4つのifストーリーからなる、美しい人生讃歌のような映画でした。
気を抜いているとどのifの中なのか見失いそうになる瞬間もあり、適度に頭を使いながら観る感じが楽しかったです。
また、同じ女優の方が4>>続きを読む
ほぼ見逃しかけていましたが、かなり好評なので、駆け込み気味で鑑賞。
舞台劇原作の室内劇ということで、ワンシチュエーション気味ながら物語が少しずつ進んでいく感じ、劇場で観ておけて良かったです。
展開とし>>続きを読む
ここ数年のMCUは来るべきフェーズ6への新展開や布石となる作品が多い中で、美しすぎるフィナーレを描いた感動作でした。
欠点もあるけどそこが愛おしい、そんなガーディアンズの魅力が爆発していました。
ま>>続きを読む
新作に向けて復習。
劇中で流れる曲のセンス、エグいですね…!
初見時はMCUを配信で公開順にひたすら見ていた時期だったのですが、改めて振り返ると、いい意味でMCUらしくないノリがとても楽しかったです。>>続きを読む
新作鑑賞に向けて復習。たぶん3回目くらいの鑑賞です。
ピーター・クイルの過去にフォーカスされた分、宇宙を股にかけるアドベンチャー感は一作目と比べて控えめだった印象です。
とはいえ、宇宙を舞台にハチャメ>>続きを読む
#MeToo運動に火をつけた報道を題材にした、エンタメ的な爽快さなんて微塵もない、残酷な現実を切り取った一本でした。
「スポットライト 世紀のスクープ」的に記者の信念と闘いを描いた作品ではあるものの、>>続きを読む
ポスターから得られる期待値そのまんまの満足度を感じられる、一本道のディザスタームービーでした。
前半に思ったよりコミカルな要素が多くて少しだけ面食らいましたが、このくらいのテンション感の映画も見やすく>>続きを読む
92分の上映尺を全力で駆け抜ける、エンタメ性たっぷりの作品でした。
全編に渡ってファンサービスが満載で、特にBGMが最高だったので、ずっとニヤニヤしながら鑑賞しちゃいました。
マリオのオリジンストーリ>>続きを読む
スカイダンス製作、景気のいいアクション大作映画でした。
情けないクリエヴァも、カッコいいアナ・デ・アルマスも、個性豊かな助演陣の皆さんも、皆さん魅力的でとても良かったです。
豪華なカメオ出演陣も見もの>>続きを読む
前後編の前編、しかも90分尺ということで、かなり"繋ぎ"に徹した一本でした。
相変わらず全員ハマり役な世界観、本当に幸せですね。
タイトル通りにめちゃくちゃ"前編"な後味なので、後編が2ヶ月先っていう>>続きを読む
二重三重に展開し続けるストーリーに惹き込まれる、かなりハイテンポな映像ミステリーサスペンスでした。
全編PC画面で進行するという制約の中で、なるほどその展開の付け方があったか…!という驚きが何度もあ>>続きを読む
横浜流星さんと古田新太さんが藤井道人ワールドに大変似合っている、寓話的な人間ドラマでした。
エンドロールで撮影が盟友・今村圭佑さんではないことに気づき驚きましたが、藤井監督らしいバキバキにストイック>>続きを読む
企画発表時は「テトリスの実写化…!?」と混乱もしましたが、実際には、テトリスの販売権を巡るスリリングな作品でした。
テトリスってソ連(当時)で産まれたんですね。知らなかったです。
117分ノンストッ>>続きを読む
ビー・ガンを筆頭に台頭しているという、中国第8世代の勢いを感じる一本でした。
思わずニヤけちゃうような鮮やかなショットもありつつ、でもストーリーには理解が及ばなかった点も多く、不思議な距離感を感じた>>続きを読む
同じくネトフリ映画の「カーター」もそうでしたが、何でこんなにスコアが低いんだ…?って感じる、エクストリームアクション映画でした。
冒頭から鮮烈なガンアクションが炸裂、一気に引き込まれました。
とにか>>続きを読む
ここ数年のキャラクタームービー化したコナン映画では出色の出来だった昨年を更に上回る、ファンサービスが限界突破した最高のエンタメ映画でした。
スーパーヒロインの灰原哀はもちろん、阿笠博士や毛利蘭、チー>>続きを読む
めちゃくちゃ安定して楽しめる、ロマンティックコメディでした。
ここまで安定感があってシンプルに楽しめる大人の恋愛映画もなかなか珍しい気もして、楽しめました。
カラッと楽しい映画を見たいテンションにピッ>>続きを読む
「フォードVSフェラーリ」的な、かなりストレートなお仕事ドラマでした。
バスケも詳しくないですしエアジョーダンも単語としてしか知らないレベルですが、信念を持ったビジネス逆転劇として存分に楽しめました。>>続きを読む
アニメ「SSSS.GRIDMAN」および「SSSS.DYNAZENON」の続編。
特撮×セカイ系の融合が新鮮だったグリッドマン、青春劇の要素が強かったダイナゼノンを魔融合させた、超正当な続編でした。>>続きを読む
近年では「哭悲」以来かな…?という感じの、ノンストップ・エンタメ・バイオレンス作品でした。
後半に少々意外な転調もありつつ、余計な脱線やサイドストーリーを挟まずに徹底的にバイオレンスしていたのがツボで>>続きを読む
"時代劇、新時代"第二作。
第一作と比べると、ストーリーも画作りも動きが多くなった印象を受けました。
シックなトーンで本格時代劇としての矜持を見せつつ、同時にかなりとっつきやすい時代劇でもあったので>>続きを読む
王道ド真ん中で面白い、ファンタジーアドベンチャー映画のお手本みたいな作品でした。
丁寧に風呂敷を広げて綺麗に畳んでいく感じのストーリー、心地よかったです。
何より、ミシェル・ロドリゲスが相変わらず超カ>>続きを読む
かなり抑えたトーンで描かれた、実話ベースの社会派ドラマでした。
ある程度の脚色は加えられているかとは思いますが、大仰になり過ぎない温度感、好きでした。
企業側のNo.2を演じた方の存在感が凄まじかった>>続きを読む
2年前のTIFFでチケット争奪戦に敗れて以来、割と待望の鑑賞でした。
全編を通して台湾ニューシネマを彷彿とさせる空気感があり、結構楽しめました。
群像劇タイプの作品ではありましたが、理解の及ばなかった>>続きを読む
世代的に、ニコラス・ケイジにはもはやカオスなノリの作品に参加し倒してる印象しかないのですが。
正統派のアクション映画としてとても面白かったです。
ニコラス・ケイジの、かつての作品を見たくなるような作品>>続きを読む
監督の初期作を観れていないのでフルフルでは楽しめなかったのかもしれませんが、B 級POV映画としてまあまあ楽しめました。
ちょい役で伊能さんら阪元組が何名か出演していたようで、巻き戻して見直しちゃいま>>続きを読む
全体的に"なんでそうなる!?"とツッコミたくなるシーンのオンパレードでしたが、"それ"を大真面目に描いていたのは好きでした。
地味に宇野翔平さんと松浦祐也さんが出ていたり、キャストが豪華でしたね。
ホ>>続きを読む
前作よりかなり観やすくなった一方で、熱量剥き出しの泥臭いアクションシーンが見たかった身としては消化不良な感じも残る、そんな一本でした。
丞威さんのアクションシーン、キレッキレで最高でした。
冒頭から>>続きを読む
庵野監督らしい凝りに凝ったフレーミングを存分に味わえる、本当に楽しい一本でした。
「シン・ゴジラ」と比べるとかなり荒削りな印象を受けましたが、その分、シリーズへの監督の愛情を感じられたような気がして良>>続きを読む
前作が大好きだった分、期待値が高すぎたかもしれません…。
前作から規模を増した戦闘シーンは楽しかったものの、前作の加速度的にワクワク感が増していく感じは少なくなったように感じられ、もう少しハッチャけ>>続きを読む
塚原あゆ子さんが監督ということで鑑賞。
塚原さんらしく丁寧な世界観が魅力的だったものの、説明台詞が多い割にはストーリーの飛躍が多い印象もありました…。
今田美桜さん、とても良かったですし、映像も綺麗>>続きを読む
古沢良太さんらしい伏線回収と、"ドラえもんでこのテーマをやるのか…!?"という社会派なテーマを内包したストーリー、かなり気骨の入った作品に感じました。
中盤での展開の付け方も大変興味深かったですが、そ>>続きを読む
もはや絶滅危惧種の域に達しつつあるキラキラ青春映画、5年くらい前の全盛期が懐かしいですよね…。
トリッキーな仕掛けをせずに直球ど真ん中で勝負していた点は好きでしたが、流石にジャンルとしてパターンが出尽>>続きを読む
原作未読なのでスルーするつもりでしたが、異常なくらい評価が高いので、鑑賞。
音楽の力、アニメーションの力を存分に感じられる一本でした。
監督は近年の「名探偵コナン」劇場版を監督している立川さんで、演>>続きを読む
スピルバーグ監督の自伝的作品…ということで、巨匠の頭の中と原体験を目の当たりにしたような、美しく神秘的な一本でした。
映画の魅力も、時として持つ暴力性も、スピルバーグ監督の映画に対する姿勢が作品に表>>続きを読む
A24と「スイス・アーミーマン」ダニエルズ監督、とびきりポップな予告編がいいフリになっている、摩訶不思議なマルチバース作品でした。
かなり奇天烈でクセの強い作品で、怒涛のように物語が展開していくことも>>続きを読む