ヴレアさんの映画レビュー・感想・評価 - 63ページ目

先生! 、、、好きになってもいいですか?(2017年製作の映画)

3.3

とにかく、広瀬すずの演技が圧倒的!だった。

少女コミックの映画化にありがちなわざとらしい感動演出は抑え気味で、主人公が先生に恋をしていく過程が自然に描かれていて、とても引き込まれた。
とは言え、およ
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スクランブル(2017年製作の映画)

2.3

このレビューはネタバレを含みます

全体的にあまりに荒唐無稽。
警察は何をやってるんだ?
カーアクション映画とおもいきや、高級車ばかりの為かひたすら等間隔で走っているシーンを見させられます。カークラッシュもあるけど何か物足りない。
一週
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不思議惑星キン・ザ・ザ(1986年製作の映画)

2.6

初見時はかなり面白かった記憶があるが、今見直して見るとイマイチだった。
砂漠と宇宙船のセットがあればSF映画が出来てしまうというお手軽さ。
宇宙人だって、ただのオッサンだし(笑)
鼻に謎のアクセサリー
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ノック・ノック(2015年製作の映画)

2.3

このレビューはネタバレを含みます

頭のおかしい美女2人に、家の中を荒らされた上に精神的に貶められるという怖すぎるホラー展開。本当に常識では計れない狂った奴らなので、「ミザリー」みたいにジワジワ追い詰められていく怖さがある。これならまだ>>続きを読む

灼熱の魂(2010年製作の映画)

3.1

注:何の予備知識も入れずに観たほうが楽しめます!

ミステリ的要素を楽しみつつも次第に明かされる衝撃的事実にゲンナリ…。こんな重い話だったとは…。わかった上で2回目を観ると伏線の数々に気付けて面白い。
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大洗にも星はふるなり(2009年製作の映画)

2.4

基本グダグダだし、ギャグもつまらなかったが、キャラクター自体はなかなか面白かった。回想シーンの山田孝之と現実パートの安田顕が最高!
1人1人、彼女にどれだけ愛されていたかを熱弁する展開は良い。何処まで
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ひるなかの流星(2016年製作の映画)

2.4

このレビューはネタバレを含みます

ヒロインがいきなり何の前触れもなく真昼間から気を失いそこへ偶然居合わせたイケメンに助けられるがそれは転校してきた先の高校の担任だった!というあまりにも都合良すぎる展開にツッコミが追いつかない(笑)
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傷物語Ⅲ 冷血篇(2017年製作の映画)

1.7

3作目にしてやっとまともな上映時間(それでも82分)になったが、1番内容が薄いように感じた。
吸血鬼とは何か?人間とは何か?という壮大なテーマが描かれるのかと思いきや、そんな深い話でもなく…得意のエロ
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傷物語II 熱血篇(2016年製作の映画)

1.7

急にシリアスになったり、急にほのぼのしたり、急にエロに走ったり、急に青春したり、なんか振り幅が広すぎて忙しい。こいつら情緒不安定かよ。
盛大に内臓をぶちまけるヒロイン。かと思えばやたらパンツを脱ぎたが
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傷物語I 鉄血篇(2016年製作の映画)

1.6

物語シリーズ初心者の私には何が何なのかサッパリわからなかったので、考察サイトの世話になる事となった。

★たびたび挿入される画面いっぱいの文字の意味は?

・「NOIR」はフランス語で黒を意味し、「R
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ボーダーライン(2015年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ジョシュ・ブローリンとベニチオ・デルトロがとにかくクセ者で胡散臭い!
だけどついつい気になって見入ってしまう。それはまるで利用されてるだけと知りながらも見届ける為に協力する主人公のケイト(エミリー・ブ
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ナイスガイズ!(2016年製作の映画)

2.5

全体的に軽い映画でした。
サスペンスは全然盛り上がらす、ゴズリングとクロウの演技も一辺倒過ぎて魅力に乏しい。
たまに銃撃戦や乱闘シーンもあるが、シリアスさは皆無で、なんかゴチャゴチャした印象。
どうせ
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パトリオット・デイ(2016年製作の映画)

3.5

マーク・ウォールバーグが主人公だからと言って派手に活躍したり、一人でオイシイ所をかっさらったりといった事もなく、あくまで事件を捜査する警官の1人として、自分の役目に徹しているところが良かった。
この手
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夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

2.3

このレビューはネタバレを含みます

原作を読んでから10年近く経っているためそこまではっきりと内容を把握している訳ではないが、この映画を観て思ったのは、あれこんな内容だったっけ?という事だった。

ヒロインが酒に強い。
これは覚えている
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夜明け告げるルーのうた(2017年製作の映画)

4.0

物語は漁村を舞台に、バンドを目指す子供たちの青春が描かれていて、よくありそうな展開だと思ったが突如としてルー(人魚)が出現してからが予測不能になって面白かった。何これ!ルーが不気味。でも段々可愛く思え>>続きを読む

無限の住人(2017年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

原作の大ファンなので評価は厳しめ。
おそらく原作ファンなら誰もが不安に思っていただろう主演キムタク…。
しかも監督が三池という時点で爆死確定してるので、映画館ではスルーしたのだが、レンタルが始まったの
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ジグソウ:ソウ・レガシー(2017年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

お?ついにジョン復活か?と期待しましたが、あれで生きてたらもう完全にジェイソンだよなぁと思ってたら、やっぱり時限トリックでしたか…既視感ありあり、前もやってましたよね?結局全体的に真新しさはなく、ジョ>>続きを読む

ソウ ザ・ファイナル 3D(2010年製作の映画)

1.9

サスペンス的ストーリーの面白さはもはや皆無で、ひたすら殺人ショーを見せられるだけ。3Dなので殺し方もイチイチ派手でした。でも、いくら残虐な死に様を見せられてももはや耐性ができたのか何とも思わなくなって>>続きを読む

ソウ6(2009年製作の映画)

2.0

もはや惰性だけで観てる。今回もホフマンが色々やってるなーって感じ。あと、ジョンは死ぬ前にどれだけの音声テープを残してるんだよって思った。

ソウ5(2008年製作の映画)

2.1

連続で観始めてやっと「5」。過去の映像を多用したり、さすがにマンネリが過ぎる。ホフマンじゃ役不足だろう。

ソウ4(2007年製作の映画)

2.2

このレビューはネタバレを含みます

てっきりジグソウが死んだ後の話が展開されるのかと思いきや、時間軸が「3」に巻き戻り、前作を補完するような内容に・・・。
実は新たな継承者はこの人でしたー、とお馴染みの大どんでん返しを繰り出してくるが、
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ソウ3(2006年製作の映画)

2.4

このレビューはネタバレを含みます

どんでん返しを放棄して露骨に次回に続きますよ的な終わり方が気に入らない。
より過激さを追い求め、処刑方法自体は派手になったが、それに伴ってストーリーの面白さは失速。
ジグソウ自体満身創痍でゲーム所では
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ソウ2(2005年製作の映画)

2.4

このレビューはネタバレを含みます

警察無能すぎるだろう、とツッコミつつも警察と同じ引っ掛けにまんまと騙されてしまったのだった。
でも1作目ほどの驚きはなく、全体的にジグソウのゲームを解くというよりも、参加者が勝手に殺し合いを始めて自滅
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ソウ(2004年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

初めて見たときはオチにびっくりしたが、冷静に考えると最前列で見たいからってあの状態では見えないだろうし、首痛くならないの?と思った。
あと、タイムオーバーした時点できっかり刑が執行される状態になってい
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写真甲子園 0.5秒の夏(2017年製作の映画)

3.3

とにかく驚いたのが全国各地で選ばれた代表が本選に進む為には非常に狭き門であるという事。500校を超える応募校から本選に行けるのは18校のみ。そこへ行った者にしか見えない景色を見るために皆熱戦を繰り広げ>>続きを読む

ノクターナル・アニマルズ(2016年製作の映画)

3.7

原作既読。
映画はスーザンの所へ元夫が執筆した小説「夜の獣たち」の原稿が送られてくる所から始まり、それを読み進めるスーザンの現在と作中作を交えながら展開して行く。
原作では、ちょっとずつ読み進めながら
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ドッグ・イート・ドッグ(2016年製作の映画)

2.3

どうしようもないヤク中達の犯罪劇。
細かい犯罪じゃ埒があかないと、一攫千金目指してデカい山に手を出すが、捕まる気はサラサラないと言い張る調子に乗ったジャンキー達。
もう行き着く先は破滅しかなく、とても
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ブレードランナー ブラックアウト 2022(2017年製作の映画)

3.0

これいいですねぇ。「ブレードランナー2049」を観に行く前にこの短編を観て否が応にも本編への期待が高まったのだが、個人的にはこっちのが面白くて、15分と言わずもっと長編で観たかったなと思える出来だった>>続きを読む

きみに読む物語(2004年製作の映画)

2.2

このレビューはネタバレを含みます

※超絶ネタバレ注意!

ラストがどうにも腑に落ちない。私達2人なら奇跡を起こせる?って、てっきり認知症を完治させるという意味だと思ってたら、同時に死ぬという事だったんですね?そりゃ確かに奇跡だわ。まだ
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ロダン カミーユと永遠のアトリエ(2017年製作の映画)

2.7

ロダンと言えば「考える人」くらいの予備知識しかなかったですが、地獄の門?制作にかける彼の情熱とか、女性遍歴とか、そこそこ楽しめたかな。ロダンに対して詳しい人ならもっと楽しめるのかなと思いました。
主演
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エル ELLE(2016年製作の映画)

3.5

大変ショッキングなオープニングで。もうこれは完全にサスペンス映画なのかと思ったが、事態は思いもよらぬ方向に展開していく…。
あれだけの被害にあった女性が取り乱すわけでもなく冷静に後片付けをし、いよいよ
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gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

3.1

とにかくメアリーがかわいい。これに尽きるよね。

「500日のサマー」の監督作という事で、純粋に心温まるハートウォーミング的な映画を想像していたのだが、ちょっと方向性が違って、期待したのとは違った。
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オリエント急行殺人事件(1974年製作の映画)

2.0

原作を知っているせいかもしれないけど、この作品は映像で見てもイマイチ面白くないなぁというのが率直な感想だった。
この物語自体動きが少ないんだよね。殆ど止まった列車の中の出来事だし、立て続けに事件が起こ
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探偵はBARにいる(2011年製作の映画)

3.0

札幌雪まつりから始まり、すすきの繁華街での乱闘。スノーモービルを使ったアクション。無理矢理挿入される日本ハムファイターズの映像。ジンギスカンにBoys, be ambitious。札幌のご当地要素がて>>続きを読む

バトル・ロワイアル(2000年製作の映画)

4.0

とにかく内容は単純で、ひたすら殺し合いが行われるんだけど、ビートたけしの存在感がこの映画を圧倒的に面白くしていると感じた。
ちなみに好きなキャラは相馬光子で、彼女の生に対する執着が凄いし、ただ奪う側に
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探偵はBARにいる3(2017年製作の映画)

3.4

前作が壊滅的にグダグダだったので心配したが、これはこれまでのゆるーいコメディ路線から転換を図ったのか、しっかりとサスペンスはあるし、ヤクザの抗争に巻き込まれるというシリアスな面もあるし、それでいてスケ>>続きを読む