sさんの映画レビュー・感想・評価 - 20ページ目

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審判(1963年製作の映画)

4.0

罪名告げられずに逮捕される
核心がないまま進む会話が奇妙で
真っ白だと思える自分も 群衆の決められた目線に負けそうなる
スケールと画の力がすごい
原作カフカ読んだら途方もなくて死にたくなりそう
モロー
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ローラ殺人事件(1944年製作の映画)

3.7

ローラがとにかく綺麗

インテリガリじいさんは、
イケメンマッチョ刑事を嫌うあるある

生きるべきか死ぬべきか(1942年製作の映画)

4.6

仲間とのコントとつけ髭だけでナチを撒きまくる
おばかで回されるゲシュタポが愉快

To be or not to beって誰かが言ったら 立ち去るコントしたい

ニノチカ(1939年製作の映画)

3.8

レストランのシーンを観てて笑み溢れない奴おらんやろうう
堅物無感情なニノチカが おフレンチジョークに笑えるようになる過程のお話

ミッドナイト・ラン(1988年製作の映画)

4.9

おい 最高すぎるだろううう
なんで誰も勧めてくれないわけ?キレそうだわ

2時間で終わらせやがったからマイナス一点
もっと見たかったよ

殺し(1962年製作の映画)

3.4

クラシックギターの音が心地いい
いくら声かけても振り返らない女どもが
夕立には足を止める
記憶のたどたどしさと不自然さが画面に見れてよかった

お熱いのがお好き(1959年製作の映画)

4.5

おバカな男の二人組みって可愛らしさしかないな

終始ニヤニヤしながら見てた しまってていい映画だった
小ボケのシーンの効果音もあの音楽もいい
切り替わりの早さもいい 軽いジョークもいい
日曜にベスト

恐怖への旅(1943年製作の映画)

3.9

短いよもっと観れたなあ
終盤の雨のシーン 何も気付かない嫁
短いナイフの使い方

ブラッドシンプル ザ・スリラー(1999年製作の映画)

4.0

雨のドライブ 冒頭一言目
夫から結婚記念日に拳銃を貰った
から始まる奇妙な話

みんなちょっとずつズレてて お互いを信用してないから 展開がまわるまわる

いぬ(1963年製作の映画)

4.7

あぁフレンチノアール、、、

冒頭の夜道をひたすら歩く姿が渋い
ベルモンドが本当にいい味出してて、
ミスリードも上手く 終盤の『ついたて』からの電話の一言、最高すぎる
基本静かで緊張感ばちばちだから、
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コックと泥棒、その妻と愛人(1989年製作の映画)

3.5

異常な不快さと しつこいくらいの血より黒い濃ゆい赤 繰り返される少年の歌
どのシーンも空間は広いのに息詰まる
頭から結までレストランでのシーンなのに
一つの料理も美味しそうじゃない
賛否がくっきり分
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そして人生はつづく(1992年製作の映画)

3.9

キアロスタ大量にレンタル開始したので、ようやく見れた
無意識に見たかった友達のうちはどこから見てよかった
震災後、前作のキャストを追いかけるドキュメント
前作の街並みが潰れ、生々しい映像
地面の亀裂
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友だちのうちはどこ?(1987年製作の映画)

4.5

色違いのベスト
子供なりの理屈があって でも親は洗濯物の片手間で聞き流し、抑え込む
使いやらを無視して走り出すときになりだす音楽
無我夢中の走りは綺麗だった
友達のノートをかえすだけの話だけど、彼に
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桜桃の味(1997年製作の映画)

3.8

冒頭のどんな仕事でも引き受けてくれそうな、あっちから寄ってくるひとには目もくれず、自分の目で終わらせてくれる人を探す

まだ体感できていないこの感覚を将来感じれたらいいな

風が吹くまま(1999年製作の映画)

4.0

オーバーヒートしても、すこし水汲んで落ち着ける 風がきもちい 丘の話
君の一服じゃ汚れんよの空の下で 一本吸いたい
紅茶飲みながら
目的を達成はしたいけど そこに居ると悪人にはなれない
綺麗な野に車の
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バーディ(1984年製作の映画)

3.8

気が狂っても、昔やったアホ話聞かせてくれるやつおるかが人生ですな

本当どこで着地してんねん、、いろんな意味で、、笑

黒い罠(1958年製作の映画)

4.1

冒頭長回しと、ラストの掛け合いがお見事だあ〜
とにかくレンズが動き回るし、バキバキ決まってる濃い闇と緊張感もよい
中盤の字幕が早すぎて、画を見れない箇所があった、、、

イヴの総て(1950年製作の映画)

3.7

ベティ デイヴィスの声聞くと一気に、ジェーンになにが起こったを思い出してしまうね このからっからの声
いつ牙を表に出すのかそこばかり気になる
そのへんのホラーよりも怖い
女怖い、、、いや芸能の世界が
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レベッカ(1940年製作の映画)

3.8

レベッカって呪いの言葉にぴったり
純真無垢な子は、サスペンスの対象になりやすい
ダンバーズさいこう、、、いい味だしてる

ザ・プレイヤー(1992年製作の映画)

4.0

皮肉もひっくるめたハリウッドムービー
後半のスピード感よかった
黒い罠みよっと

ショート・カッツ(1993年製作の映画)

3.7

全て入ってたんじゃないかな3時間に
いろんなストレスと妬みが
地震とカエルはおなじですな

現金に体を張れ(1956年製作の映画)

4.9

悪女に騙され掻き回された夫が、血まみれで倒れるシーン。
練りに練って、秒も狂わず計画し、成功したものの、マダムの小型犬によってすべて崩される
だから現ナマはあかんて、、、
ラストの拳銃抜いたポリ二人の
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花様年華(2000年製作の映画)

4.0

スローと音楽
タバコの煙 雨 カラシ
過去は見るだけで触れることはできない

絞殺魔(1968年製作の映画)

3.9

複数の画面展開は面白かった
無能刑事が容疑者を片っ端から捌いて、いきなりよく分からん男にスポット当たる
前半あんなに引っ張ったのにいつのまにか犯人は見てる側に知らせる
後半は、この犯人が自分の犯行に気
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坊やに下剤を(1931年製作の映画)

4.6

夫の書斎に妻が汚い水の入ったバケツを持ち込み、 あーだこーだ口論。
コメディたっち、噛み合わない会話。

磁器おまるを売る夫、便秘で出ない息子、下剤を飲まそうとする妻、メガネをつけては外す客、なかなか
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つながれたヒバリ(1969年製作の映画)

4.2

自分の属した階級を溶鉱炉で溶かす
当時は公開禁止になるであろうなあ
メッセージ込められたジョークは、心地よい感じ
暖炉のシーンとムショ内での指輪
環境も時代も整ってないけど 流すところ流して、鏡で光照
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アモーレ(1948年製作の映画)

3.3

第1話 去られる側の女の電話シーンだけ
何分回すん 片方のセリフだけ
よーーーしゃべるわ 少し黙ってほんと笑
第2話
まーたこの女もよーしゃべる 理由は別だけど うるさいから酒のますの笑う

ベティ・ブルー/インテグラル 完全版(1992年製作の映画)

3.8

フランスの田舎 ええ感じだなあ
グラスの口をタオルでふさいで、叩きつけてテキーララピト飲みたい あれやろう

オーソン・ウェルズの フェイク(1975年製作の映画)

4.8

しょっぱなから瞳孔が開く
シグネイチャーあるなしリアル贋作もとより芸術そのものが本物
会話のカットの何十重ねで繋ぐ
ワクワクした、、、

スカーフェイス(1983年製作の映画)

4.0

溺れきって山づもりの粉の前で全て抜けきった表情

素晴らしき放浪者(1932年製作の映画)

4.9

裕福な本屋の店主 綺麗な奥さん愛人もいる。
どうしようもない髭面放浪者が川に飛び込み自殺。
店主飛び込み髭男助ける。
放浪者は世話してくれる店主に当たり散らす どうしようもないおっさん(すこし可愛い)
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クローズ・アップ(1990年製作の映画)

5.0

名監督から無力な男に変わる瞬間の顔
本人だからこそできた隙間な気がする
無職の男が監督になりすますドキュメンタルを当の本人が再度演じる。
裁判官との問いへの回答とキアロスタミの一言が締める。
今は、自
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