ゴリゴリ星人さんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

浜の朝日の嘘つきどもと(2021年製作の映画)

4.2

2022.87本目
ここ最近で見た邦画の中でもかなり好み。ラストの御都合主義感はあれど映画で繋がる人々のドラマは熱い。
本作ではヒール役だった不動産だけど、彼らも街のことを考えての決断だから誰も悪くな
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ゾンビーワールドへようこそ(2015年製作の映画)

3.5

2022.86本目
下品だしグロいなぁと思ったらR18なんか。でもいい青春ホラーコメディ。展開早いのに作りは丁寧で予想以上に見入ってしまった。
タイプの違うズッコケ三人組とセクシーでクールなヒロインと
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グッバイ、リチャード!(2018年製作の映画)

3.4

2022.85本目
後半は良かったけど若干中弛み。余生を好きに生きることができたリチャードだが彼にとって1番の財産はピーターのような友人がいたことではなかろうか。
自分らしく生きる、好きなことをしてい
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映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争(リトルスターウォーズ) 2021(2021年製作の映画)

3.3

2022.84本目
基本的なストーリーは変わらないから面白かったんだけど展開が微妙に改変されてて違和感を覚えた。あとは演出の問題?旧作のほうが緊張感があったと思う。
しずかちゃんはマジでいい女。

四畳半タイムマシンブルース(2022年製作の映画)

5.0

2022.83本目
サマータイムマシンブルースの鮮やかな脚本とコメディ要素はそのまま。四畳半独特の語彙の暴力みたいな語りと湿っぽさが融合して最高のエンタメが出来上がっていた。
それでいて「一冊の本のよ
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マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

4.0

2022.82本目
他者に必要とされることでしか自分の存在価値を見出せない女同士、実は二人はよく似てる。マリコは生きる苦しみからやっと解放されたけど、トモヨはまだマリコに縛られたままで。でも少しずつま
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呪詛(2022年製作の映画)

3.0

2022.81本目
日本のホラーが一番怖いと思っていたがこれは不気味で震える。なるほど、日本のホラーを参考に作った映画らしい。
演出はたしかに日本的なものを感じたかも。

Mr.&Mrs. スミス(2005年製作の映画)

3.5

主演2人がかっこよすぎるし、正体に気づき始めた辺りからジェットコースターのように面白さが加速した。
アクションがとにかく派手。
夫婦喧嘩が殺し屋同士の本気の殺し合いになるとか最高にロック。

永遠の0(2013年製作の映画)

3.8

原作既読。テーマがテーマなので重くてダレるシーンもあったが忠実だったと思う。
軍国美談的な要素が強くて賛否両論あるだろうけど、苦しみや怒りといった負の感情を抱えながらも戦火を生きた人々がいたことは事実
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ミスト(2007年製作の映画)

3.6

胸糞と言えばこれ。セブンとちょっと同じ匂いがする。精神的にも視覚的にもしんどくてもう見なくていいや。

崖の上のポニョ(2008年製作の映画)

2.8

ジブリの振り幅はすごい。
話は普通だし中身はない。

恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

3.8

思春期の女の子が大人の男性を好きになるってこういうことなんだよ。ってことを見事に体現してる。
この手の話にしては珍しく気持ち悪くない、爽やかな恋愛もの。

わたしたち(2016年製作の映画)

4.2

2022.80本目
学校という狭すぎる社会の中で子供ながらに生まれる格差。こういう時期身に覚えがあり過ぎて苦しくなった。滲み出る繊細なリアルさは好みが分かれそうだけど共感性は半端ない。
大人にはわから
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超高速!参勤交代(2014年製作の映画)

2.8

2022.79本目
早々に飽きてしまった。コメディ強めかと思いきや思ったよりアクション。
設定は面白いんだけどこれといった見せ場がなくてぬるっと話が進んでいく感じ。テンポもイマイチ悪くて乗り切れない。

ぼくのおじさん(2016年製作の映画)

3.8

2022.78本目
ツボ入った。あぜ道のダンディとか横道世之介とかと似た匂いがする。舞台は非日常なのに日常を感じさせる緩さ。なにも動かなければこれといったオチもないのに空気感だけで魅せられる。これは松
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カモン カモン(2021年製作の映画)

4.0

2022.77本目
伝わらないんじゃなくて伝える術を知らない。そんな子供をどう理解すべきか映像を通して試されている心地さえした。
ドキュメンタリー色の強い作風が特にそう思わせる。
キーは対話だ。
はじ
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マスカレード・ナイト(2021年製作の映画)

3.5

2022.76本目
東野圭吾はミステリーもさることながらヒューマンドラマを書くのが上手い。
特に今回は前作より登場人物が少なかったこともあって深入りしやすかった。

ブラック校則(2019年製作の映画)

2.5

2022.75本目
この脚本家はコントみたいな会話のテンポがシュールで面白いのにハズレ。本来なら笑えそうなシーンもグダっててイタいし何より佐藤勝利の演技が臭い。
髙橋海人はよかった。
結局問題は解決し
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ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.8

2022.74本目
設定も展開もハリウッドらしい派手な改変。黒幕の動機は原作より作り込まれていたように思う。密室で繰り広げられる二転三転するサスペンスと伏線回収は見事。「そうはならんだろう」というツッ
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.0

2022.73本目
歌、世界観、映像はいいのにストーリーがなんか腑に落ちないというかモヤモヤが残る。結局何の話なのか。
やっぱりプロの声優かちゃんと声の演技が上手い俳優を使ってほしい。歌唱と演技で演者
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セブン(1995年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

2022.72本目
持ち上げられるほど名作ではないよなぁこれ。
キャストがとても豪華で、バラエティに富んだ殺し方が面白いだけでラストに驚きもないし。妊娠が発覚した時点で妻も子供も殺されるのは読めてしま
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とんび(2022年製作の映画)

3.0

2022.71本目
重松清はどうも合わない。田舎のノリが生理的に無理。特に杏が妊娠報告したシーンとかいい話風になってるけどかなり胸糞だし自分があれやられたら備後の洗礼クソやなってなるわ。普通にモラハラ
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さがす(2022年製作の映画)

3.8

2022.70本目
脚本が秀悦。この作風好きな人にはズブズブ刺さると思う。非現実的なプロットでいて風刺的。ユーモラスな場面もあって然程重くはなかった。

ラストのラリーシーンが最高。

リズと青い鳥(2018年製作の映画)

4.2

2022.69本目
爽やかなのにどこか妖艶な雰囲気が漂う青春映画。髪の靡きから指先の動きまで全てが繊細。みぞれは表に出さないだけで、感情のサイズが他人より途方もなく大きくて豊かなんだろうな。希美はそれ
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性の劇薬(2020年製作の映画)

1.5

2022.17本目
ニューヨーク嶋佐みたいな医者に主人公が犯される話。パケからしててっきりグロ系かと思ったらゲイビで草生えた。更生させるのが目的なのに掘るのは手段がおかしいやろ。

キングダム(2019年製作の映画)

3.3

2022.68本目
私にはハマらなかったけどよかった。山崎賢人の暑苦しい演技好き。吉沢亮は圧倒的カリスマ。でもMVPは大沢たかお。いい意味でめちゃめちゃ中途半端に終わった。
スケールがすごい。役者から
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劇場版メイドインアビス 深き魂の黎明(2020年製作の映画)

4.5

2022.67本目
残忍すぎてグロいというかむごい。
回想シーンなんか見せられたらあまりにもプルシュカが不憫で感情の置き場がないわ。冒険を通して楽しさだけでなく想像を絶する恐怖と向き合う子供たちの純粋
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スーパーバッド 童貞ウォーズ(2007年製作の映画)

3.8

2022.66本目
頭空っぽにして観られる映画なのにちゃんといい話。アメリカンコメディにしては余韻の残るラストで好きだった。
お下劣系ってギャグが寒かったりすることが多いけどこれは全部笑えた。ジョナ・
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モガディシュ 脱出までの14日間(2021年製作の映画)

4.8

2022.65本目
これは今年のベストでは…?
社会派でありつつエンタメの質が高すぎる。南北問題がある以上国同士が容易に手を取り合えないことに遣る瀬無さを覚えるヒューマンドラマ。手に汗握るカーチェイス
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エルヴィス(2022年製作の映画)

3.2

2022.64本目
映像や魅せ方は良かったけど期待外れだった。胸糞映画。
アメリカの歴史がわかるので見やすいが、派手に見えてストーリーは全体的にフラットめ。

ユナイテッド93(2006年製作の映画)

3.5

2022.63本目
これ系ほんと苦手。
テロリストが涙したり怯えてたり普通の人間として描かれてるのが印象的。

風が吹くとき(1986年製作の映画)

3.2

だいぶ前に見た記憶。なにもいいことが起きない、辛いだけの話なのに夫婦は一緒にいるだけで幸せそうでそれがまた辛い。

映画 五等分の花嫁(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

2022.62本目
原作未読。選ばれなかった4人が切なくてその余韻が凄い。最終的に全員推しになってしまいそうなストーリー構成が良かった。みんな可愛いくてドキドキした。
気になったのは実親のぽっと出感。
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

4.0

2022.61本目
尖ってることがイケてて大人だと思ってる時期ってありがち。この歳になって観ると親の気持ちになってしまって悪いことしてる彼らを素直に肯定できない。でも自分らの仲間を否定してほしくない気
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浅田家!(2020年製作の映画)

4.0

2022.60本目
好きな話。写真って時間が経つほどに深い意味を孕んでいくから不思議。
写真が力を発揮するのは映ったものの存在が本当の意味で過去になった時なのかもしれない、としみじみ思った。
ニノの関
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ストレンジ・フィーリング アリスのエッチな青春白書(2019年製作の映画)

3.3

2022.59本目
内容良いのに絶望的な邦題。付けた奴ロリコンだろ。カトリックのアリスの性に対する興味が思春期の反抗心のメタファーになっていて良質で堅実な青春ドラマだった。
ナタリアの可愛さがエグいず
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