪なポップさでドライブさせていくような感じ
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機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(2021年製作の映画)

3.6

匂わせ強めのフワッとしたインパクト重視で、あんまり説明しないセリフみたいな感じがガンダムっぽい。ビジュアルは洗練されててすごくかっこいいけど、わりと暗い中で動き回るのは単純に見にくくてよくわからないの>>続きを読む

機動戦士ガンダム 逆襲のシャア(1988年製作の映画)

3.4

忘れてるし一旦復習しとくかと思って観賞。昔見てもあんまり意味わからんかったし、結果今見てもとりあえずシャアのお前なんやねん感がすごい。もうこれで行くしかねえの一方でちょっとアムロに止めて欲しかったのか>>続きを読む

墨東綺譚(1992年製作の映画)

3.5

25年くらいぶりに、当時はエロいシーンにしか興味がなく、そこだけ繰り返し見ていたものを改めて、初めて普通に観賞。うっすら枯れ始めた身になって見るといくらか感じるものはあった。気取ったスケベオヤジが魅力>>続きを読む

偶然と想像(2021年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ストーリー自体は繋がってないけど、最初のタクシーの話がこの映画で何をしてるかみたいな話でもあったのか。
これは後になって思ったんだけど、一話目の主人公がどういうつもりなのか、特にラストがどういう心境な
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私をくいとめて(2020年製作の映画)

3.8

変な設定の違和感に関わらず、そもそもなんか漫画っぽくて、(実際単によくわからない所もあったし)はじめは茶番になりそうな不安でいっぱいだったが、要所要所でエモみを投入してくるし、単純に能年玲奈のかわいさ>>続きを読む

劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

3.5

いや流石にそれはわざとやっただろオイ、がひとつの見どころでした。

悪くはなかったんだけど、わざわざ映画館に来て見たんだから、何かしらでもうほんのちょっとだけ効くパンチが欲しかったというか。

パーフェクト・ケア(2020年製作の映画)

3.0

なぜ主人公はそんなにも意地を張るのか。説得力のある説明や示唆がない(フワっとなんか言ってるけどそこまでは全然ピンと来ない)ので、そうする意味がわからないし、となるとそりゃそうなるだろということがただ起>>続きを読む

ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

3.8

割と冒頭で示されるテーマはわかりやすいし、そのためのホラー演出なんだろうけどちょっとクドいな〜とか、これ最後どうすんだとか思いながら見てたら、それらに気を取られたのか思いつけなかったそこまで難しくもな>>続きを読む

雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

3.7

なんだかこのイマイチ現実に対する実感に欠ける男に親近感を抱きつつ、大体こんな話かなと予想してた(勝手に先回りしてフライングでグッときてた)らとりあえずまあなんとなくそんな辺りに着地はしたんだけど、それ>>続きを読む

うたのはじまり(2020年製作の映画)

-

作為的でなければ素晴らしいということになるのか、整理されたものの中から浮き彫りになる情動や、自然発生的に見える(見せている)ものから感じてしまう自意識とか、別に作中のそういう話に関するものがどうかとか>>続きを読む

THE MOLE(ザ・モール)(2020年製作の映画)

3.6

バシバシに演出キマってるオープニングやら、作品で見る限りあまりにも大胆な踏み込み方をしていてマジか??となる。しかし北朝鮮国内の一部映像や、メディアの切り抜きなどからして少なくともまるっきり作り物とい>>続きを読む

新聞記者(2019年製作の映画)

3.5

題材とか主張自体はわかるんだけど、想像してた100倍くらいドラマ然としまくってるというか、なんかCMっぽいというか、まさに明暗をあまりにクッキリさせ過ぎててむしろフィクション感が強いというか(それくら>>続きを読む

007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

3.5

ド頭がホラー過ぎて普通にビビっちゃった…。
序盤から詰め込みまくってくる感じはかなり良かったが、なんと恥ずかしながら予備知識ほぼ無しで挑んだら、関係性とか立ち位置とか動機があんまりよくわかんなくてそこ
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サウダーヂ デジタルリマスター版(2011年製作の映画)

3.7

現実に存在するであろうちょっとした地獄。ドラマチックなドラマはほとんどなく、そういうのはとりあえずの決着を見せるためという感じで。やたら色んな視点をごちゃごちゃと断片的に見せられて、でもそれらがごった>>続きを読む

由宇子の天秤(2020年製作の映画)

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最終的に何が正しいとか正しくないとかどうでもよくなってただただ迂闊だし頭いかれてるとかいう感想になってしまった。(私は〜と見得切った直後にアレは、いやまあそれが人間て話かとも思うんだけど、結局これはな>>続きを読む

死霊館 悪魔のせいなら、無罪。(2021年製作の映画)

3.5

びっくりしたなぁ〜もう、やれやれ一時はどうなることかと思ったぜ…。


、、、、で?あれ?


勝手な思い込みで、現実 vs オカルトの対決みたいなサスペンス的なスリルを期待していた(両サイドの視点か
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フリー・ガイ(2021年製作の映画)

3.7

スマホゲーやってると広告見過ぎて最早プレイした気にすらなってるアレっぽい世界(なのか?)。ゲーム内での実写の人物もちょいちょいゲームっぽく見えるような。

大まかな展開とか基本的な発想とかテーマとかは
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サマーフィルムにのって(2020年製作の映画)

3.8

「アルプススタンドのはしの方」にも感じたNHK感があって、カウンターっぽい所から入っていく王道、と思ったらなんかさわやかに両者を巻き込んでいくという。
謎設定もあいまって変な軽さがあるし、記号的な部分
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さびしんぼう(1985年製作の映画)

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とりあえず色々置いといて、この時の富田靖子は遠目で見ても明らかにヒロインということはわかった…

ドコニモイケナイ(2011年製作の映画)

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サンクスシアター最後どうしようかと悩んだ結果とりあえず滑り込んだ。閉塞感が煮詰まってた。画になりそうな人ではあったけど、そもそものパフォーマンスにまったく惹かれなかったのでなんか。

PASSION(2008年製作の映画)

3.9

一部の演技のノリなんだかわからないけど、古めのトレンディドラマ感があるようなとか、今時スキンシップのために手相見るとか、気持ち込めながらフリスビー投げ合うとかダサくないか…?などと思いながら見てたら急>>続きを読む

街の上で(2019年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

下北沢という街に、特別には思い入れもなければ馴染みもそこまではないなりに(スリー、ここはシェルターにしなかったのね、と思うくらいにはある)、最初やたらいかにもなとこばかり押さえてくるの安易じゃないかと>>続きを読む

ザ・ファブル(2019年製作の映画)

3.4

原作読んだ上で見て、まあこんなもんかと思ってたら柳楽優弥が思いの外ヤバくてこれは結構ヤバくなるかもと思ったけどなんかまあなんか。もう少しなんとかなりそうな気がするんだけどなんだろ。肝心なとこが安易とい>>続きを読む