むちゃくちゃベタだが、気軽にたのしめてよかった。バブル期に大学生活を送ったぼくにはいろいろなんとも懐かしい。
広末涼子はこの映画にはどんぴしゃり。とても一児の母とはおもえない。
きょう2008/3/15封切り。当然公開初日にいってきました。渋谷のシネマライズ。
Joy DivisionのIan Curtisの映画。原作は奥さんDeborah CurtisのTouching >>続きを読む
竹内結子は別にファンというのではないけれど、この映画の彼女はとても良い。
語り部的な主人公は、まだ小学生の女の子。家から出て行ってしまったマジメな母のかわりに、「ゴハンつくりにきたよ」とやってきた、>>続きを読む
この映画は、主演のブランドン・ラウスという青年が実にスーパーマンっぽいというところにつきる。クリストファー・リーブの直系の継承者だ。いままでのスーパーマンのあらすじとか設定など、基本的なところを知らな>>続きを読む
新幹線ひかり109号に爆弾を仕掛けたという電話が入る。その爆弾は80km/h以下に速度を落とすと爆発するという。
いまでこそ「スピード」とかでありげなプロットだが、33年前の当時としてはむちゃくちゃ斬>>続きを読む
2006年のフランス映画。簡潔にいえば近未来SFアニメ映画。画が独特で、トゥーン・シェーダをもっと極端にして白黒二値だけにしたような、墨絵のような、そう、99%が白黒の映画です。
ストーリーはそうやや>>続きを読む
スーパーマン映画で有名な、いまは亡きクリストファー・リーヴによるラブ・ロマンス。二十数年前の公開当時はぱっとしなかったものの、今やカルト的人気があるらしい。
原題Somewhere in Timeのほ>>続きを読む
春に映画「CONTROL」が公開されましたが、こんどのは俳優をつかった劇映画ではなく、Joy Divisionのドキュメンタリー映画。故Tonny Wilsonはじめ、みんなみんな出てきます。
この「>>続きを読む
監督はフランシス・コッポラの娘さんソフィア・コッポラ。
マリー・アントワネットを演ずるのは、スパイダーマンシリーズで有名なキルスティン・ダンスト。このひと、どっからどうみても僕にはブスにしか見えないの>>続きを読む
ミヒャエル・ハネケ監督の問題作。淡々とショッキングにすすむ。音楽をまったく使ってないのはこれはこれでいいね。
いろいろ ?? なところもあったが、まあ雰囲気だけたのしめばいいのだろう。というか途中で眠>>続きを読む
ジョン・トラボルタ主演。戦場で起きた事件の謎解きムービー。
悪くないのだが、どんでん返しがやたらありすぎて、そればっかになってしまい、推理小説でいう「本格の鬼」の欠点に近いものがあったかも。トラボルタ>>続きを読む
数年前にもみたんだけど、ひさしぶりにもう一回みた。
じわじわと実はサイコなストーキング行為が…
いやー、怖いです。お化けだのなんだのよりも、結局は人間が一番コワイという。主演のブリジット・フォンダは可>>続きを読む
原作はレイ・ブラッドベリの「いかずちの音」。ピーター・ハイアムズ監督。この映画に手を出す人であれば、このへんの基本情報はすでにご存知のことだろう。
いやー、B級映画だなぁ。ともあれ、出来るまでの経緯>>続きを読む
20世紀初頭。西部劇シリーズ 'Three Amigos' 主演のスター三人組。ところがひょんなことで3人とも映画会社をクビに。
しかし、彼らの映画を本物のニュース映画だと信じ込んだメキシコの純朴な娘>>続きを読む
「トランスフォーマーと間違えてレンタルDVD屋で借りちまった」「ネタ狙いで借りてみた」系のニーズに真摯にロックオンする一本。原題もTransmorphersなので、そのままです。
なんか2万光年とか>>続きを読む
30年まえに衝撃的にデビューし、多くのメタルバンドからレスペクトされつつも、いまだに商業的には全然成功してなくて、バイトで食いつなぐ五十男たち。そんなバンドAnvilのドキュメンタリー。
僕はヘビー>>続きを読む
「セルラー」の香港版リメイク。
「セルラー」は4年まえにみたのだが、いままで面白かった娯楽映画ベスト3に入るぐらい、大変に面白かった。世界最高のB級映画、といえばいいだろうか。
で、この「コネクテ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
いやもう、とにかく素晴らしかった。
薦める相手を厳選したうえで、必見中の必見の一本とお伝えしたい。
以下、若干ネタバレや不穏当な表現があるので、劇場を楽しみにされるかたや、アグネスなかたはご遠慮いただ>>続きを読む
脚がわるく、アルコール依存ぎみの中年刑事。
夜勤明けで非番なのに、裁判の証人を護送する仕事を押し付けられて。
やる気ゼロでうんざりしていたのだが、どうもこの事件はおかしいぞ、と途中から気づき、そして…>>続きを読む
娘とT・ジョイ 大泉にて。
こども向けの映画ではあるけれど、これに比べると、ピクサーの映画がいかによくできているのか、改めてよくわかった。
CG技術とかそういうことじゃないよ。お話の出来の問題。娘も同>>続きを読む
レニ・リーフェンシュタールが99歳で自らダイビング、撮影した遺作。
美しい。のだが、ナレーションもなくただ淡々と。という映画。
スクリーン・セーバとか、ヤマダ電気の液晶テレビ売り場のデモに向く。
超高>>続きを読む
観てきた。
3D映画、しかも視覚体験を楽しむ方向の映画だろうから、絶好のウォッチポイントに座るべく多少気合いを入れて望んだけど、ベッドタウンのシネコンの夜中の回の観客は、全員集めて野球チームができるか>>続きを読む
二流女優からアルゼンチンのペロン大統領夫人にのし上がり、政治に割って入って女性と貧民優遇政策をお金ばらまきで実施し、崇拝と批判を共にした女性エヴァ・ペロンのお話。
が、見てみたら、これほぼ純粋にミュー>>続きを読む
主演がピアース・ブロスナンに代わってからの初の007シリーズ。Mがジュディ・デンチに代わったのもこの作品かららしい。
ぐだぐだになってからの後期ロジャー・ムーア時代のごとく、登場人物も筋も画もなんかチ>>続きを読む
huluで視聴。
映画が始まってすぐ、あぁこれリュック・ベッソン製作なのかぁ… と半分あきらめモードになる。リュック・ベッソンのすべてがダメというわけではないが、TAXiシリーズは生理的にあのチャラ>>続きを読む
huluで視聴。てんこ盛りのお気楽ミリタリーアクション。
主演のスタローンに、ジェイソン・ステイサム、ジェット・リー、ドルフ・ラングレン、敵の悪いやつがジャン=クロード・ヴァン・ダム、そしてあとは味>>続きを読む
huluで視聴。ヒッチコックのヘンテコサスペンス。観たのはおそらく三十何年ぶりぐらいで、筋は全く忘れており、はらはらしながら (というより、イライラしながらw) 楽しんだ。映画というよりもお芝居で見て>>続きを読む
huluで視聴。とても静かで渋く美しい映画だった。
とりあえず、A級映画かB級映画か… と暇つぶしのつもりで観はじめたところ、監督がアントン・コービンということで、座り直して鑑賞する。もちろん、U2や>>続きを読む
閉所恐怖症の人はきっと1分と見ていられない一本。Amazonプライムで視聴。閉鎖空間だけでドラマが進む映画としては、コリン・ファレルの「フォーン・ブース」が名作だと思うが、それをさらにコンパクトに狭く>>続きを読む
ひたすら渋いイギリスのスパイ映画。Amazonプライムで視聴。
主人公は壮年の国内情報員。ドンパチや色模様、アクションは一切ない。言うなれば、シン・ゴジラからゴジラを一切抜いて、登場人物を数名に絞って>>続きを読む
Amazonプライムで視聴。最初20分ほどの展開はかったるかったが、次第にぐいぐい惹き込まれる、その展開、ストーリー、映像感覚、数々の演者。確かにこれはクセの塊のような映画だが、見ておいて損はない一>>続きを読む
一言でいうと「アメリカ版座頭市」。 ツッコミどころはいろいろあれど、良好なB級映画。Amazonビデオのレンタルで視聴。
ベトナム戦争で負傷し視力を失ってしまった主人公。捕虜になったものの、地元のひ>>続きを読む
Amazonプライムビデオで視聴。実はちゃんと観るのははじめて。
ホラーというより、キューブリックの画の美学を鑑賞する映画だね、これ。
All work and no play makes Jack >>続きを読む
Amazonプライムビデオで視聴。原題はNovember Man.
主演はピアース・ブロスナン。ちょっと年齢いったイギリス諜報員のシニアが渋めに活躍する一本。渋めといってもブロスナンなので、007から>>続きを読む
トム・クルーズ主演の、流れ者の元陸軍憲兵捜査官「ジャック・リーチャー」シリーズの、映画としては2作め。
(映画としての)前作「アウトロー」は、謎だらけの冒頭から徐々に物語が見えてくるところ、行動も武器>>続きを読む
Amazonプライムビデオで鑑賞。しっとりと落ち着いた雰囲気のヘンな映画でなかなかよかった。「ハイ・フィデリティ」に出ていたジョン・キューザック、意外と地味めな顔も似合うキャメロン・ディアス、マキシー>>続きを読む