momohideさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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激突!(1971年製作の映画)

3.7

441mark
レビュー8098人目

元祖煽り運転(いやしらんけど)
当時25歳のスピルバーグの超初期監督作。

最後まで正体が分かんないの怖いぃいいいい_:(´ཀ`」 ∠):
まるでトレーラーが生
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トム・アット・ザ・ファーム(2013年製作の映画)

3.6

440mark
レビュー12821人目


ドランちゃんこんな映画も取れるのネ。
今回のドランちゃん金髪で好みの髪型よ(*´∇`*)

アスペクト比の変化をよく使う監督さんだが今回は意図がよくわからな
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劇場版 フランダースの犬(1997年製作の映画)

3.5

439mark
レビュー937人目


TV版観たことがなくて、超有名作品だしとりあえず映画版観てみるかー…なんて軽い気持ちでみたらキツかった_:(´ཀ`」 ∠):
ネロは子供の皮を被った聖人(成人)
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その日のまえに(2008年製作の映画)

3.8

438mark
レビュー429人目

先ず、お涙頂戴映画ではない。
原作を読んでる人もそうでない人も好き嫌いがハッキリと分かれるだろうけど、
誰しもが経験し、そして誰しもが迎える絶対的真理のテーマを普
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長屋紳士録(1947年製作の映画)

3.9

437mark
レビュー499人目


小津の婚活系はちょっと食傷気味なのでやはり子供が主役のやつを。

青木放屁(あおきほうひ)って変わった名前だなー、放つ屁ってねぇ(^^;
笠智衆は若けー(´⊙ω
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カルメン故郷に帰る(1951年製作の映画)

3.5

436mark
レビュー771人目


日本初のフルカラー映画らしい(当時の言い方だと総天然色映画)ってのと戦後間もない時代にこんな明るい映画が作られたってのに価値があるのかな。
一面の青い空に華やか
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生れてはみたけれど(1932年製作の映画)

3.9

435mark
レビュー1085人目


小津サイレント。

音声もBGMもないので最初は大丈夫かなー思ったけど字幕が秀逸でトーキー脳内再生よゆーですた(・∀・)♪
当時は生演奏や弁士付きで上映されて
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イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ(2010年製作の映画)

4.0

いや、これはどうなの?
バンクシーかっけーすげーとか言ってるけどディズニーの件とかちょっと頂けなくないかい_:(´ཀ`」 ∠):?
誰かの夢を壊してまで自己表現するってのはわたしはやり過ぎかなとも思う
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時をかける少女(1983年製作の映画)

3.5

非常に申し訳ないんだけど、原田知世が風間俊介にしか見えない_:(´ཀ`」 ∠):


個人的には(さびしんぼうを観た後もあってか)尾美としのりとくっついて欲しかったな(それをしちまったら本末転倒なのは
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ウォーム・ボディーズ(2013年製作の映画)

3.0

ホラー映画なんて一切観ない嫁が面白そうと言っていたので鑑賞…
なるほどゾンビとのラブストーリーなのね。

感想はグロ描写ほぼ皆無、恋愛要素も中途半端で全体的にうすーい感じでした。

変わり種ゾンビ映画
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さびしんぼう(1985年製作の映画)

4.2

「ひとがひとを恋うるとき、ひとは誰でもさびしんぼうになる」


セピア色に染まる尾道の風景、青春、初恋、フィルム切れのカメラ、自転車、ノスタルジー。
とてもよき(*´∇`*)

学園もの✖️ファンタジ
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異人たちとの夏(1988年製作の映画)

3.6

日本の夏、昭和の夏。
下町の雰囲気最高。
自販機で買う缶ビール美味しそう(*´∇`*)


大林監督の作品の中では異色作なのか?
まだそれほど数を観ていないのでなんとも言えんが彼の作品はどれも異色作の
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カメラを止めるな!リモート大作戦!(2020年製作の映画)

3.5

警察の事情聴取に男は
「みんなの笑った顔が見たかったから」

面白いかどうかではなく監督、キャストの心意気に拍手。
こうゆう楽しい企画はどんどんやってほしいね(*´∇`*)


どんぐりこちょこちょど
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老人Z(1991年製作の映画)

3.3

うーん、個人的にはいまいちハマらなかったかな。
80分と短くまとまっていて作画とか結構好きなんだけど。
ヒロインがあんまり魅力的じゃなかったかも。

終始コミカルだけどテーマは結構重い。
先見的で30
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蒲田行進曲(1982年製作の映画)

4.4

スターだけど果てしなくクズな銀ちゃん
うだつのあがらない大部屋俳優の優男ヤス
売れなくなったちょっとメンヘラっぽい元女優で妊婦の小夏
三者三様な三人が織りなす人間模様を映画製作の舞台裏を絡めて描いた日
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コンテイジョン(2011年製作の映画)

3.8

遅ればせながら重い腰を上げやっとこさ観ることが出来たよー_:(´ཀ`」 ∠):
初ソダーバーグです。
映画単体として評価するか現状を加味した上で評価するかでスコアも少し違ってくるのだけれど。

皆さん
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オールド・ボーイ(2003年製作の映画)

3.7

一方通行の復讐劇…と思いきや?


衝撃的なラスト!
確かに衝撃的で伏線の張り方も見事!
なんだけど、それだけって感じがしなくもない。

重い話でバイオレンスも多めなので観るの結構しんどいの。

2D
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透明人間(1933年製作の映画)

3.6

やや!これは普通に面白いぞ!

数ある透明人間映画の元祖。
30年代の映画です本当にどうやって撮ったんでしょう(´⊙ω⊙`)???
透明人間の描写以外の特撮もなかなか頑張ってるし見応えあるかも!

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ラッキー(2017年製作の映画)

3.8

「無あるのみ」
「だったらどうするの?」


ハリーディーンスタントン。

あんまり馴染みのない俳優さんなんだけど、パリテキサスの放浪キャップおじさんの人なのね。
なる程、言われてみればそうだ(ゴッド
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転校生 -さよなら あなた-(2007年製作の映画)

4.5

「君の為なら僕は死ねる☆」

82年版は未鑑賞。

転校先の中学校で幼なじみの一美と再会した一夫。2人は思い出の場所である水場を訪れるが、誤って水の中に転落してしまい……。

ひょんなことからお互いの
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怪怪怪怪物!(2017年製作の映画)

4.2

登場人物もれなく全員怪物_:(´ཀ`」 ∠):

これは素晴らしいいいい。
タイトルに騙されてはいけないいいいい。
基本胸糞悪いんで万人にはオススメできませんが人間ホラーの傑作。
台湾恐るべしジャパニ
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ダークナイト(2008年製作の映画)

4.6

「狂気ってのは重力だ」


これはもっと早く観ておくべきだった。
てゆうかビギンズから観るべきだった_:(´ཀ`」 ∠):

バットマンとジョーカー
どっちが正しいのかってのは実は一概には言えなくて、
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大学は出たけれど(1929年製作の映画)

3.5

小津初期作品。
残念ながら全編は観れないんだけど後の小津作品の原型として読み取れる部分がちらほら。

就職難、サンデー毎日。
プライドは役に立たないとゆうこと、でしょうか。

縞模様のパジャマの少年(2008年製作の映画)

3.7

爽やかな宣伝ポスターに感動系だと勘違いしてしまう方も多いのでは?
とんでもない、胸糞。

ホロコーストの映画って沢山あると思うけどこんなに救いのない映画はない。

少年2人の交友の描写が少なく親友と呼
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都会のアリス(1973年製作の映画)

3.6

ヴィムヴェンダースの代名詞とも言えるロードムービーの最初の一作。
パリテキサスの原型と言ったところかしら。

アリスは小生意気だが、発する言葉が妙に鋭く哲学的、見た目の可愛らしさも相まって彼女がいるだ
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俺たちに明日はない(1967年製作の映画)

3.7

アメリカンニューシネマ。

とか言いつつアメリカンニューシネマの定義ってなんだろう、誰か映画通の人おせーて!(´⊙ω⊙`)

1930年代アメリカに実在した銀行強盗、殺人を繰り返したボニーとクライドの
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オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ(2013年製作の映画)

3.8

現代に生きる吸血鬼。
独特なオフビート感と気怠さを孕むどこをどう切り取ってもジムジャームッシュ作品なんだけど、さてどこが素晴らしいかと具体的に問われるとイマイチ魅力を伝えきれないので彼の作品のレビュー
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忌野清志郎 ナニワサリバンショー 〜感度サイコー!!!〜(2011年製作の映画)

3.9

大阪べいべー!

ミニドラマ+ライブ映像。

忌野清志郎、RCの熱心なファンではないのだけれどそれでも面白いし熱くなる素晴らしい記念作品。
ゲストが豪華でほんとに楽しそう、この雰囲気は清志郎の人間性が
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桐島、部活やめるってよ(2012年製作の映画)

4.0

日本のスクールカーストをリアリティに描いた本作。

これは刺さる!!!!
誰もが経験したあの頃を俯瞰的に観れる作品。
ロメロ好きで塚本晋也観てるってまんま高校時代のわたしで笑えない。

松岡茉優若い!
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好きにならずにいられない(2015年製作の映画)

3.8

エルアラメインからの脱却。

フォロワーさんのレビューを見て面白そうだったんでいざ鑑賞(´⊙ω⊙`)

映画のイメージとかけ離れた邦題とパッケージデザインにするのにはどういった意義があるのだろうか?
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運動靴と赤い金魚(1997年製作の映画)

4.0

素晴らしき兄妹愛、そして家族愛。

いい映画。
正直に親に言えばすぐ解決する問題だったのかもしれないけど、子供は子供なりに自分家が貧乏だって分かってて気を遣ってんだよね。
両親も別に悪い人じゃないし、
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大脱走(1963年製作の映画)

4.3

トム、ハリー、ディック

脱獄ものの不朽の名作。
全てのシーンが面白く無駄がなく170分とゆう長さを全く感じさせ無い。
実に250人を脱獄させるとゆう計画はまさに大脱走(THE GREAT ESCAP
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浮草(1959年製作の映画)

4.1

小津らしからぬ作品。
パッケージの感じがいつもと違うんでなんとなく察していたが、
まず配給が松竹でなく大映。
なので俳優陣が一新(杉村春子、笠智衆なんかは出てる)
次に小津の特徴ローポジカメラワークだ
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ニューヨーク東8番街の奇跡(1987年製作の映画)

3.8

うっほっほ、これはいい映画じゃん。
THE スピルバーグって感じの娯楽映画。
UFOが出てくるけど皆さんの仰ってる通りSFではなくどちらかと言うとファンタジーでありヒューマン映画。

宇宙人がUFOに
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ナポレオン・ダイナマイト/バス男(2004年製作の映画)

3.5

OPがちょっとウェスアンダーソンっぽい。

スクールカースト、所謂ナードな主人公とその友達がリア充の嫌なやつを見返すってゆうありがちなプロットで個人的にはまあ普通。

最後のダンスシーンも乗馬のシーン
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オン・ザ・ミルキー・ロード(2016年製作の映画)

3.7

アンダーグラウンドもそうだけど喜劇と悲劇の共存がこの人の作品の特徴。
前半は「黒猫、白猫」、後半は「アンダーグラウンド」って感じかな。
どの人の人生にも喜劇と悲劇は平等に訪れる。
昨日笑ってた家族が今
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