sさんの映画レビュー・感想・評価 - 21ページ目

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たぶん悪魔が(1977年製作の映画)

4.8

パイプオルガンの外れた音ですっからかんの話を遮る演出
バスの中の手を使った流れる動作、多分悪魔がの一言の後の固定
削ぎ落としすぎてすこし冷んやりがベースだけど
全体をふくめれば暖かさも感じなくもない
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エヴァの匂い(1962年製作の映画)

3.4

モロー様の魅力たっぷり
ファタールは彼女がいちばん似合うかもしれんが ここまで骨抜きにして道端に捨てれるか、

ローズマリーの赤ちゃん(1968年製作の映画)

3.6

個人的には奪われた後をうだうだ撮って欲しくなかったな、ロマンぽさもない
ミアファローはとにかくかわいい

厳重に監視された列車(1966年製作の映画)

5.0

んああ むっちゃいい
ソファのシーツを脚で破くのに時間かかるよね、、 少年しか分からない焦り 満足させねばと青い感覚
破けた後に あの口笛かわいいい
破いた後は最高にええ顔で落ち着いて列車に余裕で爆弾
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銃殺(1964年製作の映画)

3.9

大砲がなる中、1時間の裁判
本編ずーーーーと雨
弁護終わって、雨上がると変に期待してしまうではないか、、、、
きつい ただのサスペンスとか思ってこんな日に観るものではなかった、、、鑑賞側すら当事者にな
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夜の終りに(1961年製作の映画)

5.0

軽やかで自由でふわっと もどかしい、
これワイダの映画なんて思えないす、
若者も皆んなが1つの方見てないし、そんなリアルな若者の時代感も会話からどことなく伝わる
部屋に入って契約書作って五箇条まで作る
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肉体の冠(1951年製作の映画)

3.9

テーマは シンプルで普遍なもの
川の再開と苦みのある別れ

さすらいの青春(1966年製作の映画)

3.5

時折刺す日差しと光とぼかしが綺麗で 夢みてるみたい
そんな世界あるかいと思いつつも 綺麗な沼と霧がかった大自然と 童心さえあれば見つけられるのかもと思う

牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件 デジタル・リマスター版(1991年製作の映画)

4.6

思春期のあの刺さる感じがいい
売店のある通路の構図周辺が印象的
切り取り方が心に残る
なんか何処かズレたとこをぼんやり写す感じがした

当分は観たいと思わないかな、、
元に戻るものと戻らないもの

拳銃の報酬(1959年製作の映画)

3.4

罠で共演してた2人ですやん
見分けつかなくなるのはいいけど、
味付け薄めのノアール

スイート・スイート・ビレッジ(1985年製作の映画)

5.0

この村全部が可愛くて 愛おしい!!
かわいいと笑いしかやない 穏やかで小さな出来事みんなで共有して騒いで、
あぁ癒されたあ
機嫌とろう足並み揃えるオチクかわいいし、
7段目のビール飲みながらソーセージ
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モラン神父(1961年製作の映画)

3.6

あれ、メルヴィルの借りなかったっけ?って戸惑うくらい違った
ピエロの印象強すぎて まあでも神父になってたか
神父になって女落として焦らしまくるプレーにも見えるくらいピエロ

ロング・グッドバイ(1973年製作の映画)

4.3

始まって5分 直感で好きな映画だと気付く
渋さと寂しさがもうね
哀愁に猫が似合うし、独り言似合う
ラストのすっぽんぽんの奴らにミルク頼むシーンと去り際のちっこいハーモニカ
根元までタバコ吸いすぎて、指
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ(1984年製作の映画)

4.2

結末最初に見ると、このコンビが消えるて思いながら観るのがつらい
ラストまでの過程を丁寧に写してるから、幼少期のバカやってる頃がほんとに昔に感じてしまう

早春(1970年製作の映画)

4.2

これはあれだ、綺麗で優しい近所の姉さんが男と歩いてるのを見て何か変な興奮とチクっとくるあれだわ

少女ムシェット(1967年製作の映画)

4.3

こんな人生あっていいのかよ、、どん底すぎる
動作の連続の綺麗さは相変わらずだけど、
最後には最後こそは、少しなにか希望的なもの見せてくれる、、、頼むぞ 映画だぞって思いながら観るも、、
もらった服を汚
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革命前夜(1964年製作の映画)

3.7

びっくりするカメラワークに目がさめる
ジーナがとても綺麗で不安定でよい

革命前夜って単語よすぎん?

霧の中の風景(1988年製作の映画)

4.0

毎日乗れずにでも乗ったら会えるて見通しの甘さもまた未熟でストレートでよい
真冬の砂浜 姉の一歩退がる姿が辛い
痛いくらい辛いのに 写す色が綺麗で そこがまたなんともいえん この監督漁ろう

らせん階段(1946年製作の映画)

3.9

声が出ないフリは最後まで効いていて、
しょっぱなの屋敷に帰るシーンと、ラストは印象的

東京上空いらっしゃいませ(1990年製作の映画)

4.0

脳停止して楽しめる映画
ちょいと誇張気味なかわいさが、妙によかった

隣の女(1981年製作の映画)

3.3

そうなんです 男はどんな立場になっても綺麗な脚を追い回すんです 分かってね

マルホランド・ドライブ(2001年製作の映画)

4.2

このスピード感ですべて把握するのは無理っすは、、ラストのお静かにって!黙れるかあ!とツッコミいれたわ、、
この手の映画って種明かし見ずに何度も見たほうが楽しんだろうけど、それにはちと長い 悩む
羨む
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何も変えてはならない(2009年製作の映画)

3.6

光の当てかたカッコいい
こんなずっと同じカット観れるってすごすぎるよね
リハ中のタバコの煙がたまんない
あーこんな人の伴奏してみたい、、
この声の合間にあのリフ弾きてえ、、
この監督の【血】がみたい
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暗殺者の家(1934年製作の映画)

3.2

ビーターローレが優しいのが違和感、、
演奏の音に紛れての銃殺はこれが元ネタ?

ヤンヤン 夏の想い出(2000年製作の映画)

4.0

同じ部屋に居たって経験共有できるものなんてごく僅かなんだなあと
面しか見えず、僅かだから複雑に感じるけど、そこまでじゃないのかもね

召使(1963年製作の映画)

3.8

完璧な召使がふと見せる表情がよい
いかにもメイドなれしていない
娼婦感満載の妹が登場
椅子の使い方と陰影はおっと思ったし、
バレッドの部屋に貼られた半裸男の写真のクローズアップが変な妄想させてくる