このレビューはネタバレを含みます
多少ご都合主義な箇所はあるが、だってそれが映画作品だもの。と個人的には受け流すのが好き。
作中で太平洋戦争を経験した人物が「戦争を知らないことは幸せなこと」と若者に低い声色で告げたシーンが私の中で特>>続きを読む
エルフが最高すぎる。
いい感じの音楽出てきても、結局全部ヤオヤオディンドンに持っていかれちゃう。1番の名曲でしょ、ヤオヤオディンドン。
ほんとにみんなに聞いてほしい、ヤオヤオディンドン。
私が何言>>続きを読む
久々に観たただの娯楽映画。
ああマッツありがとう。監督ありがとう。ナイスバディなお姉様方ありがとう。
という気持ち。
ただね、どエロい。本当に。
良い子は夜中に観ましょう。
三船敏郎がヤクザ役。
荒れ狂ってギラギラしたのもいいけど、危機迫って何かを成し遂げようとする必死な瞳もまた良いですよね。
志村さんの短気だけど情のある医者がこれまたいいですね。なんだか切ない。>>続きを読む
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だいぶ重いお話。
初代ゴジラと同じくらいの時期に制作されたけど、この作品に娯楽は一切無いと思った。観る前に父に「これはちょっと、ううん。でも観るべきだ」と言われたので一緒に観た。
一見頭のおかしい>>続きを読む
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これはただの誘拐事件ではない。
観終わったあと、自分にとっての天国と地獄について色々考えた。映画の中の話だけじゃなくて、本当にこういう事件を起こす人がいる。実際、この映画の公開後にそういう事件が起こ>>続きを読む
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久々に胸糞悪い映画を観た(褒めてる)
個人的に、復讐とか正義とか結局そういうものって幻想の中にしか存在することができないと思ってるし、それでいいと思ってる。
この映画はそんな幻想から私を引き戻してく>>続きを読む
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初代ゴジラからの鑑賞。
初代のは「戦争」だが、これは「災害」がテーマな気がした。蒲田くん上陸の際に陸に乗り上げた船だとか、火の海になった後の放射能だとか。すごく身近に感じたし、あ、これは妙に現実味が>>続きを読む
ツッコミどころは色々満載だけど初代ゴジラだあ、と感動。
水爆や原爆を扱った戦争がテーマぽくて、東京が炎に包まれるシーンは東京大空襲を想起させられた。
戦争を体験したことはないけど、なんだかすごく怖>>続きを読む
その日は、おそろしく暑かった。
新任刑事はある日、徹夜明けで射撃訓練に参加した。その帰りのバスの中で彼はスリに遭ってしまった。
盗られたものは、ピストル。
主人公のピストルのせいで事件が起きたり、>>続きを読む
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いのち短し恋せよ少女
薄気味悪い主人公だと思いつつ、彼のことが気になって結局観終わってしまった。主人公の部下がつけた「ミイラ」というあだ名はたしかに彼にピッタリだ。ごもごもと話すし、自分の息子にすら>>続きを読む
黄色いハンカチ、ありますように。
分かっていてもそう祈りながら観てしまう。訳有りの三人が偶然北海道で出会い、赤いファミリアで旅をする。旅を続けるにつれて互いの生い立ちが明らかになってくる。
高倉健>>続きを読む
北海道にて女手一つで幼い息子を育て、酪農を営む女性。ある大雨の夜、一人の男が彼女の元に辿り着いた。そこで偶然産気づいた牛の出産を手伝った男は翌朝すぐにまた旅立ったが、その年の夏に再び戻って来たのだった>>続きを読む
二人が刀を抜くまで約二十五秒。
白黒映画なのに、椿が赤く見えるのはなぜだろう。きっと監督がこだわりぬいた細部なのかもしれない。
この作品は『用心棒』があまりに売れたため制作された続編的なものらしい>>続きを読む
私はとんでもないものを観た。
時代背景が戦国ということもあり、今回から字幕と共に鑑賞することにした。するとどうだろう、この世界観に片足どころか頭の上まで浸かってしまった。不気味で怖いったらありゃしな>>続きを読む
ある宿場町で対立する二つの勢力の用心棒となり、町を一掃してやろうという一風変わった浪人の物語。
三船敏郎の高速殺陣は勿論見惚れるのだが、それ以外に個々のキャラクター設定が凝っていた。卯之助のマフラー>>続きを読む
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この映画を一度観ただけで全て理解できる人間がいるならば、それは人間を卓越したなにかだろう。
というくらい難しい作品。
原作は芥川龍之介の『羅生門』でなく、『藪の中』。教科書で学んだなあと軽い気持ちで>>続きを読む
黒澤明監督の作品を初めて観た。
少し言葉が古く、現在では差別用語とされているであろう名詞もちらほら。別にそれはどうでもいいのだが、聞き慣れない言い回しだからか私には台詞が少々聞き取りづらかった。>>続きを読む
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今ではあまりに多くの人がジョーカーのファンで、彼がカリスマ性を持ち合わせた悪であると信じている。たしかにそうだ。
でもこの映画で描かれているのは悪の頂点に立つジョーカーではなくて、底辺で人としての最低>>続きを読む