sさんの映画レビュー・感想・評価 - 18ページ目

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トラフィック/ぼくの伯父さんの交通大戦争(1971年製作の映画)

4.0

ウォーキングベースがいい
セリフが少ないから
物音 足音 擦れる音が 耳に入る
パラパラ漫画のような動的連鎖が楽しい
ユロ先生は遠くからの画しかないね
アクシデントが起こって 何かをするユロしか撮って
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逃走迷路(1942年製作の映画)

3.5

ちょっと途中のナチらへんが情報少なすぎる

綺麗どころでてくると こいつがヒロインで付いてくるなってわかっちゃうね
煙の出し方よかった

桃色の店/街角 桃色の店(1940年製作の映画)

4.0

クリスマスの街の風景って 幾つになってもワクワクそわそわする
過去一の売り上げ出した後 散り散りにクリスマスに向かうシーンすきだった

90分映画で80分フリなんて落ちがこわい、
上手くいってくれと願
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さよならをもう一度(1961年製作の映画)

4.5

ポーラの好意の動き方が実に切ない
性別違うだけで 浮気の質が違う
男は 自由を重んじ 心のない遊びという
歪むフロンドガラス 、歳という壁もある、
忘れられず戻っても 急な仕事を疑ってしまう

男女に
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戦艦ポチョムキン(1925年製作の映画)

3.9

圧せられた環境から 同じ拳を掲げて立ち上がる群衆の画は鳥肌がたった
群衆が主人公 個人のピックアップなし

蛆が湧いたスープからの暴動 オデッサの階段
あの乳母車のシーン なにかの映画で使われてたな

サンセット大通り(1950年製作の映画)

3.8

照明の使い方が残酷
あぁなった女は怖いから純金のジガーケースだろうと受け取ってはいけないのや、
ラストのクローズアップは夢出てくるくらい怖い

ノーカントリー(2007年製作の映画)

3.7

売店のコインのくだり 痺れる、、すき
そこ逆に見せないんかいがよかったね

陽気な中尉さん(1931年製作の映画)

3.8

ふわっふわの映画
外が雨降ってるのが違和感感じるくらい陽気

ダイヤルMを廻せ!(1954年製作の映画)

3.9

追い込み方が 斬新だなぁ
面白い構図
動機の描写がほとんどないけど、
その分 完全犯罪の歪みを丁寧に紐解く
刑事と推理小説家のナイスタッグ
最初から犯人わかってる状態からのスタートの映画は ラストでど
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カビリアの夜(1957年製作の映画)

4.2

周りに当たり散らしてたカビリアが
オスカーと会うたび表情が変わる
30近い女が 10代の少女みたいに

いきなり現れた幸運に 怖くて近づけない
ラストからの帰り道 若者達の音楽が辛いけど
少しだけあっ
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失われた週末(1945年製作の映画)

3.6

作家になるためタイプライター片手に上京
しかし 文が出てこない
なりたい姿とかかけ離れれば 焦りから酒に逃げる
赤裸々に 彼女に語るシーンが印象的

どうしようもない人やなあとは思うものの
現状からの
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情婦マノン(1948年製作の映画)

4.2

情婦とそれに惚れてしまった男
金に目がない娘と稼げない男
危ない仕事で稼ぎ引き止めるも
女は 何度も裏で身を売り バレれば 自分は不幸と言う

バチバチの戦場から何とか逃げ込むことができ、
嘘みたいに
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ボルサリーノ(1970年製作の映画)

3.9

バーで女の取り合い 最後は握手 落ちる
ギャングに合わないピアノ
ベルモンドとアランドロンのツートップのマフィアは締まって見える
ボルサリーノのつばの先をさって触るの真似たいけど この時代だからかな
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悪魔のような女(1955年製作の映画)

4.9

鏡 影の使い方がいい
愛人側の動機と描写が欠けてることに違和感を感じつつ、
序盤の 裏目裏目にでる夫人の行動が丁度いいスパイスなってるし、完全犯罪の狙いが心理的に追い込んでの間接的殺害ってのがなあ〜
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イカリエ-XB1(1963年製作の映画)

3.5

美術力には感嘆
無重力の表現は流石に無理か
序盤はずっと船内の内輪の話
ダークなんたらがでてきて、疲労感で眠くなるという 地味な副作用
SFならではの激しい障害じゃなく、疲労感ってのがツボにはいった

殺し屋とセールスマン(1973年製作の映画)

3.7

無口で強面の殺し屋と嫁に捨てられて自殺を試みるリーマンの追撃コント
トランクのくだりのミランの顔が最高
呆れるわ このサラリーマン

恐怖の報酬(1953年製作の映画)

4.2

八方塞がりに転がり込んだ 火消しの高額案件
飛び込む以外ない
度重なる超えても続く燃える油田までの道のり
正直逃げるでしょ、凸凹道に山盛りニトロのトラックなんて
ちょっとフリが長かったけど救いようの無
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ブロークン・フラワーズ(2005年製作の映画)

3.9

隣人パパの執拗な手助けが笑う
オムニバスみたいな 相変わらずの面白さ
次の元カノとのクダリ早くみたくなる
一方通行なサンドイッチ

左利きの女(1977年製作の映画)

3.7

ゆったり進む すこし暗い
セリフの説明極力減らし、映像で語る感じがする
孤独になり、翻訳の仕事に打ち込む
より孤独になる
真っ暗な夜が明けても さっぱりしない朝
梅雨に合ってたかな、

神のゆらぎ(2014年製作の映画)

3.9

そっち選んだとて の繰り返し
キェシェロフスキの偶然を思い出す

恋のエチュード(1971年製作の映画)

3.8

英国 綺麗な田舎に美女姉妹と休暇とな

女の子にしか分からん感情
3人組で女の子2人が主軸ってなかなか新鮮

怒りの葡萄(1940年製作の映画)

3.8

広大な土地を何年も守ってきたのに
紙切れ一枚で他所へ行かされる
家が潰され トラクターのタイヤ痕が寂しい

一族みんなで乗り込んで ぶくぶくに太ったオンボロのトラックが愛嬌あった

仕立て屋の恋(1989年製作の映画)

3.2

根暗 覗きからの恋ってよくあるパターン
ふつふつとしたモノの描写がもっともっと欲しかったな

大脱走(1963年製作の映画)

4.3

脱走準備のシーン 何時間でも観れる気がする
ナチにしては緩いなとも思ったけど、コミカルだけどロマンたっぷり

犯人は21番に住む(1943年製作の映画)

4.1

容疑者みんなキャラ立ってて、
最後の締めも良かった
~番とか~番街とかサスペンス使いがち

ギター弾きの恋(1999年製作の映画)

4.0

アホで派手でその日暮らし天才肌のギタリストとか羨ましいすぎるでしょ
ジャンゴとスタイル違うように思えないけど

ちょこちょこ挟む可愛い逸話がすき

スパイ(1957年製作の映画)

4.2

蚊帳の外 利用されるだけな先生
起きたら知らない従業員に囲まれ、ご近所さんまで知らん人になってる
真面目な先生ってところがいい味になってた
ラストのベル 怖すぎるって

オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ(2013年製作の映画)

3.8

アトキンスのシグネチャー グレッチ欲しい、、
密かに住んでるカップルの話
ジャケが好みじゃないから避けてたけど観ればよかった

さよなら、人類(2014年製作の映画)

3.5

寄らない固定されたカメラ
悲しいけど どこか可愛い人達を遠目で眺めてる感じ
面白くないおもしろ商品を丁寧にカバンから開けるのかわいい
眠くなりそうなタイミングで奇妙なカットがあるから飽きずにみれた

北の橋(1981年製作の映画)

3.8

その日あった同士でパリ散歩しながら 身の上話ってなんかいいな
核は映さないまま寄り道多めで最後までいったね