調布シネフェスにて、初鑑賞。
ジブリを通らずに大人になってしまったのですが、いざ鑑賞すると、いい作品ばかりですね…。
「もののけ姫」や「風の谷のナウシカ」などと比べるとかなり分かりやすい作品でしたが>>続きを読む
陸前高田の災害FMでパーソナリティを務めた女性のドキュメンタリー。
"聴くこと"と"話すこと、伝えること"にまつわるドキュメンタリーに、後に「二重のまち」で語り継ぐことについて掘り下げる小森はるか監督>>続きを読む
「新聞記者」「ヤクザと家族」藤井道人監督が挑む、王道ド真ん中の難病モノ。
キャストが皆さん良かったです。
メインのお二人は勿論、リリー・フランキーさんや黒木華さんなど助演陣が光っていました。
何より>>続きを読む
コロナ禍の影響で丸一年の延期を経た結果、幸か不幸か現実世界の出来事ともリンクする部分が出来てしまった、ドラ映画最新作。
冒頭からストーリーが滑らかに進んでいくのは美しかったですが、中盤以降に力押しな>>続きを読む
"超過激POPスラッシャー"というとんでもなくキャッチーなコピーに惹かれて鑑賞したのですが、そういえば、ホラー苦手なんだった…。
ストーリーよりもテンポやゴア描写を優先した作品だったので、そういう作品>>続きを読む
お手本のような、鉄板すれ違い恋愛劇。
公開当時、韓国で社会現象になるほどヒットしたそうで、後のアジアにおける恋愛劇にも多大なる影響を与えたんだろうな、と思えるほどに綺麗にまとまった一本でした。
(JA>>続きを読む
キャスト全員、それぞれに魅力が爆発していて、超ハマり役でした。
中島歩さん、「偶然と想像」でもそうでしたが、中身がありそうにも無さそうにも見える役が最高にハマりますね…。
「mellow」や「街の上で>>続きを読む
ケネス・ブラナー監督&主演による名探偵ポアロシリーズ、待望の第二弾。
前作と比べると容疑者たちの平均年齢が若返った感もありますが、相変わらず豪華なメンバーでした。
原作が古典ミステリの名作なので、近>>続きを読む
大きな出来事は何も起きていないような気もするし、ドラマチックな展開がある訳でもないし、軽妙な台詞の掛け合いがある訳でもなかったけど、ワンシーンワンシーンに何故ここまで惹き込まれたんだろう…。
長回し>>続きを読む
正統派ド真ん中の冒険譚で、上映尺95分とコンパクトにまとまっており、ストレートに楽しめる作品でした。
GWや夏休みに公開しても良かったんじゃ…ってくらい、全年齢が楽しめるエンタメ作品でした。
ただ、>>続きを読む
とても静かな作品ですが、ドラマチックでもあり、ロマンチックでもあり、フィクションでもあり、寂しくも美しい作品でした。
カンヌオフィシャルセレクションの作品というだけあって一筋縄ではいかない作品でしたが>>続きを読む
ホラー映画はそこまで得意ではないので避けがちなのですが、前作は山田杏奈さん、本作は芋生悠さんとキャストが魅力的なので、結果的に追いかけてしまっている村シリーズ、第三弾。
村シリーズとしてのフォーマット>>続きを読む
原作ゲーム未プレイ。
ノンストップに次々と展開していくので楽しい作品でしたが、あまりにもエンタメに振り切っていたので、振り返るとかなり一本道なストーリーだった気もするような作品でした。
原作を知らない>>続きを読む
「THE GUILTY/ギルティ」的な音声捜査モノでありながら、映像ミステリーとしても楽しめる、意外な掘り出し物でした。
とは言え、129分という多少長めな尺の割にはある程度の余白が残ったので、そこで>>続きを読む
カンバーバッチ主演の「エニグマ」的な、諜報戦争モノでした。
シックなトーンでカッチリと撮られているので全体的に楽しめたものの、史実モノなので仕方がない面がありつつも一本道気味なストーリーだったので、全>>続きを読む
このジャンルでタイムリープというと「君と100回目の恋」が思い浮かびますが、本作は全体的に若さが感じられる仕上がりでした…。
大オチ含めて予想の範囲内ではあったものの、この手の映画としては珍しく(?)>>続きを読む
近年の映画祭で鑑賞した同じくイラン映画の「悪は存在せず」や「ノー・チョイス」同様、社会派で本格派、骨太なサスペンス劇でした。
メロっぽい要素もありながら、"罪"や"赦し"について正面から描いた、かなり>>続きを読む
「くれなずめ」「アイスと雨音」など、熱量溢れる前傾姿勢の作品が多い松居大悟監督ですが、本作はかなり落ち着いたトーンの仕上がりでした。
松居監督の作品は不器用なくらいに一直線でエネルギッシュな作品な印>>続きを読む
原作未読。
キャラを過度に誇張したアクの強い演技が渋滞していたので、恐らく「カイジ」や「ライアーゲーム」を意識した実写化企画かと思いますが、キャスト陣が普段アクの強い演技をしていない印象の方ばかりで、>>続きを読む
シネコン映画と単館映画を往復する廣木隆一監督の新作は、「ここは退屈迎えに来て」的な印象に残るショットが多い、けど意表をつく謎展開もある、不思議な作品でした。
余貴美子さん、柄本明さんらベテラン勢が大活>>続きを読む
オリジナル版は義務教育の音楽の授業で見た気がするのですが、ほぼ憶えていないので、新鮮に鑑賞できました。
ミュージカルシーンの迫力は凄かったですし、ライティングやカメラワークもキレッキレでしたが、個人的>>続きを読む
オリジナル版未見。
かなり丁寧な作品で、正統派で優しい作品でしたが、期待値を上げ過ぎたかもしれません…。
予告編で割と大事なシーンを見せてしまっていた気がするので、公開週にサッと観ていたらもっと感動し>>続きを読む
「ハッピーアワー」「スパイの妻」で濱口竜介氏と共同脚本を務めた、野原位氏の監督作品。
キャストや舞台からも「ハッピーアワー」の匂いがする作品ですが、本作は112分と標準的な上映尺な分、良くも悪くもコン>>続きを読む
冒頭から少しザラついた映像と手持ちのカメラ、とても個人的な作品のように感じられました。
「ミナリ」や「WAVES」後半パートのように落ち着いたトーンでミニマムな物語を紡ぐ、ミニシアターのスクリーンが>>続きを読む
本当にコテコテな、韓国流ドタバタ・オブビートコメディロードムービー。
娘役の方が普段はミュージシャンをされている方とのことで、歌唱シーンの説得力が 半端じゃなかったです。
韓国コメディにありがちな四六>>続きを読む
数年前のフィルメックスで上映された「アスワン」でも描かれたようなフィリピンにおける麻薬犯罪者への過激な対応と、それを許容している政権に迫るメディアを追った、ドキュメンタリー。
英題が効いてくるラストま>>続きを読む
松竹・東映の共同製作&共同配給という前代未聞の巨大プロジェクト、ともすれば邦画史に残る転換点にもなり得る作品ですが、これが中々の大珍作でした…。
予告編では「シン・ゴジラ」的な硬派な作品かと思わせて>>続きを読む
「もののけ姫」「君の名は。」などで知られるアニメーター安藤雅司さんの監督作品ということで、企画発表から公開までそこそこ時間がかかった印象ですが、地味にずっと楽しみにしていた作品です。
味わい深い作品で>>続きを読む
「チャーリーズ・エンジェル」「オーシャンズ8」的なチームモノに「アトミック・ブロンド」的な硬派なアクションを落とし込んだ、正統派のアクション映画でした。
見せ場のアクションシーンがソリッドに撮られてい>>続きを読む
風呂敷を広げに広げた2016年のリブート版とは反対に、かなりミニマムに、ひとつの家族にフォーカスしてまとめた続編でした。
1作目・2作目へのリスペクトが存分に感じられる内容ではありましたが、シリーズで>>続きを読む
公開当時に劇場で観ていたのですが、アフターライフに向けて復習。
贅沢に予算を使ってB級ノリ方向にハッチャケてるので、何も考えずに楽しめる作品です。
クリヘムがチャーミングすぎて、最後の最後まで最高でし>>続きを読む
アフターライフに向けた予習で。
一作目に比べて作りがしっかりとした印象で、楽しかったです。
ただ一作目のハッチャケ具合もそれはそれで楽しかったので、バランスが難しいところですね…。
新作にむけた予習で、初鑑賞。
2016年版だけ鑑賞したことがあるのですが、一作目からこんなにハッチャけた内容だったんですね。。
徹頭徹尾ノーテンキなテンションだったので、ダラっと見るのが正解な映画かも>>続きを読む
予告編などでも見られた、シックで美しい構図の映像が最初から最後まで続く、Wアンダーソン監督の映像美学が存分に感じられる一本でした。
間違いなく映画館で見るべき美しい作品でしたが、初速で振り落とされてし>>続きを読む
ソリッドな展開の随所に、どこかほんわかするシーンがあり。
主人公は口のきけない青年ということもあり、静かだけど芯のある作品でした。
惹き込まれるほど美しいシーンが何箇所かあり、新人監督でもこの規模の>>続きを読む
「チワワちゃん」二宮健監督の新作は、スタイリッシュな映像が光る怪作でした。
「ひらいて」の時も思ったのですが、この規模感の映画で作家性を最大限に担保するの、どうやっているんでしょう…。
序盤から映像>>続きを読む